![]() |
8月13日(火)
昨日は夕刻に飛騨の高山に到着して、
そのまま一泊しました。
今日はうってかわって素晴らしい晴天。
高山市内をのんびり歩いてみようと
思います。
|
![]() |
![]() |
|
中心部を流れる宮川にかかる朱塗りの橋を
|
![]() |
![]() |
渡る時、人力車が私の前を通り過ぎて行く。 飛騨の中心地に位置する高山は、城下町の 風情が色濃く残っていて、「飛騨の小京都」 と称されている。 |
![]() |
![]() |
![]() |
|
![]() |
宮川を渡るとそこには趣のある町屋が軒
を連ねる三町筋がある。
深い茶の木材で形取られた出格子の建物
は何とも言えない情緒を造り出していた。
中でも安川通りを挟んだ上三之町と下三
之町は特にいい雰囲気。
|
|
![]() |
![]() |
軒下に咲いた薄青のアサガオ。
カサをかぶった、木を切り出した造形物。
そして鮮やかな朱色の傘が立てられた小さな庭。
その全てからまるで京のような雰囲気が漂う。
とても美しい。
|
![]() |
![]() |
![]() |
三町筋にはたくさんの民芸品店が軒を連ね、
味のある品物が所狭しと並べられている。
|
![]() |
"三川屋" という飛騨家具店に入った時の事、 私の心をとらえて離さない物に出会ってしまった。 や、やばい・・ どうしてもその場を立ち去ることが出来ない。 ハッ・・! 気が付くと私の右手にはカードが? や、やっちまったぁ〜! こんな高額なものを衝動買いしちゃうなんて〜! |
いい感じの飛騨家具を購入して上機嫌の私。 高山を後にして飛騨古川へと向かっています。 空を見上げると・・少し雲が多くなってきたかな? でもまだまだ天候は大丈夫そうだ。 |
![]() |
![]() |
飛騨古川に到着しました。
古川は飛騨を平定した金森長近が、
1589年(天正17)に増島城を築いて
以来、城下町として発展した所。
|
|
![]() |
![]() |
白壁の土蔵が立ち並ぶ街の脇を流れる 瀬戸川の水はとても澄みきっていて、 色とりどりの錦鯉が元気に泳いでいた。 その流れに沿ってゆっくりと街を歩いてみる。 |
![]() |
![]() |
![]() |
白壁土蔵街の傍にある円光寺。
|
![]() |
毎年1月15日の夜に、親鸞上人を偲び
催される "三寺まいり" では、この円光寺
をはじめ、真宗寺、本光寺を参拝するもの。
若い娘達が着飾って参拝することから、
「嫁を見立ての三寺まいり」と唄われた。
|
|
![]() |
![]() |
灯篭、そして枝垂れやなぎ。 その一つひとつが私の心にしみてくる。 腰を掛けて、涼しげな瀬戸川の流れを見つめて いると、胸につかえていた気がかりな事や辛い 事がまとめて洗い流されてゆく。 |
![]() |
![]() |
気が付いてみれば、家を出て4日目・・
もうそろそろ帰路に着こうかな?
そうだ。
乗鞍スカイラインで長野へ抜けて行こう。
今年を最後に通行できなくなるみたいだしね。
時折りふく風が心地良くなってきた。
もう夕刻が近い・・
|
前のページ メインページ