こんばんわ。
さて、最後のPAGEとなりました。もう深夜何時なんだか。15日にもらっているのに、掲載が月曜になってホントすみません、ラバーソウルさん。今回は気合いの入った予想だけに………。ぶつくさ言っていないでとっとと掲載いたします。
投稿者:ラバーソウルさん ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・ズドドドドドドドド・・・・・・・バアアアアアアン! さあ、今週も元気にいってみよー!もうそろそろエンポリオが登場するぞ! 「おねえちゃーん、たすけにきたよー!」
初登場以来、謎だらけで異様な存在感を発散していたキャラクターだか、最近まったく音沙汰が・・・。もっとよく考えるのだ。あの能力(物の幽霊を使うツールマスター)は非常に強力だぞ! もっと話題に上らないのでは納得がいかん! そこで今回は、エンポリオの能力とその使い道について考え、次週の予想につなげてゆきたい。
「エンポリオ考察」
物の幽霊とは何か? 逆に考えると、どうやったら物は幽霊になれるのか? ある物体が壊れたとしよう。するとそこには、その物体の幽霊が自然発生するのだろうか? 無難なシステムだと思うが、これでは芸がない。やはりエンポリオに目に見える形のスタンドを出させて、何らかの儀式を行わせたほうが、ヴィジュアル的にカッコイイ。 しかし、物の幽霊といっても、そこには多くの謎がある。たとえば机が壊れたとしよう。机の脚が一本折れただけで、机は死んだことになるのだろうか? それともバラバラに分解された時点で死んだことになるのだろうか? あるいは炎に焼かれて完全に灰になった時、机に死が訪れて幽霊が現れるのだろうか? 生物では、生きている時と死んでいる時では差がはっきりしている。しかし、物体はいつ死を迎えるのか、どこもで壊れれば死んだことになるのか、その基準となる境界線があいまいなのである。 「物体の死」を考える上で、特に注意すべきなのは鉱物と水だろう。人間の作った道具なら、「壊れた」つまり死んだと判断できる場面は、比較的設定しやすい。しかし、石ころは割れても石ころであり、水はこぼれても水である。蒸発して水となり、雨となって降り注いでも、水はあくまで水なのである(以前、屋敷幽霊のシーンで、コップに入ったジュースの幽霊が出てきたが、あれはどうやって死んだのだろう)。つまり、物体が壊れても、それは形や質が変化しただけであり、物体は物体のまま存在つづける。ならばこの形質の変化に対してこそ、死を認めるか否かが、大きな基準の付け所となるであろう。 謎はまだある。たとえば紙が燃えたとしよう。紙が燃えて灰になれば、紙の幽霊が現れるであろう。しかしそれによって発生した灰が、風に吹き飛ばされて消失したら、今度は灰の幽霊が現れるのだろうか?肺は飛ばされてホコリとなり、ホコリは大地にたまって土となる。土は養分となって植物に吸収され、その植物の繊維が再び紙となる。あらゆる物は、様々な姿に移り替わりながら、循環している。はたしてこの循環のあらゆる段階に対して、幽霊出現の余地を与えるのだろうか? 以上、このような謎を考えた上で、「物体の死」について定義づけをしてみた。
「物体の形や質が何らかの変化を遂げた時、あるいはそれによってその物体の利用目的や価値が失われた時、これをもって物体の死とする」
こういった定義づけは、おそらく不可欠の条件となるであろう。
「エンポリオ能力の使い道」
とまあ、こんな具合に・・・考えたらきりがねーけどな。ジョジョに出せるキャラクターは、必ず「戦いに活かせる能力」を持っていなければふさわしくない。(トニオは別か?)そして、こういった戦いに役立つ幽霊をいかにして手に入れるかが、エンポリオにとっての大きな課題となるであろう。ではエンポリオを投入して次週の予想をば。
「おねえちゃーん、たすけにきたよー!」
暗闇の中に一筋の光が差し込んでくる。ガバアッと空間が口をあけ、エンポリオ登場! ジョリーン達のいるシャワールームは真っ暗だが、エンポリオのいる屋敷幽霊は光で満たされている。 今回はエンポリオ三昧でお送りしたぜ!
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確かに、今号は他にもエンポリオ(ベースボールボーイ)の予想はありましたけど、これには負けますな。エンポリオ登場時に、「エンポリオはどういった事ができるか?」という事を考えた事が誰しもあると思いますが、何といろいろできるんですなぁ、デッドマンズの法則通りだと。これは「新・ジョジョの奇妙な謎」の人も参照にされるといいかもしれません。あー、もっと早く載せれば良かったですねホント!
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