write 1999/03/13
ジャンプ第16号予想
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「週感ジョジョンプ」第177号

PAGE7・よーやんより

Hermit Purple attack JUMP No.16!


 さて、なぜか7PAGE目に来てしまう事が多いよーやんです。ところで、今回のネタもそうなんですが、どうしてそんな細かいところまで覚えているのか、不思議でなりません。毎週毎週のジョジョへのツッコミ具合も鋭いものがありますが………。

投稿者:よーやん

3年B組金八先生

教頭(セッコ)「大丈夫ですか校長先生、3年B組にあの生徒を転入させて・・・」
校長(チョコラート)「彼ならやってくれる・・・私はそう願っていますよ」
教頭「あああなんであんな生徒が我が校へ・・・この受験の大変な3学年に・・・他の生徒への影響が心配で・・・」
校長「教頭先生・・・まあ見守ってあげましょう、金八先生を」

金八(ブチャラティ)「(髪を耳にかけながら)みんな、新しいクラスメイトの紹介だー。花湖田・風悟君だ・・・この端尾根中学に来る前は、区立獄亜苦中学に通っていた・・・みんな仲良くしてあげて下さい」
風悟「・・・・・・」
金八「席はそうだな・・・奈良運智也の隣が空いてるか?」
奈良「先生、そこ波田芽留加さんの席です」
金八「いいんだ、留加はもう来ない・・・ゲフンゲフン!・・・あ! 阿波吉男は転校生に変な物飲ませたりしないように。みんな足引っかけたりカバンに変な生き物入れたりしないようにな」

 助流野、机に突っ込もうとしていたカエルを引っ込める。

風悟「先生・・・オレが前の学校で何ヤッたか知ったらそんなコトする奴居ないですよ」

 教室、ざわめく

教頭「担任教師を百科事典でメッタうちに・・・そんな恐ろしい事件がこの学校でもまた起こらないとは限らないんですよ、校長」
校長「しかしあのクラスはいいクラスです。彼がみんなに溶け込めれば・・・」
教頭「しかしですね、腐ったミカンをミカン箱に入れておけば、他のミカンまで腐ってしまうんですよ、ご存知ですか?」

 果たして3年B組では次々と問題が起こった。集めた教材費が無くなる。教壇が壊される。廊下には消火器がブチまけられ、教室の後ろで飼っていたメダカの水槽には味の素一袋が投げ込まれていた。
 荒れた教室・・・・それは徐々にクラスメイト達の疑惑の視線を転校生へと向けていった。
風悟「やっぱりね・・・・やっぱりそういう目で見るわけだ・・・みんなみんな、何処へ行っても。」
金八「花湖・・・違うぞそれは。みんなも違う。問題なのは『何が有ったか』じゃ無くこれからの3年B組がどうなるかだ」
風悟「キレイごと言ってるんじゃあねーよ! オレが影でなんて言われてるか知ってるよ! 腐ったミカン! ミカン!! ミカン!!! 言っとくがオレはみかんじゃあねえ! 人間だ!!」
金八「花湖田・・・わかった。わかっているから放送室に閉じこもるのはやめて出てこい・・・これ以上騒ぎが大きくなると大事に・・・!」
教頭「警察に出動を要請しました。やむを得ない措置です。」
金八「待ってください・・・人という字はささえあって・・・・こう・・・」
校長「今更何を言ってももう手後れです。審判は下されたのです」
金八「審判・・・・ジャッジメント・・・・まさか・・・・あの・・・アレがまた帰ってくるというんですか?」
校長「そうです。この期に及んで新キャラ追加で、アイツがまた来ます・・・・審判・・・カメオ!!

