write 1999/02/06
ジャンプ第11号予想
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「週感ジョジョンプ」第167号

PAGE4・よーやんより

Hermit Purple attack JUMP No.11!


 こんばんわ。今週は誰も当たりませんでしたが、あの「ピッタシカンカン」です。よーやんです。今週もそれぞれのキャラクターの絶妙な会話をお楽しみ下さい。もはや忘れつつある、あの人の事も………。

投稿者:よーやん

ピッタシカンカン恒例!
一枚の写真!!

久米宏(以下チョコラート)「それではこの写真を見ていただきましょう」
会場「おおー」という歓声
チョコ「それではブチャラティさんから」
ブチャ「金髪で青い目・・・アバッキオ?」
アバッキオ「オレここに座ってるんだけど・・・」
チョコ「ブー!違います。次はアバッキオさん」
アバッキオ「オレが知ってるヤツで・・・キンパツ・・・マリオ=ズッケエロ?」
チョコ「ブー!違います。あなたの戦った人って言う選択肢じゃ、少なすぎ。じゃミスタさん」
ミスタ「結構可愛いから・・・プロシュート?」
ジョルノ「ミスタ! ボクというものが有りながら!(泣)」
ミスタ「・・・でも老人バージョンの方が良かったなあ・・・半ケツ出してよーお」
チョコ「残念でした。それじゃナランチャさん」
ナランチャ「あー、この顔どっかで見たぞ、誰だっけ。レストランでオレの舌に噛み付いたサメの人?」
ミスタ「え? レストランでおまえの下にしゃぶりついた攻めの人?」
トリッシュ「何の話してるのよ!」
チョコ「スクアーロさんですか?ブー!間違ってます。じゃトリッシュさん」
トリッシュ「うーんとお・・・ボスの若い頃?」
チョコ「ブー!当たりませんねえ・・・・最後はジョルノさん」
ジョルノ「それでは主人公のボクが当てましょう。これは『ナンテコッタ・ネーヨ』!!」
フーゴ「パンナコッタ・フーゴだ!! なんでお前らボクの事、意識的に忘れてるんだ!!?
「ブチャラティ!! ボクが一番最初にチームに入ったんでしょ!?
「ナランチャ!! 毎日のように勉強教えてやったのをもう忘れ果てているのかああ?
「この育ちの良さそうな可愛いお坊ちゃんは、どーみてもボクでしょうかあっ!!」
ナランチャ「・・・・アンタ誰?」

 ブチブチッと何かがキレる音。スタンドが発現しないうちにチョコ先生が精神安定剤を打つ。

フーゴ「う・・・」
チョコ「それではパンナコッタ・フーゴさんに関する問題です。フーゴさんはヴェネティアでブチャラティーチームさん達から別れた後、ずっとホニャララペケペケをしていました。さて、何をしていたのでしょう!?」
ブチャ「後悔をして、さめざめと泣いていた」
チョコ「違います」
アバッキオ「帰りの電車賃が無くて、野宿をしていた」
チョコ「ちがいます!」
ミスタ「公衆トイレが無くて、野糞をしていた」
フーゴ「テメー!ナメとんのかあっ!!」
ミスタ「かーみが無いから手で拭いてェ♪もったいないから舐めちゃった?♪」

 ブチブチと切れかけるフーゴ、あわててまた安定剤を打つチョコラート。

チョコ「あんまり挑発しないよーに、次ナランチャさん、ホニャララペケペケですよ」
ナランチャ「んーとお、ホ・ニャ・ラ・ラ・ペ・ケ・ペ・ケ・・・天国地獄大地獄天国地獄大地獄天国地獄・・・地獄行きッ!!」
チョコ「ナメた答え言ってるんじゃねーぞ!ガキイ」
トリッシュ「アタシの事が心配で、眠れなかった?」
フーゴ「アンタに興味なんか有りませんよ」
トリッシュ「フン、何よ、ホーモ!!」
ジョルノ「それ言ったらブチャラティも傷つきます」
トリッシュ「え?(泣)」
チョコ「ホニャララペケペケ!!」
ジョルノ「ハイ当てます。あらすじから自分の顔が消えたんで、アセってもう一度出番を貰おうとこっそり付いてきていた」

