社先生の第2弾


テストどうした自分。いやこれには訳があって・・・情活でUFO(うちのがっこのコンピュータ室の通称)の中でしこしこレポート打ってたら、終わったと思うと同時に強制終了で・・・で・・・・なんか・・・打ってたぶんのデータふっとんだ・・・みたいで・・・そのショックが・・・あああああ。憎し、21番パソコン。こんな事なら大人しくこっそりネットやってりゃよかった。やってる奴いるし・・・
てことでまたしても現実逃避・・・今回はかなり深刻に逃げたい。ひとまず火曜日に復元と推敲だな。
エントロピーの馬鹿。炎吐露ピーで充分じゃ。(一発変換でこうなった)
これ送ったら英語と数学やります・・・英1演習が明日で、国2数2世界史A情活2が水曜・・・あう。



コスタ・デル・ソルでなくても、やはり夏は暑い。季節感もくそもないような格好をしていても、やはり四季がないとメリハリに欠けるはネタは浮かばないはで春夏秋冬の美しき日本ならではの気候はこの世界にもちゃんとある。と、いうことにしといてくれ……(笑)。
飛空挺の中はどうも涼しげな見た目とは裏腹に密封されているためただひたすら暑い。甲板に出たら出たで直射日光が凄まじく、暑い上に日焼けと皮膚ガンの心配もしなければならない。だいいち空気が湿っぽいから(ここら辺が日本)風が吹いてもあまり心地よくないし、もういっそのこと幾らかかってもいいからエアコンを入れろと言いたくもなる。
どうせ自分が金を出すわけではないのだ。自分はいいとこだけとれればいい。
暑いから、と胸当て(?)や鎖帷子(くさりかたびらと読もう)、左腕のカバーをとって、ユフィは協調性のかけらもないことを考えた。あまりにも暑いもんだから船酔いは半ば忘れてしまっている。それでも体力は落ちているし、食欲がない日が続いてどうも体がだるい。そんなもんだからちょっと思考回路が鈍っている。
「だー……あつー……」
愚痴でも言わなきゃやってらんないよ、と、言いたげに何度も何度もおなじ言葉を繰り返す。もう誰も聞いちゃいない。ついでに誰もいない。
「何度も何度も繰り返さなくてもわかる」
聞いてる奴もいた。
「アンタねぇっ!アンタのカッコが一番見てて暑いんだからね!せめて、マントくらい脱げよっ!」
色合い的にも一番暑そうな格好をしているヴィンセントに、ユフィは噛み付いた。
何がどうなってるのか、相変わらず暑苦しくて暗くて重そうでうざったいいつもの装備のまま、ヴィンセントは汗一つかかずに親切にアイスティーを配っている。レッドやケットはどうやって飲むのだろう。
「私は、暑くはない」
この言動も協調性に欠けている。
もらえるもんはもらっとくという家訓に基づいて、ユフィは両手でアイスティーのグラスを受け取る。
ひんやりしていて気持ちのいいグラスに、すぐに口を付けず額に当てて涼を取る。(社、打ちながら想像して可愛いかも……と心底思った………)
ガムシロップを受け取って、グラスを直に床に置いて入れた。ちなみにここは中央広場、ユフィの指定席である。(だから愚痴っても誰も聞いてないわけだ)
ユフィは紅茶やコーヒーを飲む際、必ず砂糖を入れていた。(社、打ちながら以下略)ヴィンセントはそれを考慮して、ちゃんとカムシロップも持ってきてくれてるわけだが、暑さで脳味噌沸騰中のユフィはそんなこと(いや、本人には重大事だろうが……)には気付かない。ついでにヴィンセント、ミーティングルームの奥の(と、いうことにしてくれ)給湯室からユフィを無視して操縦室に入り、全員分の飲み物を配り終えてから改めて中央広場のユフィのところに来ている。こういう順番で配れば、ユフィの所で長話しても、誰にも迷惑がかからないからだ。(打ちながら決めた。協調性あるじゃん……)
「視覚的暴力だってば……第一、赤ってのは暖色なんだから……」
どうもいつもの覇気がでない。
「………そこまで言うのなら、脱ぐが……」
「脱げ。おもいっきし脱いで。お願い、ユフィちゃん暑くて死にそう………」
「はあ………」
ひとまずマントを脱ぐ。ガントレットはつけっぱなし。(蒸れないのか?)
律儀にマントをたたんでいるヴィンセントの黒い服の裾をユフィが引っ張った。
「……脱がんぞ、これは……」
「………暑い」
香りも銘柄もゴールデンルールも吟味せず、とっとと紅茶を一気飲みしたユフィはどこにそんな元気があったんだかと疑りたくなるような勢いでヴィンセントの黒い服を脱がせて、いきなり抱きついた。
糖分はエネルギーになる。脂肪の方が即効性があるが、取りすぎると肥満の物になる故注意するように。(わけわかめ)
「……な……の…っ……」
ヴィンセント、混乱中。
「冷たくて気持ちいー……」
常人より体温が低い(と、思われる)ヴィンセントは、要するに、人間アイスノンにされてしまったわけだ。
体力を消耗しきったユフィは、「気持ちいい」場所を見つけて、無責任にも寝こけてしまった。
抱きつかれた勢いで体勢を崩し床に座っているヴィンセントは、腹の上でぐーすかと寝ている(ユフィに色気を求めないで下さい……)ユフィを見て、仕方ない、という微笑を浮かべた。そこそこに幸せなんだろう。うちのヴィン、ユフィ好きだから。
……問題は、人に見られたときの言い訳の仕様であろう……(笑)

ひとまず、終劇。



どーでもいいが、ヴィンセントが脱いだとこって想像できない・・・申公豹よりは想像しやすいけどさ。銃なんてもん使ってるから、見た目よりはしっかりしてんだと思うけど。(銃って撃ったときの反動がすごいから)


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