こんばんわ。今週も掲載が遅れてすみません(そんなに遅くメールが届いてる訳ではないので………念の為)、わくわくさんです。
ホント、最近ってある謎が解明される前に次の謎が待ち受けているので油断がなりません。大別するとレクイエムとディアボロ、このたった二つしかないのですけどね。
そして今週の予想のポイント、「別のモノになる」という事も、主人公たちがなるか、ならないかで意見が分かれるところですが………。
投稿者:わくわくさん 【今後の展開の予想(アウトライン)】
冒頭でローマの混乱した風景。 【2号の予想(詳細版)】
扉。
「あああああああああうううううう」
驚くジョルノ達。
「ああああぎいいいいいいいいい」 かろうじて正気を保っているポルナレフ、答える。 「わ……、わたしのことは…、気にするな…。今は…、矢を奪うことだけ…、考えるの……だ。希望……を、絶やしては……、ならない」 息も絶え絶えのポルナレフ。 「こうしていても仕方がない」 ローマの風景挿入。 「レクイエムを追うぞ」 ブチャラティが声をあげた。その表情には、ポルナレフを置いていくことの苦しみが色濃く影を落としている。 「『精神』の弱いものから変化が起こっている。我々が『別のモノ』になってしまうにはまだ少し時間があるはずだ…」 ブチャラティは続ける。 「その前に『矢』をレクイエムから奪わなくてはならないっ!」 走り出すブチャラティチーム。 「でもどうやって?」 不安がるトリッシュ。 「僕に考えがあります。」 ジョルノが言った。
「さっき、ポルナレフさんは『矢』をくわえることができました。つまり、『スタン ド使い』でないものならば矢に触れることができます。ならば、そのあたりにいる 一般人に頼んで矢を拾ってもらっては?」 イライラした表情のミスタ。
「『矢』を拾った途端、レクイエムは物凄いスピードで襲ってくる。それは危険すぎ る賭けだ……」 決意した瞳のジョルノ。 「だからその隙にブチャラティは素早く矢で『スティッキーフィンガーズ』を貫いて 下さい」
ジョルノを見るみんな。覚悟が表情に現れる。 「いたぞッ!」 レクイエムを指さすブチャチーム。しかし、その足には見覚えのある手が……。キングクリムゾンがレクイエムの足首をつかんでいる。 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ 「まさかっ、この感じは……!」
戦慄するトリッシュ。 「道理で見えないはずだ…」
ブチャラティ、つぶやく。 次の瞬間、レクイエムが吹っ飛び、矢が腕ごと空中に舞い上がった。 「『おまえたち』のおかげで『矢』の奪い方が分ったよ」 得意げな顔のキングクリムゾン。 「『矢』を拾うことはできない。だが、『矢』の方から私の方に向かってくるようにすれば…………!」
矢の落下地点にはキングクリムゾンが立っている。
(つづく)
【今週のポイント】
まったくもう謎だらけですね。 【焦点】
【考察の前に】 ここのところ1つの疑問が解決される前に新しい謎が発生してしまうので、読者的には辛いですよね。僕も実はそうなので、予想の前にすこし整理してみることにします。 ○各人の目的について
・ブチャチーム
・ディアヴォロ
・チャリオッツ・レクイエム 以上3者の思惑全てに矢が絡んでくることがはっきりしました。よってディアヴォロによるブチャチーム攻撃は、ナランチャのときのように、「すきあらば」といった感じのものになると思われますので今後の展開の中心はやはり矢の奪回にかかることになると思われます。 ○レクイエムの能力について
最初のポルナレフの言葉を借りるなら全ては矢を守るために行われているはずです。で、一言で言えば、「他者の精神を支配する」能力です。 ○ディアヴォロの位置を暗示していると思われる描写に関して
ポイント9でも触れましたが妙に思わせぶりな ブチャチームの足だけカット、気になります。どこかの掲示板か何かでキンクリの背景が黒一色なのはマンホールの中だからではないか、という提案があったように思うのですが、これだけでマンホール内と決めつけるのは危険な気がします。正体不明とか、いる場所が不明の時背景や人物を黒く描くのはジョジョでよく使われる方法ですからね。 【考察】
まず、焦点1について。これまでの会話から、精神入れ替わりは精神を支配する能力の一端に過ぎないということが判明しているので、この変化は精神支配の第二段階であるととらえることができます。即ち、自分本来の肉体を失って他の肉体に入り込んだ精神は、その姿を保てず暴走する。人間の獣化が始まるわけです。 次に焦点2について。先週までの考察から、ディアヴォロの居場所は(僕の中で)次の3つに絞られました。
ですが、マンホール説を加味すると
も復活してきます。ただし、このブチャチーム以外の人間には、かつて離脱したフーゴも含めることにします。
ところで、現在、ディアヴォロがマンホールの中に潜んでいることは確実と思われます。何故ならば、荒木漫画で複数のコマに渡ってさりげなく提示された不審な点は多くの場合後のための伏線となっているからです。ここで、マンホールの蓋にどんな効果があるかを考えてみると、キンクリが隠れている以外には、いまいち効果の薄い使い方しかできません。一方で、ならば結論はAかと短絡的な発想をすることもできません。何故ならばレクイエムの進行方向に必ずしも下水道が続いているとは限らないからです。もっとも、その辺りはエピタフの力で多少フォローすることができます。
さて、来週の冒頭でおそらく混乱をきわめたローマの風景が登場しますが、怪しい人物がいたらこれも要注意です。ボス戦で現れる一般人は何かしら戦闘に噛んでくることがあります。 ただ、何度も繰り返す通り、この点に関してはいまいちこれ以上の詰めに決め手を欠いているところがありますので、保留しておくことにします。
そして、最後に焦点3です。これが、今回最も予想者の頭を悩ませるところであったのは疑いないでしょう。
といったところなのですが、以上から、考察前に書いた「○レクイエムの能力」が導き出されるわけです。
しかしながら、その欠点を補う特徴があります。
これがレクイエム攻略を難しくしているわけです。 a.ディアヴォロ単独の場合
ディアヴォロ単独の場合、スタンドで矢に触れることは出来ませんから弱点イを突くことになります。即ち、レクイエムを始末してから矢を手にいれる、という方法です。 b.一般人に協力をあおぐ場合
一般人に矢を拾ってもらって、迫りくるレクイエムを吹っ飛ばしている隙に矢を刺す、という方法です。 と、ここまで考えてきて僕の思考は止まってしまいました。 で、3日ぐらい考えて1つ思い付いた可能性があります。 ○矢からディアヴォロの方に近づいてくるようにするとき、反撃は起きないのではないか?
具体的には何らかの方法で矢を空中に吹っ飛ばして、落下地点で待機するようにして、矢に刺されるor矢をゲットする、ということになります。
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これだけ書いてあるのでコメントのつける事もありませんが、キング・クリムゾンの「場所」ですね。これに主人公たちが気づきようがないのでは?と今のところ思っています。そう、仲間のうちの誰かにとりついていない限り。そしてナランチャが襲われて、とにかくも出発してしまったので、解らないまま。このままでは何かない限り、追い込まれている今の状況に気がつかないのでは?
J.ガイルの際の時のように、一度でもキンクリを攻撃できれば良い訳ですが、今度は本体の目印もなし。詰みつつあるなぁ。
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