write 1998/11/24
ジャンプ第52号予想
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「週感ジョジョンプ」第149号

PAGE15・Ken−Taさんより

Hermit Purple attack JUMP No.52!


 さてさて、149号もお蔭様で15PAGE達成しました。どうもです。最後のPAGEはKen−Taさんです。何回も書き直して、送って下さいました。どうもありがとう。ほぼ全文掲載です(掲載可能部分不明だったので)。

投稿者:Ken−Taさん

 まず、ボスはミスタと一緒にトリッシュの体にいる可能性が一番高いと思われますが、誰の体にいようとトリッシュに関知されない限り、キング・クリムゾンで一人一人 確実に倒すことが出来ます。
 ナランチャを殺した後に、キング・クリムゾンがほんの少しチラッと姿を見せましたが、トリッシュが気づいたときには消えていたということは、トリッシュは体が入れ替わってからボスを関知する能力が薄れたか、ボスと錯覚させる物が多い(ボスの体、自分の体)ために長い間ボスが表に現れないと関知できない、もしくはキング・クリムゾンもエアロ・スミス、ピストルズの様にパワーアップしていることが考えられます。いずれにしても、ブチャラティ達は大変不利な状況です。
 まぁ、ボスとしては自分を関知できる可能性を持つ事でトリッシュを真っ先に殺すでしょう。

 キング・クリムゾンで時間を飛ばしてトリッシュに攻撃、ジョルノが傷を治すが間に合わず息絶えてしまう。
 トリッシュを殺された事で激昂するブチャラティ達、とりあえずミスタは自分の体に戻るが居場所は依然分からない。
 実は、ミスタと一緒にトリッシュの体に入っていたボス。ミスタが自分の体に戻ったことでトリッシュの体を独占することになるが、入っていることが分からないように死んでいる事を装う。
 ボスを捜せなくなったブチャラティ達は、警戒しながらもとりあえず矢を奪おうとするが、ことごとく失敗。
 その間にもミスタとポルナレフがやられ、ブチャラティにもキング・クリムゾンがせまる。
 魔手に倒れるブチャラティ、死ぬ間際にトリッシュの中にボスがいると気づいた彼は、ジョルノにその事を伝える。
 矢を奪うより、ボスを倒すことにしたジョルノだが、キング・クリムゾンの時間を飛ばす前には何事も無力だった。
 しかし、一応ジョルノは主人公。ただでは死なないとばかりにボスの腹部に一撃を食らわす、が、別に外傷を与える訳でない攻撃を不審に思うが、たいして気にも留めないボス。そしてジョルノは力尽きる。
 ブチャラティ達を殺したボスは、矢を手に入れるためにレクイエムを追いかける。ジョルノの死ぬ間際の一撃がどんな意味を持つのか知らずに…

 一方、レクイエムはあてもなく(?)歩いていて康一に発見される。
 自分では観光をしているつもりだったが、スタンド使い同士は引かれあう法則で、コロッセオまで来ていた康一は、矢を持つレクイエムを見つけ、ただ歩くだけのレクイエムの異様さに攻撃を仕掛けてみるが自分に返ってくる。
 そこで、承太郎に電話をして「矢を持つレクイエム」と「能力はジョルノのスタンドと同じく攻撃を返してくる」事を報告する。電話の向こうで、自分が着くまでの監視を頼む承太郎。
 そして、その電話の内容を聞いた男がいた。彼も又、法則によりコロッセオに来ていたスタンド使い、フーゴ。
 違う道を歩んだが、ブチャラティ達ともう一度会いたいと思う彼は、ジョルノのことを知っている康一と接触。お互いに警戒するが敵ではない事がわかり、一緒にレクイエムを追跡する事にする。
 レクイエムを追いかければ、ブチャラティ達にあえるような気がして…

