write 1999/05/24
「週感ジョジョンプ」増刊第8号トップに戻る
「週感ジョジョンプ」トップページに戻る
「週感ジョジョンプ」バックナンバートップへ

「週感ジョジョンプ」増刊第8号

PAGE1・間黒男さんより


 さて、始まりました[デッドマンズ・Q]予想PAGE、「デッドマン・アンサーズ」、最初の方はこの方、間黒男さんです。

投稿者:間黒男さん

 では、予想を・・・

 オールマンの次号予告だけでは、情報はかなり限られているといえるでしょう。
 その限られた情報、特に男の絵からわたしがまず感じたのは、

「こいつ、ギャングじゃあないのか?」

 ということでした。

 あの、奇妙なファッションはイタリアのギャング以外にありえない(笑)。で、イタリアのギャングで数奇な運命をたどる男・・・・まさか、とは思うんですが、ジョルノのあこがれのあのギャングでは。

 あのギャングがどうなったか、ジョジョで語られることはありませんでした。(一時期、「ボス」はあのギャングなんじゃあないかとも思ってたのですが)あのギャングはなぜ追われていたのか、という話になるでしょう。
 なぜ追われていたのかというと、パッショーネの創設の秘密を知ってしまったからというのはどうでしょう。
 正体をひた隠しにしていたディアボロが、「組織」を「ゼロ」から構築する、ということはかなり難しいことです。元々存在した組織をディアボロがのっとった、と考えればしっくりいきます。
 で、「男」はその組織の簒奪(さんだつ)劇の真相を知り、追われることになったわけです。
 「男」は何度かの追手の追跡を振り切り、業を煮やしたボスがスタンド使いを刺客(こいつが暗殺者)に送り込むわけです。スタンド使いではない「男」がどのようにして追撃を振り切るのか?そこが今回の見所です。
 自分で予想しておいてなんですが、この予想ははずれているでしょう。荒木先生はいつもいい意味で予想を裏切ってくれます。今回もわたしごときが予想できるはずもない作品を書いてくれることでしょう。

 あの予想だけではホント、予想に苦労しそうな感じですが、それでもMAILを送って下さって感謝しています。

 あのネクタイのギャング、やはりただ者ではない上に、大物? なるほど、ギャングっぽいというだけで「殺し屋」だと思っていましたが、「ターゲット」の可能性もある訳ですね。すると、「ギャング」vs「一般人」という訳ではなく、「ギャング」vs「ギャング」というよりギャンギーな(なんだそれ)話で、アクションっぽいものかもしれませんね。

 私は、「デッドマン・アンサーズ」トップPAGEで「ジョジョとの関係」という事を書きましたが、正直言ってこの可能性は随分薄いと考えています。オールマンはその名が示す通り、幅広い(青年から中年?)読者層を擁しています。そこにスタンドという我々にはなじみがあっても説明の必要な概念が出てくるのか?という事です。

 逆も考えられます。過去にサスペンス/ホラーでは奇抜なアイデアが次々と出たのは言うまでもありません。フツー、誰が意志を持つ車の話なんて考えます? スタンドは三部に渡って使われたアイデアですが、オールマンの読者には新鮮かもしれません。


PAGE2に進む
「週感ジョジョンプ」増刊第8号トップに戻る
「週感ジョジョンプ」バックナンバートップページに戻る
「週感ジョジョンプ」トップページに戻る

CON$ E-mail: condor@edit.or.jp
このPAGEはWindows95+Netscape Ver3.01Jで作成しています
Copyright (C) 1997 CON$