こんばんわ。問題の「凶玉」ですが、今週はまだこれについての意見があんまし出ていませんよね。ジョジョンパー格好のネタだと思うんですけど………。まぁ、今週は10本以上投稿があったので、ゆっくり見ていきましょう。投稿はゆうこさんです。
投稿者:ゆうこさん
正直13号で終わることを覚悟していたのですが、終わらなくてほっとしてます。 13号なんですが、これのキーポイントは「凶」玉でしょう。あれがなんであるのか非常に興味があるし、皆さんの予想・ご意見が早く読みたいです。
私の考えなんですが、運命というのは’天から与えられた身の上に起こる幸せとか不幸せの成り行き’を意味してると思うんですよ。正直言って運命= 眠れる奴隷ということが今一つ合点がいかない。
まず、「凶」玉ですが、私が思うにあれはスタンドではなく「凶である運命」そのものだと思います。あれを作った人は彫刻家ですが、芸術家としてジョルノとは違う意味でモノを創りだします。ここで登場した彫刻家は人生を左右するほどの「運命の玉」を創り出し「災厄を及ぼす運」を刻みいれたのではないでしょうか。
で、この「凶」と刻まれた石ですが、それはこれに関わったもの全員に「凶事」を憑りつかせるちからを秘めていると思います。それはある者にとっては、自分の死かもしれないし、愛するもの・仲間の死かもしれないし、裏切られることかもしれないし、心が死んだまま一生いきていくことかもしれない。
そして「眠れる奴隷」なのですが、これは「運命に縛られた弱い心の状態」を指しているのだと私は思います。例え凶運であろうと吉運であろうと定められた運命のまま生きていくのであれば、それはその者の心は「眠れる奴隷」にしかなりません。
又、玉の材質なんですが、これ何人かの方がご指摘なさるかもしれませんが、あの虫付き矢と同じものなんじゃないんでしょうか。
で、ふと想ったのですが、ディアボロにとっては、ドッピオが「吉をもたらす運」そのものだったのかもしれませんね。これまでディアボロの人生のとって不運なことは全てドッピオに被せてきたんじゃないのかなあ。ドッピオをなくした以降は、この人凶運に対してどうすることもできなくて転落する一方だったし。 #「ほんとうにわるいこと」とは「眠れる奴隷」でいる心の弱さのことなのか?
また、来週の展開ですが、最後のページに To Be Continued がありましたよね。これがちょっと気になるんです。定石通りにいくと、ミスタもしくはブチャと凶玉の関わり合いになりそうですが、実際こうなるのかなあ。(ミスタやブチャの奇妙な冒険はもう充分見てきたと思うんだが…もう彼らの話はお腹一杯っす)
で、次週はブラック サバス戦後のジョルノと別れた康一の話。
こんな感じなら文句ないです(笑)(もうポルナレフは禁句なんだろうなあ・・(苦笑)) でも来週「不可思議な展開」になるっていうことは、こんな予想よりももっとかけ離れたところに続くんでしょうね。(楽しみ… だけど、もう頭をかかえこんじゃうような展開はもう勘弁してほしいっす) 12号で気になったことを:
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運命=眠れる奴隷という事について、以前のジョジョンプにはあんな事を書きましたが、「眠れる奴隷」とは「運命」という言葉から現実に思いつく言葉とは違う、奇妙で啓蒙的な言葉ではないのか?と思っています。運命とはフツーはどうしようもないもの。ジョルノだってボスを助けるといった運命が無ければただの人として終わっていたかもしれないのに(それはないか、スタンド使いなんだし)。その運命をも見通す強敵に勝ったって事は、運命すらどうにかなるかもしれない、今後は………というブチャラティのメッセージととれなくもありません。
ただ、運命にあがらうってメッセージが私にはどうも奇妙に取れます。だっていきなり過去ですからね、始まったところが。まーともかく、「運命」が何か大きな意味を秘めている事に変わりはないようです。
結局、二度とボスの復活をありえなくしてしまったG.E.R.ですが、「覚悟のススメ」の因果(カウンター攻撃なんだけど)、を思い出させますね。何度何度攻撃しても、反撃が何十倍にもなって帰ってくるという………。ディアボロがあの最期にふさわしいのか、意見の分かれるところですが、ともかくディアボロは退場しました。これを上回る恐怖なり何なりがあるかどうか、それはあの「凶玉」次第でしょうね。
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