瀬尾先生の第54弾

くらるー・・・書いてみましょう(笑)



神羅ビル屋上・・垂れ込める黒い空の下、対峙する二人の姿があった。

「ふん。さぁお供の犬は退治したぞ。どうする、社長さん。」
バリアマバリアとなかなかに知的な攻撃を仕掛けてくるうっとうしいダークネィションを一刀のもとに片づけて、クラウドはルーファウスの方を見た。
「犬じゃないっ!ダークネィションだっ!それについでに言わせてもらうと、犬ではなくて猫科に近いんだっ!!」
むかっときて思わずむきになって言い返すルーファウス。ささいなどうでもいいことにこだわってしまうのは金持ちの悲しい性なのか(笑)
「とにかく・・君は許さないからなっ。」
ルーファウスはクラウドの方をびしっと指差して、予告ほーむらんならぬ予告葬り宣言をしたが、指されたほうのクラウドはいかにも「きょーみないねー」という感じで肩を竦めた。
「ふーん・・あんたに出来るのか?」
「・・身のほど知らずっ。死んでから後悔するなっ!(怒)」
なにげなさそーに答えたクラウドに、ルーファウスの脳細胞が遂にぷっちんきた。この至近距離で打てば嫌でも当たる(笑)ショットガンを構えた姿を見て、クラウド、にんまりと笑う。
「ふっ・・もらったぁっ!」
「えっ?!」
ルーファウスが引き金を引くより早くその隙を狙ってクラウドのリミット技が炸裂した。
「メテオレインーっ(笑)!!!」
「そ、そんなの詐欺だーっ!!!!」
ルーファウスの体が宙に舞った。

「ぐ・・」
ルーファウスは胸を庇いながらよろよろと立ち上がった。お気に入りの白いスーツは大きく裂け、健康的な白い肌に朱色い傷痕が走っている。本人にそーいう気は全然なかったが、そーいうのが趣味な人は思わず襲っちゃいたくなるようなただならぬ色気が漂っていた。
「・・よくも・・」
怒りでクラウドを見上げる顔が紅潮している。それに厚い手袋を嵌めた手がかかり、くいと上を向かせられる。驚きで見開いたルーファウスの目線の先に、にこにこと嬉しそ―に笑っているクラウドの顔があった。
「・・ヤる。」
「え?(汗)」
そう、ルーファウスにとって不幸だったのは、生憎とクラウドはそーいう趣味を持っていたことだった・・(笑)

「ちょっと待てっ!!クラルーなんて聞いたことがないぞーっ!!(焦)」
抱きしめられ、引きずられるようにして階下に連れて行かれる。青姦じゃないのがせめてもの救いというのかなんというのか・・(笑)しかし暴れるルーファウスを力であっさり押え込んでるクラウド・・想像できないけどするように(笑
「だったらこれが記念すべき第一歩だな。二人で新しい境地の開拓者となろう。」
けろっと言いながら表情も変えずにルーファウスを引っ張ってくクラウド。ルーファウス貞操の危険を感じ、必死の抵抗を試みる。
「そ・・総受けクラウドのくせにっ。第一、君はそういうキャラクターじゃなかったはずだろうっ(汗)」
「それは16才おどおどクラウドだ。俺は21才ジェノバクラウドだからな。」
「どーいう意味だーっ(焦)君なんかにやられてたまるか、とにかく離せーっ(必死)」
「嫌だ。ヤる。」
「はーなーせーーーーーーーっツォンーーーーーーっ(絶叫)」
口でもクラウドに敵わなかったルーファウス・・彼の社長としての自信は脆く崩れていった・・かもしれない(笑)
「あんまり暴れるとここで犯るぞ。」
「ぐ・・(それは嫌。せめてベッドの上がいい・・笑)君・・セフィロス化してるんじゃないか・・?」
「くっくっくっ・・」
「くっくっくっ・・?」
ルーファウスの背中に冷たいものが走っていった・・(笑)   完



いいのか自分・・(笑)レポート書かずに世の中の多くの人を敵に回すよーなもんを・・(苦笑)


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