「週感ジョジョンプ」第101号

　今週もどばさんが二通投稿してくださいました。二週連続。今週も謎が多くて予想はまあまあ多いだろうと思っていたら結構少なかったんですよ。今の時点では。でもどばさんが投稿してくださったので今日も何とかやってけます。いやいや、このPAGEを選んでくださった方にも感謝ですけどね。という訳で、セッコの能力に挑む。

投稿者：どばさん 　今週はチョコラータのスタンド「グリーン・デイ」の能力と、本人の過去の印象が強烈すぎたので、「まだセッコのスタンドが全く明かされていないし、来週の展開の予想は困難」として最初からあきらめてたのですが、ラストシーンを見てて思い付いたことがありました。もしかしたらあのビデオカメラは、セッコのスタンドの伏線なのではないでしょうか？ 　皆さんは、将棋ソフトで遊んだことはありますか？　私はいちおうアマ初段を持っているんですけど、ああいうソフトで遊ぶ時は、ついつい気楽に「待った」機能を使ってしまうんですよ(笑)。そこから得た着想なんですけど、あのセッコのビデオカメラで得た映像は、たとえば…間田敏和のサーフィスに似ているのですが「撮影された相手の行動を操ってしまう」スタンドだとしたらどうでしょうか。 　アバッキオのムーディーブルースと違って、それこそ「バッテリー切れ」で撮影できなかった部分とか、撮影を開始する前の部分までは対応できないのですが、その代わり、撮影できた部分を「巻き戻し」たりすると、相手もそれに応じて過去に戻されてしまうのです。ラスボスたちのような「世界全体の時間を制御する」ってほどのものではなくて、単に写された部分の結果だけが元に戻るのです。 　かと言って、グリーン・デイのカビに侵される前まで戻したのではもちろん無意味なわけですが、そうではなくて、これからミスタやナランチャが協力してチョコラータを倒せそうになった時、そこまでの攻撃を「巻き戻し」て、なかったことにしてしまうというわけです。もちろん、チョコラータへのダメージも解除されるということにします。う〜ん、そんなのアリかな(笑)。 　でも、相手を写真の範囲に閉じ込めて抵抗できなくしてしまうという、吉良吉廣の「アトム・ハート・ファーザー」なんてのもありましたしね。 　つまり、ティッツァーノのトーキングヘッドと同じく、それ自体だけだと大したことはできないけど、攻撃力のあるスタンド使いと組めば無敵の力を発揮するという部類になります。 　難点は、サーフィスの他にバイツァ・ダストにも似ていて新鮮味がないことと、どうやったら倒せるか思い付かないこと、そして「同じ攻撃を繰り返させてたら読者が飽きてしまってアンケート結果に影響するかも…」という点です(^_^;)。 　あ、そうか、弱点はありますね。バッテリー切れ(笑)。撮影できなくなることはもちろん、巻き戻しだってできなくなるはずですから。 　それと、バイツァ・ダストと違って戻されても記憶が残っていたとしたら、最初の巻き戻しで気づかれて、ミスタの弾丸でカメラを破壊すればそれで終わりかな。となると、どうやって本体を捜すかがキーになるか。最近ナランチャの存在がキーになることが多くなってきましたしね。それに、氷をヒントにセックスピストルズたちがペッシを探し出したこともあったし、今回はこの二人のスタンドが「撮影範囲外でスタンドをいかに動かしまくって、本体を早く捜せるか」が焦点なのかも。

　MtGっていうカードゲームがありますけど、あれにこんなのありますよね。とにかく無効化してしまうっていう。
　ちょっと読んだだけではキンクリと同等の強さを持つんじゃないのか………と思うんですが、あれは飛ばした時間中に自分の意志を働かせる事ができますからねぇ。この予想スタンド能力より倍ぐらい動けるというか。

　リアタイの掲示板の方では、「節子」という名の女性じゃないのかとか（じゃあ日本人？）、あのカメラはやっぱりスタンドじゃないとかいろいろ言われております。それにしてもあの「バッテリー切れ」の警告は趣味じゃなくて本気だったのか？

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