すみません・・レス借り新作です。

投稿者 せのお/レス借り魔人 日時 1997 年 10 月 24 日 08:38:16:

回答先: (ミ^^ミ)HPの宣伝です〜〜〜 投稿者 たぬねこーほんぽ 日時 1997 年 10 月 23 日 19:27:34:

・・・昨夜・・・間違って実験レポートのファイルを消してしまいまして・・・
その腹いせで、かきかけてた駄文を発掘するに至りまして・・・

・・・3時間しか寝てないし・・・読み直しもしてないんですけど・・・ま・・いいか・・・(無気力)

* ・思いっきり辻褄合ってないです。はっきりいって、読むだけ時間の無駄です。それでも読むという根性のある方はどうぞ(笑)


昔々ある所に竹取の翁とおうながおりましたとさ。
爺シドは32才、婆ヴィンセントは27才(実年齢5x才)、彼らは一応は長年連れ添った夫婦だったのですが、なんせかの有名なX−ファ○ルのモ○ダー×スカ○ーよりも奥手だったため、床を共にして情熱の夜を過ごすどころか一緒に手をつないでチャーミーグ○ーンも赤面するような状況でした。その結果、当然子供はいませんでしたが、まぁ老いらくの恋ともうしますか、なんとか楽しくやっていたようです。(いやな説明だな・・)

ある日シドが今晩のつまみは焼き鳥にしようと思い、その串の材料である竹を裏の竹薮に取りに行ったところ、そこで金色に輝く竹を見つけました。
「んーだ、こりゃ?ま、丈夫そうだし焼き鳥の串にゃちょーどいいか。」
シドはなぁんの躊躇も無くぱっかーんと竹を割りました。するとなんとその中から金色の頭の可愛いチョコボの子(死)が出てきたのです。
「なんだこりゃ・・(汗汗汗)」
「ばぶー♪」
シドは恐る恐る竹の中を覗きました。すると幼子はシドに向かってにっこりと笑います。よぉくみればどうも最近見た事のない程に可愛い顔立ちをしています。
「って・・いっくら可愛いったってヴィンセント程じゃねぇけどよー(それは惚れた欲目だ)・・おめぇ・・捨て子か?」
「ぶー?」
赤ん坊はシドにむかってその小さな手をにぎにぎと出しました。そのかわいらしさにシドは思わず里心を抱いてしまいました。
「まぁ・・ヴィンセントの土産にゃ丁度いいか・・でも俺の子供とか言われたら・・まぁなんとかなっか(汗)」
シドは赤ん坊を抱きかかえるとえっちらおっちら親父走りで家に帰っていきました。

「それで・・本当に拾ってきたというのか?」
家に帰ると案の定ヴィンセントは訝しげな目でシドと赤ん坊の顔を見比べました。
「拾ったというのは嘘で、まさかどこかの女と・・」
「んなわけねーだろ!(汗)おめぇ、俺の事んーなふうに思ってんのか?」
「いや、わからん。お前の事だしな・・こないだも妙な女から電話がかかってきていたし・・」
「あ、ありゃ行き付けのバーのねーちゃんだ。な。」
「バー?(ぎろり)」
「(しまった、薮蛇・・)そ・・それはともかく、こいつは本当に俺の子じゃねーんだって!(汗)」
「だったらそれを証明してみせるんだな。」
「って・・どーしろってんでぇ?!(汗)DNA鑑定でもすりゃ信じてくれるってか?!どーしてお前はそーやっていつまでもじとじとしどしどしてやがんでいっ!30年も地下室にいりゃ湿っぽくなるってか?!」
「ひ・・ひどい・・・・(涙)」
「うっ・・す・・すまん・・言い過ぎた・・(汗)」
「お前にとって私は所詮それだけの存在だったのだな・・(しくしくしくしく・・)」
「だ、だからすまねぇっていってんだろ!いい加減に機嫌を直してくれっ!!(汗)」