(審判登場)
「ヘイルトゥユー!!3つの願いを言うがいい!」

新キャラ、スコリッピ扉の影からしゃしゃり出て叫ぶ。

「死にゆく魂に安らぎを! 両手を撃ち抜かれた私に新しい職を! あと2話で終わってしまうと言われる5部の後に新シリーズのジョジョを!!」

 思わず昔のシリーズに頼ってしまいましたが第5部、戦闘にならずに解決をみそうですね。(泣)でもミスタはカッコよかったなあ。荒木先生B型ヒイキしすぎ。でもってジョルノやトリッシュも生き残ったからB型かも。(笑)

 さて謎のスタンドが「死を与えるスタンド」ではなく単なる「お知らせ型スタンド」だったということで、あとはブチャラティがこの事態をどう対処するかと言うことですか。「球に触れば安らかに逝ける」ということですが、球は行ってしまったし・・・ドコヘや。なんでブチャラティの所に現れずにミスタに付きまとってたのかあの球は。ブチャ鈍感だからなあ・・・・ジョルノがシッコ飲まされたのも、ニセトリッシュにも気付かなかったし。球はブチャラティの形になり、今やっと本人の目の前に行ったのかな?気になるのはミスタの手に現れた「オレヲ殺シテクレ」の文字なんですが。

 予想。ブチャラティは球に触れなかった。だから運命のままに胸に穴開けて血吐いて死ぬ運命に向かって行くことになる。なぜなら球に触れることは今すぐに安楽死を選ぶ事になるから。ブチャラティは自分の人生を思い返してみて、やり残した事が無かったか思い返す。もう時間が無い・・・幹部になってボスを倒す期を見計らうヒマはない。幸せな家庭を築いて子孫を残すコトも今更できない。とりあえずさっき食べそびれた昼食を食べにレストランに戻ることくらいしか思い付かない。それにしても自分がもうすぐ死ぬと思うと不安で居ても立っても居られない・・・・・そうだサケだ、酒でも飲もう、オレもう20才だもんな。行き付けのBAR(バール)に行ったら仕事サボってお茶してるフーゴが居た。

「なにやってるんだこんな所で?」
「(汗)・・・ブチャラティさんこそミスタと一緒に行ったんじゃなかったんですか?」
「もういい、ルカの件はオレがやるから帰って集金でもしてこい」

 一人BARに残るブチャラティ
 アヤシイ男が近づいてくる

「ブチャラティさんですね・・・組織のモンです。ルカさんの『遺品』を持ってきました。いや、生きていたんですがね、もう役にたたないというんで始末されちゃいましたよ」

 ブチャの脳裏に晩年、植物人間状態だった父の事が思い浮かぶ

「じゃ、この『遺品』・・・・なんかに使って下さいよ。パッショーネのチームのリーダーには一応何かを配るコトになっていますから」

 男は消えた。ブチャが『遺品』を覗くと目玉と指だった。あきらかにブチャラティへのイヤガラセだった。ポルポの覚えがめでたいんでこういう目に遭うことも多多ある。

「オヤジ・・・・・無念だったろうに」

 そういえばルカは麻薬を流していたらしい、きっとその件でモメて消されたんだろう。ルカの死因を探れば、ひょっとして麻薬チームに接触することが出来るかも・・・・死ぬ前に少しでも悪の芽を断っておきたい・・・

 ブチャラティは少し強い酒をあおっていたが立ちあがって出かけることにした。まだ日は高い・・・・が、空港付近の聞き込みには好都合だ。

 ブチャラティは自分の運命に向かって静かに転がっていった。そしてその速度はだんだん加速されていく、これから遇う、『ジョルノ・ジョバァーナ』によって。

 なんか整合性の無かった場所をつじつま合わせてみましたが、この時のブチャラティはみょーにハイだったのは、自暴自棄と酒のせいだったんですかね?
 ではまた次号!予想を止めないこと、諦めずに考え続ける事で私は運命を越えて見せる!

 アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリーヴェデルチ!

 久しぶりのカメオ登場オチに編集部もギクっときましたね。最初のブチャラティと現在のブチャラティのギャップは一体なんだったんでしょうね………?というところで、ようやく解りかけてきた事が………? 中でもブチャラティの「オレもう20才だもんな」ってのが笑えましたが。汗も舐めたくなる年頃なんでしょうね。
 それにしても、これは単行本で読むといっそう味わい深いエピソードになるんではないでしょうか。私なんか強敵とかライバルとかの「平和なひととき」の話を読むとけっこうじわっとくるものがあるんですけど………。ブチャラティ達の場合は平和なひとときどころではないんですけど、絶対的に不利なボスへ挑む事を考えると、まだおだやかな日々と言えるのではないでしょうか。


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