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 あ〜いい天気!

 すっきり晴れた青空の下、福島県の

 のどかな田舎道を走っています。

 今日は「いなかで会おう」の日だから・・


 誰かとドコかで会えるかな?

 予想もつかないけど・・

 でもきっと誰かに会えるよね。 
      



      
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 福島県の猪苗代湖までやってきました。

 無造作にクルマをとめて、気の向くまま

 湖畔の小道を歩いてみる。


 ・・とても水がキレイ。

 猪苗代湖の水ってこんな透き通ってたかな?

 浅瀬の小石がキラキラ光って見えている。
   
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 暖かな太陽の光がいっぱい。開け放たれた

 ルーフの上からそそがれてくる。

 視界の左半分は青い空と青い湖でいっぱい。

 遠くには磐梯山が見えている。

 いつの間にか私は速度を落とし、湖岸道路

 をゆっくり走っていた。
      

 R115〜R459を走って五色沼へ。

      
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 五色沼は明治21年7月に起きた磐梯山

 の水蒸気爆発で、川がせき止められた事

 によって誕生した美しい湖沼群。

 
 遊歩道を歩いて最初に見える「毘沙門沼」

 は湖沼群の中でもいちばん大きな沼・・

 エメラルドグリーンに染まる美しい色は

 天候や見る角度によって様々に変化する。
    
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 グリーン系でもこんな黄緑色に近い色合い

 の沼は初めて・・。見た目の印象と違って

 「赤沼」という名のこの沼は、その周囲を

 ふち取るような、赤色から名づけられたと

 いう。流れ込む川はなく、その水源は湧き

 水によるもの。
      

 なんて色合いなんだろう・・


 青色、青白色、黄緑色、赤色とこんなに様々

 な色が交わるように存在する沼があるんだ・・

 「深泥(みどろ)沼」と呼ばれる不思議な沼は、

 流れ込む川と湧き水の微妙な条件が生み出した、

 世界でもまれなケースの沼なのだ。 
   
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 森林に囲まれた遊歩道が急にひらけて、

 素晴らしい風景が出現する。

 五色沼で2番目に大きい「弁天沼」は、

 少し深めの青色がとてもきれい・・

 簗部山や西吾妻山を背景にして、その

 雄大な景観を見せてくれる。
      

 少し白っぽい青色をした「青沼」は小さい

 ながらもとても美しい沼だ。 なんとなく

 ボンヤリにじんだように見えるその水面が、
      
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 周囲の木々の中でとても神秘的に見える。

 次々に出現してくる美しい沼群に、私は

 目を奪われっぱなしだった。


 五色沼を見終えてクルマの所まで戻る途中、

 カトちゃんからメールが入った。どうやら

 栃木県日光周辺にいるらしい。猪苗代方面

 に向ってるようだけど、まだまだ時間掛か

 りそうだね。(今日中に会えるかな〜? 笑)
   
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 そんな事を考えてたら、突然ぬまちゃんから

 連絡が入った。なんと宮城県仙台にいるって。

 講演会を聞くという用事で来ていたみたいで、

 なんとバイクなし!・・電車で・・あははは。

 なんか・・らしくないなぁ〜。

 でも、おもしろいね。「東北新幹線の福島駅

 で会おう!」と伝えて、足早に五色沼を出発。

 ピックアップするため、福島駅に向かいます!
      

 福島駅に到着。 しばらく待っていると・・

 あ、ぬまちゃんだ! 電車で会えた!(笑)

 あははは!「いなかで会おう」らしからぬ

 そのイデタチ。白いシャツにオフホワイトの
      
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 ジャケット!これからデートですかぁ?(笑)

 講演会からこの企画へはギャップでかすぎ!



 かとちゃんの現在位置がまだ会津周辺なので、

 合流してからの宿探しではキツイ・・

 今年は宿探し名人のかのーちゃんが来れなくて、

 少し苦戦の宿探しだったけど、なんとか福島県

 飯坂温泉の旅館「昭泉閣」を予約。カトちゃん

 に「現地で会おう」とメールしてこちらも出発。 
   
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 飯坂温泉に到着しました。
      
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 木造の共同浴場や白い蔵が点在しているその

 雰囲気は、さびれていてとてもイイ感じです。

 中でも松尾芭蕉が「奥の細道」で立ち寄った

 と伝えられる「鯖湖湯(さばこゆ)」は周囲を

 囲む板や、高い位置に配されたくもりガラス、

 紺色のれん等がいい雰囲気。(写真左上)


 ・・ほどなくしてカトちゃんも到着する。
      

 会えた!


 年を追う毎に遅くなる合流時刻・・

 でもそれは、みんながきままないい旅を

 している証拠だよね。

 大丈夫・・あたりが闇に包まれていても、

 温泉街にボンヤリ灯る街灯は暖かな色で

 みんなを照らし出してくれるから・・
   
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