こんばんわ。2PAGE目はゆうこさんです。これも2月16日にメールを頂いたのに、すみません、遅れまして。ただし、内容はその分読み応えのあるものです。こんな方面なんて、今後投稿がいろいろ来たとしても、もう二度と無いでしょうね。
投稿者:ゆうこさん
今回之題目:序叙第禄部「歌舞伎」にての見立ては如何に
もし6部があるとしたら、どーゆー物語になるのかちょっと考えてみました。まともに考えても面白くないので方向性を変えて予想してみます。
去年の年末ですが、リアルタイムの掲示板のほうで、くらげさんが
「赤穂浪士が吉良上野介を討った際浪士の人数と、吉良吉影が生涯殺した女性の人数は一致する」
という内容の書き込みをなさったのですが、おおこりゃ凄いと膝を打ったものです。第4部って敵討ちの話でもありましたし。
第4部が上でも述べた通り「仮名手本忠臣蔵」を引っかけているのいるのならば、第5部は「白波五人男」ともいえるのではないでしょうか。 これって伊達でいなせな賊徒5人組が活躍する話なんです。特にこの中に弁天小僧菊之介っていう、一見女性かと見違える程華奢で奇麗な少年がでてくるのですが、彼が娘に化けたときの妖しさ、男だとばれたときに見せる威勢のいい啖呵を見るとまるで誰かを想像させるものがあるのです。この役目を素直に女ととるとトリッシュにもあてはまりますし。
じゃあ、次の6部はとなると、「義経千本桜」なんてどうでしょうか?
理由:特になし。派手だから(ゴメンナサイ)
例の義経物語の舞台版なんですが、義経が共を引き連れ逃亡していく話です。
ジョジョ第六部
舞台:ずっと未来 (場所はうーんアメリカ大陸か?)
登場人物:
テーマ:人間とは (そのままやな)
もうジョルノが究極なスタンドを生み出してしまいましたから、スタンドVSスタンドのバトルはもうないでしょう。
人間対人間でないものの戦いで、人間が悪で人間でないものが正義、というはどうでせうか。でも私としてはバトルよりも人間ドラマに重点置いて欲しいなあ。
ジョジョと名乗り人間ばなれした能力をもつ少年が何者かに襲われます。彼らの命を狙うのはSPW財団の人間、そして彼らにジョジョを殺害するよう命令された刺客達。
で、定説通り、まず殺せと命令された最初の追手が「ジョジョ」の仲間となるわけです。
こうして敵を倒す方法を探すために、旅にでるのですが、これは同時に自分たちは何なのか、どこから来てどこへ行くのかを探る旅にでもなるわけです。「矢」の話も絡んできて、アメリカ大陸横断、遠くはグリーンランドまで行って欲しい。(エジプトは遠すぎるかな?)主人公達は当然人間になりたいと願っているのですが、それがいいことかわるいことかわからず揺れ動くっていう話・・・って、こんなのありふれたストーリーじゃん(笑)
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第五部を見て、「あっ、白波五人男だ!」って思ったのは私だけじゃなかったんですねぇ。正直言って、ずっと思っていました。
「義経千本桜」っつーと、「絶景カナ、絶景カナ………」ってやつですか(違ったっけ?)。登場人物も、話すスタンドっていうのがねぇ………。もともとスタンドは「うしろの百太郎が殴ってくれりゃいいのに」って所からきたそうですから、そろそろ人間らしいものがいてもいいかもしれませんが………。私もスタンドバトルでなく、サスペンスとか、心理的駆け引きとか、そういうのが読みたいですね。
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