こんばんわ。
昨年末に再読していたのが安野光雅のエッセイ集『狩人日記』(文春文庫)。やはり安野光雅は絵も文章も粋だという事がよく解る一冊。古本屋ではなかなか見かけないのですが迷わず買っておいて損はないてしょう(『算私語録』があれば迷わずそれも)。
その中の「道」という章に、「リングワンダリング」という不思議な言葉が出てきます。
山道で道に迷う典型的な例というと、「まっすぐ歩いてるつもりが同じ所をぐるぐる回っている」という事でしょう。これが「リングワンダリング」です。安野光雅も藤森栄一著『かもしかみち』(学生社)ではじめて知ったということですが………。説明としては、「朝霧と精神的幻惑によって起こる」ものだそうですが、それにしても字にしてみると奇妙だと思いません? ところが山に「住んで」いる人でもしばしば経験し、恐怖を感じるのだそうです。人間が歩く時、その重心のかけ方が山の上ではかなりイイカゲンになるという事なのでしょう。映画『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』でもリングワンダリングを起こしていましたが………これが更なる錯乱を呼び、いわゆる山の事故となる訳です。
驚くべき事に、車でもよくやる人はいるので、科学で対処のしようがない自然現象なのかもしれません。しかし、最後にこの恐怖感を味わったのはいつだったか………皆さん、覚えていますか?
予想はエンペラーさんです。どうもありがとうございます。
投稿者:エンペラーさん いきなりですみません。しかし、これは驚きです。グェスの能力は、心の無くなったはずの死人(看守)にも、効果が消えないのです! ということはジョリーンがこの能力から逃げるには、必然的に、「グェスの死」が必要です。これを前提として、僕の予想を発表しようと思います。
脱獄に成功したジョリーン。 p.s.グェスは絶対ゲスだ!!
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「組織」、やっぱし関わってきますか。第六部予想のPAGEを見直してみると、「敵」という事で、「組織」を挙げている方が何人もいらっしゃいます。やはり「組織」のもつ悪の魅力には抗いたいものがあるのでしょうね。フーゴもしかり、まだ生きているでしょうから、何回か予想でブームが巻き起こる事でしょうね。
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