 ポポポピンポンポーン♪

チョコ「正解です」
ミスタ「なんでそんなん分かるんだよ!イカサマしてやしねーか?」
ジョルノ「ふふふ、まあね、主人公ですから」
アバッキオ「生意気な新入りめ、オメーなんかただの従軍看護婦だったんだ。真のヒーローはブチャラティだぜ」
ジョルノ「何にも知らないで・・・可哀相に」
ナランチャ「何?なんか言った?」
ジョルノ「ブチャラティに騙されてヴェネティアから付いてきたアンタがたはバカだって言ってるんです!」
トリッシュ「なんですって?聞き捨てならないわ」
ブチャ「お、おいジョルノ・・・」
ジョルノ「いい加減正直に話してやったらどうです?実はあなたはボスに殺されていたのに、このまま死んだら誰もボスを倒してくれないから、生きてるフリしてボクらを巻き込んで自分の仇取らせるために勝算も無いのに、戦ってたって。懺悔しないと成仏出来ませんよ」
アバッキオ「まさかオレを一人ぼっちにしたのって一人で死ぬのが寂しいから?」
ジョルノ「そう、一足先に行かせようとしてました」
ナランチャ「でもオレには向いてないから来るなっていったよ」
ジョルノ「そう言えば付いてくるのがあなたの性格って知ってたからです」
ミスタ「それじゃオレの次期幹部のイスはどーなる!」
ジョルノ「それはアンタが勝手に思い込んでいただけですって」
トリッシュ「許せないっ!!アンタは私の父同様、私たちの心を裏切った!!」
ジョルノ「やっちまえー」
全員「おー!!」

 ブチャラティ、よってたかってタコ殴りにされる。ただ呆然と見ているフーゴ

ジョルノ「賢いのはキミだけでした。このボクとね、ふふふ」

 頭のコルネから携帯電話を取り出し、電話をかける。

ジョルノ「あ、もしもしボスゥ?うんうん、成功成功。大丈夫。これで裏切り者は相打ちで片付きます。あとはボクをドッピオの後釜にして、一生ラクさせてくれれば・・・ふふん。じゃ、決戦ではヤラれた振りして下さい。
「あとで必ず・・・ふっふっふ・・・アンタの悪いようにはしませんから、ボクが主人公って演出だけは頼みましたよ」
フーゴ「ボ・・・・ボクは何にも聞いていないからッ」

 逃げ出すフーゴ
 何かにつまづき転ぶ。転んだ所にヒキガエル『ベチャ!』

ジョルノ「ふふふ・・・それはタダのカエルじゃあ無いんですよ。さっき安定剤打たれてるスキにパープル・ヘイズのカプセルを一個盗ってカエルに変えておきました。どうです? あなたももうじきヒキガエルみたいに・・・・」
フーゴ「ぎゃあああああッ」
ジョルノ「どれ、スタジオの電気を消してズラかるとしましょう。一網打尽でカタが付きますね。クックック」

真にダークな闇はジョルノの中に!!

 という訳でとうとうジョルノが頂点に!
 じゃあなくて、ゴールド・エクスペリエンス・レクイエムが出来てしまいました。
 で、言えることはただ2つッ!

 『矢』は永遠にジョルノのものだわ」というトリッシュのセリフから、もうこれ以上ディアボロが『矢』を奪還したりミスタ達もレクイエムを出すということは無い。それどころか、今後絶対新しい能力が『矢』から生まれたり、『矢』の洗礼を受けスタンド使いになるものさえいない。つまりスタンド使いの歴史は幕を閉じた。(号泣)

「ブチャラティは死んだ・・・アバッキオも・・・ナランチャも・・・」というジョルノのセリフから、もうこれ以上誰も(味方は)死なない事が分かる。トリッシュもミスタもこれ以上の活躍は期待できないが、生命の安全は保証された。

 うう、つまりこのまままっすぐ最終回に向かってつっ走ります。ジョルノを誰も止める事は出来ません。何故ならジョルノには全て分かってしまうからなんです。
 『矢』によってもたらされた最高の能力、それは時間を止めたり飛ばしたりすることも、人の行動を予測するよりも強烈な「ちから」。
 それは全てを「予言」する能力です。
 ジョルノには全ての生き物の精神を操る能力が出来ました。それはいともたやすい事・・・「ジョルノがいう通りに全ての生き物が行動する」という事なのです。
 で、これに対抗する策は無いかというと・・・・無くは無いんですね。生き物の行動以外の現象を引き起こす・・・たとえば天変地異。
 なんか恐ろしいコトになりそうな予感が・・・・
 でも私にとって何より恐ろしいのは、連載が終わることです。6部でまた新しいジョジョ(スタンドじゃない展開かも)に会うためにアンケートハガキで応援します。
 アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリーヴェデルチ!

 そう言われればそうですねぇ………。今週は地上最強の生物(か、どうかは解りませんけど)「ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム」というバケモノが登場してしまいました。いるかどうかは解りませんが、ディアボロファンにとってはカーズ登場時のような戦慄を覚えた事でしょう。とはいえ、圧倒的パワーを身につけ、ジョルノがなぶり殺しにするというあまりありがたくない終わり方は(たぶん)ないようです。そして、ジョルノは最後にはどうなってしまうのか? スタープラチナ・ザ・ワールドを身につけた承太郎もその後悪い事して暮らすのかと思ったら………カタギになっていましたからね(第四部で「久しぶりに時を止めた」って言っているのがかなり意外でした)。ジョルノも案外すんなり過ごすんでしょうか? あんまりな最後が待っているんでしょうか?


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