瀬尾先生の第46弾

前回から数年後…またしてもこれかい・涙
へろへろなのに・・・うぅ・・・しのぶさんごめんなさい・・妙なことにレス借りちゃって・・・



「もるるちゃーん、ひーでちゃーん(作者注、ひーでさん、これがこないだの仕返し)、ごはんですよーん。」
にこにこしながらモルモットに餌をあげているガスト博士。宝条はレポートに目を通しながら気味悪げにちらちら見ている。
「ガスト…マウスなどに名前をつけるのは止めろ…変だ…」
「おや、そうですか?でもこうやって声をかけてあげるとよーく育つんですよー…ねー、サッカロマイセスセレビシエちゃーん。」
今度は酵母菌(ん?・・コウジカビだっけ・・?まぁ、どっちか。←脳細胞が寝ている)に声をかけ始めたガスト。多少不気味だが、まぁ面倒な生物の世話をしてくれているのだし、別に何が不都合というわけでもない。またしても自分の知らない世界を垣間見てしまったような気もするが、宝条は以後、無視することに決めた。

しかし…それから数年して培養槽の中でゆらゆらと変形を遂げるジェノバに向かって嬉しそうに声をかけるガストを目撃し・・本気で後悔するはめになるのである。ちゃんちゃん。

今日の宝条語録・「悪意のない好奇心は時として一番始末が悪い」


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