write 2000/10/10
ジャンプ第45号予想
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「週感ジョジョンプ」第260号

PAGE13・ラバーソウルさんより

Hermit Purple attack JUMP 2000 No.45!


 こんばんわ。
 さて、何ページにもわたりお届けしてきた「ジョジョオンリーコミケオフ」もこの回でひとまず終了となります。
 一行は和民に移動………おっと、書き忘れていましたがもりっし〜さんはもちろんイベントからずっといらっしゃったのですよ。私が書き忘れただけで。いやー、ちょいとお調子者風の(失礼)おもろい人でした。この人はPAGEも面白いので是非皆さん毎週見に行って欲しいです。JJNの中でこれからって人はいろいろいるけどこの方は要チェックですよ。実はもりっし〜さんは新人(というのも変ですが)ではなく、ページを作りはじめたのがつい最近、という方です。今回なんで遅れたのかPAGEを見てビックリしましたけどね(笑)。

 さて、飲み会である。ガンガン飲みたい所ですが、上野へ移動中の時に道など間違えたら洒落にならない。なので、最初だけ勢いよく飲むふりをして、後でペースを落として調整しておきます。いやーな腹芸の一つですが、皆さんに迷惑がかかるのはまずいので………。
 私の所は最初、玲子さんとSept.Bさんと井上主郎さん、というお茶会でも近い席の方方でした。ま、私は必然的にオーダーしやすい様に入り口近くに座る事になるんで場所固定でありますがね。
 しかし失礼な事を告白しちまいますが、イベント会場での最初の一時間(だけ)、私はSept.Bさんと玲子さんを間違えていました(念の為申し上げておきますと、お二人は特に似ている訳ではないです。CON$がトンチキで間違えたのです)。いやー、お話して恥かかなくてよかった〜。「あれ〜玲子さんって方、話し方が変ったなぁ」などと思っていましたがお茶会の数分間で理解。こんなこと書かれてもご両人困ってしまうと思いますがすみませんねぇ。つまるところ、私はよく人を間違えたりするんですよ………それが言いたかったのです。
 さて話は『どす恋ジゴロ』や『マーダーライセンス牙』や『ブラックエンジェルズ』や………って、平松劇画の話ばっかりじゃない! いえいえ、ちゃんと『カムイ伝』の話もしましてよ〜。「カムイが頭蓋骨をドカッ」という話をさすがに井上主郎さんがご存知で、間黒男さんと笑い転げていました。実はあのネタ、我々の間でメッチャツボでつい最近も周りが知った事かとばかりに「ドカッ」とばかりやっていたのですよ(笑)。こうなると変位抜刀霞斬りとか白土三平ネタが止まらない。そしていつしか話は手塚治虫『ブラックジャック』の話へ………って、ぜんぜんジョジョの話してないじゃんやっぱし! まぁ、ジョジョのルーツを探る旅ということでお許し頂きたい。「はぁ〜どす恋どす恋……平松先生の最高傑作っス!」「………そこでいきなり狂人が出てくるんですよ!」「割とドクターキリコ、好きなんですよね」「文庫で揃えるのは邪道ですよ!」「微塵がくれの術、とかね」「やっぱし顔は醜くなくちゃいけないんですよね! アニメ版はそこが………」「裸で会議ですよいきなり?」などなど、もう数々の迷言が飛び交っているうちに飲み会終了。
 で、ここで私もトンチキですなぁ。後からきてすぐの人にも同じ金額払って頂いちゃいましたよ。半分くらいでよろしかったのに………。まいむさんとかちーまろさん、すみませんでした。お二人とも場所、解りづらかったんではないかと思いますが………。
 時計を見ると9時………私の背中を冷や汗が流れます………。ピンチ! 実はカラオケが8:30から予約してあったんですけど、大幅に遅れています。居酒屋では30分して来ないとキャンセルになる事も往々にしてあります。しまった………。これからパセラ以外で上野って言ったら歌広場? この人数、今から押さえられるのかな? ………いや、大丈夫だ、大丈夫のはず!
 ………大丈夫でした。ほっ。
 上野に移動して………私はここでお別れしました。すみません、更新とかいろいろありまして。全部よーやんに振ってしまってちと後ろめたい感じではありましたがバッチリやって下さったそうで感謝感激であります。
 ちょっと長くなってしまいましたが、参加して頂いた皆様にご協力頂いて成功しました。皆様のお陰です。本当に、ありがとうございました。次の機会にはもーちょいちゃんとやりたく思っております。それでは、また………。(おわり)

 さーて、長かったなぁ一週間(笑)。260PAGE最後の投稿はラバーソウルさんです。すみませーん、掲載が遅れてしまいまして。

投稿者:ラバーソウルさん

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ドッギャアアアアアン!!!!!

 サヴェジガーデン作戦とは?
 フフフフフフ・・・・・フッフッフッフッ・・・・・出たあああああ! スピードワゴン財団!

