瀬尾先生の第45弾

すみません。意味のない美辞麗文連ねただけのごみ小説です。自分のストレスを人様に押し付けているよーなものですが・・・・おまけに書きかけ。
これからセフィ受けにどーやって発展するんだか・・・・考え中です。(おい)



暗い洞窟アジトの中では凄惨な戦いが繰り広げられていた。
鳴り響くのは人の悲鳴と、叫びと、反乱分子の制圧という名目を借りた、神羅の世界支配への序曲。
この混沌の中で二つの光が、閃光となって駆け巡った。


「嫌な任務・・・だな・・・・・・」
目の前に横たわる無残な肉の塊を見て、ザックスは呟いた。
つい先ほどまで生きて、呼吸して、動いていたものが今はただの有機化合物でしかなくなった。
なるべくなら、殺したくはなかった。彼自身がこの生物達に個人的な恨みがあるというのではない。しかし、ソルジャーとして神羅に籍を置く限り、 上からの指示は絶対だった。

「・・・・俺・・・やっぱソルジャーむいてないんかもな・・・・」
任務だから。
その一言で片づけられない自分。血に濡れた巨剣を重く肩に担ぎ直しながら、ザックスは相棒を振り返った。
腰まで届く銀色の髪。白い肌に一滴の返り血を浴びることもなく、空気の流れがそこだけで留まっているかのように男はただ静かに立っていた。しかし足元にはやはり無駄な太刀なく切り刻まれた死体が赤く染まっていた。
「・・・・・・・・・・セフィロス・・・」
奇麗だと思った。その姿を。深い湖の底でひっそりと午睡んでいるようなその姿を。辺りでは生き残った神羅兵が歓声を上げている。しかし彼はそんな喧騒に巻き込まれることなく、ただ静かに何かに耳を澄ませていた。
「セフィロス・・・?」
「・・・・・・・・ザックス・・・・あの弾薬箱から音が・・・・・」
指差されたのは無造作に積み重ねられた黒い箱だった。それを開けてみる。中には柔らかな布にくるまれた赤ん坊が一人、入っていた。



続かないかもしれない・・・・・・・汗


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