write 1999/05/29
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「週感ジョジョンプ」増刊第8号

PAGE3・nikoliさんより


 初投稿の方ですね。私もこの「デッドマンズ・アンサーズ」で初投稿の人が出てくるとは思いませんでしたね。nikoliさんです。

投稿者:nikoliさん

 新連載ワクワクしますね。とても楽しみにしてます。
 さて、この「デッドマン・Q<クエスチョンズ>」について自分なりの予想を書かせてもらいます。
 連載が始まる前からのストーリを予想するのはどう考えても無謀だとは思うのですが、これは荒木先生からのディープなファンへの挑戦と受け取りましょう。

 我々に与えられた情報は数少ないのです。

  1. 「デッドマン・Q<クエスチョンズ>」というタイトル
  2. 主人公とおぼしきキャラの姿
  3. とりあえず3回だけの連載で初回<前編>は巻頭カラー36P

 提示された情報はこれだけです。

 ここで予告のアオリ文の

「死者が奏でる生者への鎮魂歌!!」
「正体不明の『殺し屋』に狙われた、ターゲットの数奇な運命とは!?」

 はおそらく編集担当のつけた無意味単語の羅列として無視します。
 この類の言葉は特にジャンプでは当てにならないのは周知です。
 ジャンプのでジョジョ1部の予告編のアオリ文句は

「驚異の2重人格者ジョジョとは!?」(詳細はウロオボエ)

 だったことからも推察されます(古い話だ)。
 とは言え、オールマンはもう少し良識的な(?)雑誌で多少は言葉に責任を持っているかもしれませんが...

 この数少ない情報から私は次のように予想します。

「これはジョジョ第6部ではない。そしてジョジョの外伝でもない。全くのオリジナルである」

 ジョジョンパーには残念ですが、本編では3回では短すぎるし、外伝では年代も嗜好も異なる新しい読者には馴染みが薄すぎます。
 しかし、ご安心を。荒木先生が描く作品はどうひねってもジョジョテイストになるはず。もはやジョジョは荒木先生にとってはライフワークであり、アイデンティティになっているのです。
 その点だけは、決してファンを裏切らないでしょう。

「タイトルの<クエスチョンズ>から推察して、これは読者への謎かけである」

 これはある種のミステリになります。
 前編で登場人物や舞台を紹介し、中編で不可解な事件が起こり、読者へ謎が提示される。 そして、後編で全てを納得させる解説がなされる!
 とは言っても、間違っても「金田一少年の事件簿」にはならないですよ。
 全体に流れるのは息も尽かせぬアクションの連続。
 但し、1点だけ大きな謎かけがある。
 まさしくジョジョンプへの挑戦となる作品になるでしょう。

「舞台は世紀末の現代。ハルマゲドンになんらか関わってくる」

 第1回が6月始め発売、3回シリーズ、オールマンは隔週刊。
 ということはラストの週は1999年7の月。
 月並みですが、ノストラダムスの予言の賞味期限が切れる瞬間なので腐る直前のオイシイところに絡めてくるでしょう。

 やはりあのアオリ文句、アテにならないですか。これは厳しいですね。唯一のヒントと思われていたんですが………。よくよく考えるとイラストもあれだけですから、多分、原稿ってまだ最終の直しが入っていてあの時点では露出がなかったのかもしれませんね………いかんいかん、こんな裏の読み方は。とにかく、滅茶苦茶に引きの強くなる事は予想されますね。

 「謎」が予想師の皆さんに対する大きな挑戦であるよう、願っています。またまた「そりゃ解らんわ!」って展開になるのか………?


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