「週感ジョジョンプ」第177号

　こんばんわ。t-hさんの四度目？の投稿です。五度目だっけ？　こんなんじゃ6月完成予定のジョジョンプ・クロニクルはどうなるんだ？(大嘘)　ま、今回も打ち間違いしてなけりゃいいけどなぁ………。酒飲みながらやったので、心配です。

投稿者：t-hさん 　謎が謎を呼んでいるという感じのエピローグですね。 　ブチャラティがこれからどうなるのか、大きな話題になっていますが、私は最初に登場したアバッキオ、ナランチャ、フーゴの三人の出番はもう少しあるものと考えます。というか、もう少し出て欲しいと自分で思っているだけなんですが。ともかく16号あるいは17号はこういう感じになるのではないでしょうか(なって欲しい)。 　ブチャから命令を受けたわけではないアバッキオとナランチャの二人はまだテーブルに座っている。少し離れて花屋の親父は泣くのはやめたがうなだれて座っている。 ナランチャ(以下ナ)「アバッキオ………」 アバッキオ(以下ア)「………………」 ナ「なあ、アバッキオってば………」 ア「うっとーしいぜ、もう一本ワインを飲みたきゃ自分で注文しな」 ナ「そんなことじゃねーんだよ、オレ、なんて言うか、その………気になる事があるんだ」 　ちらりと花屋に一瞥をくれるナランチャ。声のトーンを落としてアバッキオに話しかける。 ナ「あの花屋はあのままでいーのかな？　俺達は何かしないでいーのかな？」 ア「この件に関しては俺もオメーもブチャラティから何も指令は受けてねぇ。ここで待機していればいいだろう。あの花屋は足が悪いようだからなんだったら手を貸してやれよ、ナランチャ」 ナ「うん………」 ア「まだ何かあんのか？」 ナ「さっきブチャラティがあいつに『自分自身も後ろめたい事があるんじゃないのか』って聞いたよなぁー。その時のあいつの顔が気になるんだよ」 ア「あぁ？　俺達でシメて吐かせよーってのか？」 ナ「そこまでは言ってないよ。けど、もう少し話を聞いたほうがいいと思うんだけど………」 ア「だがそういうのは俺もお前も得意じゃないからな。ブチャラティかフーゴの役目だぜ」 　RRRRRRRRRu!!!　アバッキオの携帯電話が鳴る。 ア「フーゴか？　どうした？」 フーゴ(以下フ)「はっきりとは言えないが、ブチャラティの身に何か起こったらしい。ミスタから連絡があった」 　顔を見合わせるアバッキオとナランチャ。ゴゴゴゴゴゴ………。 フ「二人が心配だ。僕も例のマンションに向かう」 ア「解った。俺達もそっちへ行く」 フ「花屋はまだそこにいるか？　ミスタが『石』がどうとか言っていた。もしかしたらその花屋、何か知っているかもしれない」 　あごで花屋を指すアバッキオ。無言でうなづくナランチャ。 　別室に花屋を連れて行くナランチャ。 ナ「あのよぉー、ちょっと聞くけど花屋さんよォー」 フ「こっちからもブチャラティに連絡してみる。じゃあそっちは頼む」 　電話を切るアバッキオ。と、同時に別室のドアが「ドガッ！」と大きな音を立てて開かれる。 ナ「アバッキオ！　この親父、大変な事を隠していやがったぜェーーーッ！　カタギのくせしてよォーーーーッ！」 　ナランチャが憤った表情で部屋から出てくる。手には血のついたナイフ。 ア「馬鹿野郎ッ！　やりすぎるなって言ってるだろう！」 ナ「こんなもんやりすぎじゃねェーぜッ！　聞いてくれよッ！」 　アバッキオの電話が再度鳴る。花屋がよたよたと部屋から出てくる。口の端からは血。すかさず殴ろうとするナランチャを手で制するアバッキオ。 ミスタ「アバッキオか？　ブチャラティが………」 　花屋が語った言葉とは!? 　ミスタは何を見たのか!? 　ブチャラティの身に何が!? 　以下次号！ 　てな具合ですがどうも大事な部分をぼやかした予想です。とにかく今は無き(?)メンバーの活躍が見たい、そういう気持ちです。

　ストーリー的には二人にしかスポットが当たってなくとも、全員が活躍して欲しい！という所を最大限に表現した予想。フーゴの「パープル・ヘイズ」なんて登場回数ほとんどないんだしなぁ。出てこない出てこないって散々いわれて、「過去だから」っていう反則的な感じではあるけど一応出てきた訳ですからねぇ。それとアバッキオの豹みたいな性格っぷりも楽しみ。花屋の親父はスコリッピが語った秘密によるとそんなに怪しくはないようなのですが、やっぱりまだ何かあるのか？(ペリーコロの弟とか、そういうオチじゃあねぇだろうなぁ)。

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