OLYMPUS
C−1400L

僕の使っているデジタルカメラ、OLYMPUSのC-1400Lについてちょっと一言。
(一言じゃないかも(^^;))

こっちも一言言いたい1400XL

C-1400L 昨年の8月にパソコンを買ったんですが、仕事で使うだけではもったいないということで、他の使い方を考えていたんです。で、元々写真は好きだったし、年賀状の題材にも使えるな〜と思ってデジカメを買うことにしました。
とは言ったものの、結構色々出てるんですよねデジカメって。その中からC-1400Lを選んだのには少し訳があります。
  1. まず「カメラ」であること。カメラの様でないデジカメって多いですよね。
  2. 高画質であること。まあ、そうそう買い換えられる訳でもないので、高画質を選びました。
  3. メディアが交換式であること。ケーブル接続はちょっとねぇ。
  4. 最後に一眼レフだということ。
まあ、そんなわけで購入したC-1400Lですが、使ってみて色々分かってきたのでちょっとレビューなどを書いてみます。

    良いと思われる所

  1. やっぱりメガピクセル、高画質
    一眼レフでメガピクセル機、なおかつ未だに人気機種になっているだけあって、画質は折り紙付きですね。特に、メガピクセルで撮影した画像をVGAサイズまで縮小したときのシャープさはVGAデジカメの非ではないです。

  2. 「カメラ」としての作り
    さすがに1眼レフとして作られているだけあって、使い勝手はまさにカメラですね。光学式ファインダーのみですが、当然パララックスは出ないし、レンズ先端にはしっかりフィルター用のねじが切ってあるし、テレコン、ワイコンなどのオプションも付けられるし。数あるデジカメの中で、こういった使い方の出来るカメラは他に無いような気がします。

  3. 測光方法の選択が可能
    なんと、中央重点とスポット測光が切り替えられるんですね。さすがOLYMPUSと言いましょうか、なかなか良いです。特に逆光のシチュエーションなどでは重宝します。
    悪いと思われる所

  1. 電池の保ちが悪い
    なんと、ストロボ使用の連続撮影では、アルカリ電池で1時間半(50〜70枚)程度しか撮影できません。このカメラに充電式電池は必須です。

  2. 記録時間が長い
    最高画質で撮影すると、1枚記録するのに約12秒かかります。もう少し早いといいのですが。

  3. メディアの容量が少ない
    発売時期が早かったこともあって、スマートメディアが8MBまでしか対応していないんですよね。最高画質で8〜10枚。ちょっときついです。

  4. ホワイトバランスがオートのみ
    ホワイトバランスがオートしかないので、夕焼けが赤く写らない!まあ、結構当たるとは言っても、人物のアップなど色調がほとんど同じものが画面いっぱいに入ると青っぽくなることが多いです。

  5. ダイナミックレンジがせまい
    逆光でポートレートを撮ったりすると、背景が真っ白になっていることがあります。まあ、これはデジカメ全体に言えることなのでしょうがないかもしれませんが。


こうやって書いてみると不満ばっかり(^^;)の様ですが、画質に関してはものすごくいいです。これでボケが出ればポートレートでも十分なんですけどね。
ちなみにテレコンを付けてアップで撮れば背景はボケるのですが、周辺画質は落ちてしまいます。ま、簡単に画像を取り込めるお手軽さと高画質を望むのであれば、一度使ってみる価値はあると思いますよ。

・・・・と思っていたら、発売されましたC-1400XL。悔しいぞ〜。(^^;)