しのぶ先生の第6弾

今回反省して甘口で、実際のHシーン少な目で行きます(無いと言えないのが悲しい…)。ルークラに続いてザックラへの中間点です。小説書く気力が無かったのですが、あゆさんの「お使いします」レスで一気に興奮リミットブレイクしました。…いい事なのかどうかは知りませんけど(お目汚し+掲示版が重くなる、いい事無しじゃん!!)まあ、今後ともよろしくう!!!んで、これは私に大いなる福音+怒りの烙印=煩悩の七福神(エアリス・リミット技レベル5!!(笑)安藤会長と…後誰だろう?が降りてきて回復+リミットブレイクにするの(バカ…?))をかけてくださった、あゆさんへ!!



「ごほっ…」
上の口のほうを選んだクラウドは、やはり上手くする事が出来ず深く頬張りすぎて思わず咳き込んでしまう。
「だから、下の方が楽だって言っただろう?」
もう何度もトライして失敗しているので、いい加減苛々してきたルーファウスは乱暴にクラウドの腕をつかむと無理矢理立たせた。
「でも、あんなとこにそんな物…」
「大丈夫だって、ここに腰掛ければいいだけさ。」
そういってルーファウスはバスタブに腰掛けている自分の太股を叩く。
「絶対入らないよ。」
クラウドは思わず半泣きで逃げ腰になった。
「…逃げるのか?」
腕をつかんだ手に力を込めてルーファウスは冷酷な笑みを浮かべて低い声で問う。
「自分だけいっといて、僕にいかせないって言うのはフェアじゃないだろう?」
冷酷な顔をしてそう宣言したルーファウスは腕を思いっきり引き、無理にクラウドを座らせようとした。
「い、い…や、だーーーーーっ!!!!」
クラウドはあらん限りの力を振り絞って抵抗するのだが、何せ体制を崩された状態では、幾らも持つはずが無かった。膝ががくんと折れそのまま座り込む羽目になる。
予想される激痛に思わず目をつむって歯を食いしばったのだが、訪れたものは激痛ではなく予想外の冷たい感触だった。
「……?」
クラウドは疑問に思って後ろを向く。
そしてそこに見たのは尊敬する長兄セフィロス…。
セフィロスはいつの間にバスルームに入ったのか知らないが、ともかく間一髪の所で間に手を挟んだのだ(これがビッグ正宗(笑)で3Pに縺れ込むと辛口になる〜(ハート)←死ネ!!!しかし今しのぶは無敵状態なので死なない!!)
「クラウド…!!げっっ!!」
遅れて入ってきたザックスはバスルームの中のシチュエーションを見て、思わず硬直する。
バスタブに腰掛けたルーファウスの既にかなりの角度で立ち上がったものの上にセフィロスの手の甲があり、その手のひらの上にクラウドの尻がある。しかも、しっかりとセフィロスがクラウドの**(いい隠し言葉が見つかりません…)にたっち!しているのをザックスはちゃーんとチェックしていた。
これは、セフィロスの切れるのも時間の問題である。
その切れた先の相手にクラウドが選ばれるのをザックスは避けさせねばならなかった。しかし、一発触発のこの雰囲気で下手な事は出来ない。とりあえず兄の事をその怖さも含めて一番よく理解しているザックスであった。
ごくり…と、誰かが唾を飲み込む音がした。その時、不意にザックスの頭がスパークし、真っ白になる。半瞬ほど遅れてゴイン!!という鈍い音がした事から自分が後ろから殴られたのだなと辛うじて判断できたが、自分の体制を立て直す事は出来なかった。
「さっきのは、結構いたかったぞ、と」
先程まで大乱闘していた、生徒会役員もといルーファウスの手下とも言うべき赤髪の見るからに皮肉そうな男がぼろぼろの姿で、ザックスの後ろに立っていた。
「ザックス!!」
愛弟の、悲鳴にも近い自分を呼ぶ声にふっと意識を取り戻し、顔面にその弟のかわいい成熟しきってないもの(なんで判断できるの…?)をドアップで見て、思わずザックスは完璧に意識をふっ飛ばした。
「ザックス!!ザックスってば、しっかり!!」
次兄が殴られるのを見てブチリと切れてからのクラウドの反応はすばやかった。
さっと立ち上がると倒れかけているザックスをまたぐ形で生徒会役員、風紀委員長(爆!!)のレノの顔面に蹴りを食らわせ、見事にザックスともどもノックアウトさせたのだ。
「どうしよう、ザックス、鼻と口から血が出てるよ…。」
などとおろおろしながらも素早くブラウスを引っかけ、ズボンをはくとザックスの腕を自分の肩にかつぐ。
「セフィロス!俺、ザックスを部屋に連れて帰って保険医呼んでくるね!!」
と言うが早いか、頭を打った奴をそんな乱暴に運ぶなと言う程の勢いで部屋を飛び出していった。
「……」
「……」
部屋に恐ろしいまでの沈黙が訪れる。
ルーファウスは信じられない思いだった。生徒会役員、別名ルーファウス親衛隊タークスの一員が、まさかあのクラウドにノックアウトされるとは思わなかったのだ。
されると思わなかったと言えば、この突き当たりの部屋を守る形で配置、もとい在室しているタークスの面々のガードを突破されるとも思っていなかった。強者を選りすぐって構成したのである。たとえザックスがテストで手を抜いてランクインしなかったんだとしても4人ものタークスを2人で倒すとは…。そして目の前の青年は…一体?
「さて、と…」
その目の前の青年こと、セフィロスがゆっくりとまっすぐに向けていた視線をルーファウスに落とす。
「よくも、クラウドに手を出してくれたな。」
「…僕は生徒会長だ。ここの生徒なら選ぶ権利がある!」
「…声が震えているぞ。無理はしない方がいいんじゃないか?」
セフィロスはそう言うと手を伸ばしてシャワーのコックをひねった。当然ルーファウスは頭から水をかぶる事になる。
「つめた!!」
「そうしていれば、まあクラウドの代用品ぐらいにはしても良さそうだな。後はそのひねくれた目さえ直せば…な。」
水をかぶったせいでセットしていた髪は垂れ下がり、なんとなく金髪と蒼い瞳がクラウドの様に見えなくも無い。
「クックック…」
セフィロスの腹の底から震えの来るような笑いにルーファウスはびくついた。
「そうだ、そうしていろ。そうしている限り優しく扱ってやろう。クラウドの様にな。」
切れたセフィロスのお相手はルーファウスに決まったようである。



なぜか、セフィルーなどと、あんまり見た事の無いマイナーな方へ向かい始めましたが、大丈夫!!続かないのでご安心を!!これでザックラが終わればこのシリーズ(?)も終わるので、お目汚しが減る事でしょう。いや、だってこのセフィ危ないからセフィクラ書くと激辛になっちゃって、破門されちゃうとおもうので。というか、もうあんな後悔はごめんだ…それにしてもクラウドを犯させたいトップ4を登場させれてしのぶは一人で満足してます。そろそろ無敵状態が切れるので一度死んでくるでしょうが、これで思い残す事はないでしょう…デス!!ぱたり…(死に顔はにやけている…)


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