 代表者なる人物がジョリーンとの会話にあたっていたが、何者だろうか? 今の大会社は、昔と比べると非常に複雑になっている。一昔前の同族経営(血縁者だけで会社の要職を独占している状態)の時代なら、代表者は「私が社長です」という判りやすい一言で済ませていただろう。しかし今は、外部の人間や組織が資金を提供したり株を買収したりして影響力を待つため、経営を独占することが困難になっている。また、ファーストフード店が世界中に展開しているのが良い例だが、国際化もしている。
 よって、代表者というのは、強力なる社長を意味するのではなく、資本家とか株主とか、会長、顧問、代理人、地主、子会社の社長など、上層部グループの一員として存在する取締役に過ぎないのだ。そのため、本当のボスが誰なのかは、非常にわかりにくくなっている(この点はジョジョとも共通していると思う)。
 荒木先生は、これが少年誌であるということを意識されていて、より具体的でややこしい役職名は挙げず、あえて「代表者」というわかりやすい名称を用いられたと思うのだが・・・・まあオレ自身が勉強不足なので、こんな説明では正確ではないかも知れぬ(泣)。しかし少なくとも、砂漠で石油を掘り当てたスピードワゴンの時代からスタートしているのだから、この財団にも何らかの歴史が備わっているはずだ。いっそのこと、スピードワゴン財団の「社史」を出版してみてはどうだろう(笑)。
 とにかく、この「代表者」と名乗る人物が、どれほどの権限をもっているのか不明だが、電話に出ただけで、作戦の計画や実行を即断できる立場にあるということだけは、間違いなさそうだ。こいつはかなりの権力者だぜ!

 さて、このサヴェジガーデン作戦。名前はカッコイイが(ちなみにこれもバンド名)、電話しながら計画できる作戦とは、かなりお手軽だ。「そこまでおっしゃるなら」というせりふがあるので、あらかじめ計画していたとは思えない。これでは、あまり大規模な活動にはなりそうにないと思うのだが・・・・・・ところが! ここに財団所属のスタンド使いが介入すれば、非常にダイナミックなやり方でディスクを回収できるのだ。  どんな能力かはのちほど書くとして、まずは会話の内容から、作戦について推察してみよう。

「こちらテキサス州ダラススピードワゴン財団本部です」

 テキサス>ルイジアナ>ミシシッピ>アラバマ>ジョージア>そしてフロリダ州。
 一体どれほどの距離があるのだろう。東京―札幌間が約800キロで、飛行機なら1時間くらいだ。ダラスからフロリダ西端のペンチコラまでが、これと同じくらいの距離。さらにフロリダ半島まで到達するとなると1500キロはある。どう考えても、電話してから20分後にGDS到着というのは不可能だ。刑務所の近くに財団支部があったとしても、20分以内に、命令を受けて、機材やメンバーをそろえて出動し、中庭まで侵入するのは難しい(消防署の職員じゃあるまいし)。やはり普通の手段ではディスク回収は不可能なのだ。ならば、長い距離を短い時間で移動できる、いわゆる瞬間移動を得意とするスタンド使いが登場するのではあるまいか。

「我々に、あなたを脱獄させたり、あなたの生命を守ってさしあげる能力や余裕はありません」

 財団のスタンド使いは、物を輸送する力を持っているはずだが、このセリフは、人間ほどの大きさや重さのものは運べないことを意味している。ちょうどディスクのような小さなものしか扱えないのだ。そして、命を守れないということは、戦う力がないことを意味している。絶対に、近距離パワー型ではありえないのだ。
 以上の推察を箇条書きし、いよいよスタンドの正体に迫ってみよう。

  1. 瞬間移動ができる。
  2. 小さなものなら運べる。
  3. 戦力ゼロであり、輸送専用である。

 この三つの条件に合致させた上で、なるべく派手でダイナミックなスタンドを考えてみた。ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・・こういうのはどうだろう・・・・・・ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・・・暗黒の宇宙空間に漂う・・・・・・・・・・人工衛星スタンド!

 戦力ゼロと引き換えに、絶大な能力を手に入れたのだ。射程距離は全宇宙。普段は大気圏外をさまよい、命令次第でどこへでも瞬間移動する。運ぶ物とそれを置く場所を指定し、そこへ向けて光線を発射。光のラインに乗った物体を瞬間移動で回収する。ジョリーンは、サヴェジガーデンを物か人だと思っているようだが、ここは一発直球勝負。場所だ! スタンド「サヴェジガーデン」が指定する場所なのだあ!

 という訳でまだ謎な「サヴェジ・ガーデン」にスポットライトを。人工衛星スタンド? うーん、おかねもちな財団のやりそうな事ですのう。しかしこれができりゃミッション・インポッシブルのMI5(だっけ?)なんかを遥かに凌駕する情報戦が展開できますね。そのために「非武装の………」なんてネームを入れたのかも。ますます怪しくなってきましたね、これは!


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