 レクイエムを追いかける康一とフーゴ、そこへトリッシュの体のボスが現れる。
 1人でいるはずのないトリッシュ、おかしい事だらけの彼女を見て、ブチャラティ達に何かあったと警戒する。
 徐々に距離を詰めるボスは射程距離に入ったフーゴに攻撃を仕掛けようとするが、体に異変を感じた。腹部が膨らみ始めたのだった。何が起こったのか理解できない3人。その間にもどんどん膨らんでいく腹部。そしてついには赤ん坊が産み落とされた。

 その赤ん坊こそジョルノが最後に加えた一撃の結果だった。ものすごい速さで成長する赤ん坊は、あっと言う間に15歳位までの体格になった。そして、驚くことにその容姿はジョルノとそっくりだった。
 ボスは、キング・クリムゾンで攻撃するが、ジョルノ2世には通じない。
 なぜなら、彼はジョルノの生まれ変わり、転生した姿だった。ジョルノの記憶とスタンドを持ち、そのうえ、ボスの精神&トリッシュの体から生まれた為に、2人の能力を微かながら受け継いでいる彼は、飛ばされた時間の中を動くことが出来るようになっていた。
 ディオと承太郎の時を止める能力同士の戦いのように、2人の間には誰も入ることは出来ない。
 緊迫した戦いの中、辛くも勝利するジョルノ2世。

 ブチャラティ達が死んだことをフーゴに告げるジョルノ2世。
 呆然として、どうしていいか分からないフーゴ。
 そんなフーゴの意識にブチャラティ達が現れる。違う道を歩んだことを詫びるフーゴに、ブチャラティは優しく語りかける。

「気にするな、俺達は何があっても仲間だ。ジョルノはリーダーの素質が充分あるが、まだ足りない所がある。それをサポートしてやってくれ。それが俺の出せる最後の命令だ。頼んだぞ、フーゴ」

 泣きながら、命令を受けるフーゴ。
 現実に戻った彼はジョルノをリーダーとして、彼についていくことにする。
 レクイエムに追いついたジョルノは、飛ばした時間の中でカエルを生み出し矢を奪うことに成功。
 そのカエルに攻撃を仕掛けたレクイエムは攻撃が自分に戻ってくるジョルノの能力で消滅してしまう。

 ジョルノの手に入れた矢を欲しがる康一にジョルノは警戒する。
 康一は仕方なく、矢の事を調査する承太郎とスピードワゴンのことを2人に話す。ディオの話がでてきたときジョルノは大きく反応するが、特に追求はしなかった。
 ジョルノも矢の真の力、ポルナレフというスタンド使いのことを話して、「いい人」である康一を信じ、矢を彼に渡す。

 康一は矢を受け取り、ホテルで承太郎を待つ。
 ディオとジョジョの血を継ぐ青年の事、彼に会い、起こった事の全てをどう話せばいいのか考えながら…

 ジョルノとフーゴはブチャラティ達の亡骸を連れて故郷へ帰る。
 その後は、ジョルノをボスとした新生パッショーネを作ることを決意して…

――第5部完――

 長いです。スイマセン。書いている自分は変に盛り上がってしまいましたが、読まれる人は「ふざけるな」と思うでしょうね。
 アヴドゥル、イギー、花京院がことごとく死んだ第3部のように、どんどん仲間がいなくなり、しまいには第1部以来の主人公の死までやってしまいました(転生させたけど)。
 第5部の副題「黄金の遺産」(だっけ?)は「ジョルノの子供(転生)」&「ブチャラティが出した最後の命令」と、無理矢理に解釈してみました。
 説明不足の所、ご都合主義の所等々、至らぬ点多々ありますが、だいたいこんな感じで進むんじゃないかという程度なので、「あぁ、こんな予想をする奴もいるんだ」程度でいいんです。
「こんな予想だったら、俺でも出来る」と思った人もいるはず、さぁ、君も送ってみよう!!

 という訳で、君も今週すぐ投稿だ!(短いコメントでスミマセン)。
 妄想は人生の糧だぞ!


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