write 1999/05/30
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「週感ジョジョンプ」増刊第8号

PAGE4・"ロマンサー"Y.Bさんより


 こんばんわ。この方も出てきましたね。皆さんご存知の"ロマンサー"Y.Bさんです。知らない事が多いからこそ、いじりがいがあるかもしれませんね。是非、全編予想を続けて頂ければ、という感じです。

投稿者:"ロマンサー"Y.Bさん

 まず、ひっかかること。

 不思議な殺し屋に狙われたターゲットの話・・・

 ということは、タイトルのデッドマンズってのは殺された奴ということなのかしらん?

 始末されちゃった後で、「あれ?オレど〜なっちゃってんの? なんか変じゃんヤバイじゃん・・・って、死んじゃってンじゃん、もしかして?」と述懐しつつ、いつの間に殺されたのか? 死とはどんな状態なのか? 自問自答で検証していくストーリー展開になるのかしら?

 自問自答の検証というのがつまり、「クエスチョンズ」・・・死人の疑問というニュアンスで受け取ったが、いいんだろうか?

 いつにもまして暗示的なタイトル・・・うーん、なんか、もっと奥深いものを秘めているかもなあ。デッド・マンで・・・クエスチョ〜ン、クエ〜スチョ〜ン・・・あ、そうだ。予告カットの男・・・帽子の下は多分、毛が3本しかないんじゃないかな。
 で、犬が大の苦手・・・・・・・・・・・・・・・そりゃ、オバQだーッ! ナイス! 茶釜にブチ込め!

 オバQといえば、「劇画オバQ」なんて短編もあったりして、けっこう高い評価を得ていたりするわけですが、アレですね、ディオ三度の復活! 「また世界征服をしようぜ!」なんてハイテンションで蘇ってくる話。でも、ボインゴなんかも、もう就職活動の真っ最中だし、ホル・ホースもすっかり落ちついて子供が幼稚園に通っていたりする。昔の女も、いつまでも自分を思ってくれているかと思えば、イタリア人と再婚してたりと、みんな所帯じみちゃっていてですね、『なんだヨう!どーして素晴らしい「悪の魅力」がわかんないんだよう!』なんて・・・デッドマン・ディオ様(寝癖アリ)が学校の校舎の屋上から絶叫、最後にはやっぱりV6とみのもんたにイジられるという・・・・・・ハイ、消えた。

 数々の降霊会に立会い、インチキ霊媒のトリックを見破ることに貢献しながら、自ら霊の存在というものを信じたくてしょうがなかった天才奇術死フーディーニ。
 彼は自分の妻に「死んだら必ず死後の世界からメッセージを送る」と言い残して亡くなったが、彼の妻の元に、彼の死者の国からの便りが届くことはついになかった・・・。

 なーんて実話(ネタ)があるのですが、コレに取材した話でも、「デッドマンズ・クエスチョンズ」という雰囲気になるかな。荒木先生もこーゆーネタ好きそうだし。

 降霊会というのを、ひっくり返して、死後の世界に、生者を召還する逆霊媒の話とか・・・・・・これなら、「生者への鎮魂歌」じゃんって、それじゃ殺し屋出る幕ナシじゃん。
 ううん・・・それなら、死者を死後の世界から追放する、リバース・キラーってのはどう?

 ハテナだらけの予想でした!

 第五部のエピローグは『眠れる奴隷』でしたが、このタイトルも、実際は「運命」に対する事の話を示し、あまり正確なタイトルとは言えませんでした。ひょっとしたら、「デッドマンズ……」もその類かもしれませんね。暗殺者とターゲットの、息詰まるサスペンス、かも。
 しかし、「あの世」が出てくるってのも捨て難い。第四部で、それっぽいのが出てきた時には結構びっくりしましたね。だって、ホラーホラーと言いつつも肝心は「人物」だと思っていましたから。結局は、「あの世の入り口」であり、スタンドでない「霊魂」が出てきましたが、今回は冗談ぬきで死んでいたら………。有りそうなネタだなぁ。スティーブン・キングにもフツーの人っぽい悪魔が出てくるしなぁ。でもクエスチョンズってのは?


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