とまぁ、そんないつ果てるとも無い痴話喧嘩をしているうちに、赤ん坊の事は彼らの頭の中からは消え失せてしまいました。
「・・て・・おい・・ところでさっきの赤ん坊どこいった?(汗)」
「え・・?そういえば・・?」
シドとヴィンセントは我に返って辺りを見回しました。すると少し離れた所に金髪の美しい少年が呆然と座っています。二人は顔を見合わせました。
「なんだおめぇ?いつからそこにいたんでぇ?(汗)」
「あの・・僕・・さっきまで赤ん坊だったみたいで・・(汗)」
「ということは・・」
「さっきの・・アレ・・が成長したってことか?」
二人は再び顔を見合わせました。なんということでしょう、彼らはものの30分で子育てを終えてしまっていたのです。(そういう問題ではない)

それでもとりあえず二人はその少年にクラウドという名をつけて自分達の家に置く事にしました。(シドの隠し子でないかという疑惑が完全に晴れたわけではありませんでしたが。)
クラウドはそれ以上年を取る事もなく日増しに美しく育っていきました。(このへんすごい矛盾。)当然、近所の老人達の間ではシドさんちには可愛い娘のおるそうなと評判になり、その噂は老人ネットワークによってはるか彼方都のほうまで伝えられてしまいました。
その結果、なんとかしてクラウドをゲットしようとする何人かの青年がクラウドの元へ押しかけてきてしまいました。中には労働8号だの、マテリアブレイドだのを持参してくる訳の分からない輩もいます。別にくるだけならくるだけで構わないのですが、毎回お茶だの茶菓子だのとこまごまと用意しなければならないし・・どちらかというと人嫌いの翁夫婦達(特にヴィン)はほとほと嫌になってしまいました。

「おいクラウド・・どーにかしろよ、あいつら。おめぇが結婚してやるってんなら話は別だがよぉ。」
「やだよー、結婚なんて(涙)ねぇ・・どうしたら上手く断れるかなぁ?(涙)」
「そうだなぁ・・なんかてきとーな無理難題でもふっかけるってのはどーだ?例えばチョコボを倒してみろとか、ナイツを全部捕まえてみろとか・・(死)」
「それもいいけどなんか風情がないしー・・ねーヴィン、いい方法ないかな?」
「・・ないこともないが。」
「えっ、何々♪?」
「この世には、伝説の宝が五つあるという。燕の子安貝、火鼠の皮衣、蓬莱山の玉の枝、天竺の仏の鉢、それからえーっと・・思い出せないからまあいいだろう(死・これ・・どなたか瀬尾に教えて下さい・・汗)それを取ってこいというのはどうだ?」
「おぉ、そりゃいい!それいけ、クラウド!」
「うん♪」

「ということでー♪宝条さんには貝。バレットさんには皮衣。ルーファウスさんは玉の枝。リーブさんはお鉢をお願いしますね。期日は一月後。それで持ってきて下さった方の中からお付き合いさせて頂く方を選びますので♪」

(かくして一月・・はしょるはしょる)

クラウドの元に、宝物を持った男達がぞろぞろとやってきた。が・・どうもその人数がおかしい。クラウドは首をかしげた。
「・・あれ?お二方ほど足りないようですが・・?」
「実は宝条様は子安貝を探す途中で新しい生命体を発見し、そのまま新たなる学説の境地を拓くのだとかなんとかおっしゃって研究に没頭されたそうでして・・(汗)」
「そ・・そうですか・・(汗)ではもうお一方は?」
「バレット様は火鼠を狩る途中、消息を絶たれました。どうも野性に戻られたのではないかと・・」
「うっ・・(汗)ま・・まぁ、ではとりあえずお二方は宝物を持ってきて頂いたのですね?まずはルーファウス様・・」
「ほうら、見てくれたまへ。枝はk24葉は900pt。実は大粒のパールとダイアモンド。アクセントにサファイアを入れてある。これぞ文句無しにこの世でもっとも豪華な玉の枝だろう?」
「そうですが・・なんですか、この後ろの「ミッドガル工房謹製」というのは・・?(汗)」
「はっ、しまった!(汗)」
「老舗に頼んだのが運の尽きだったな・・失格、次!」
「はい。これが正真正銘の天竺の仏の鉢でございます。」
「・・確かに、この汚れ具合といい、それっぽいですけど・・」
「うーん・・」
「これで私が」
「にゃおん♪」
「あれ、猫・・って・・その猫は確かリーブ様の・・」
「あ、なんかお椀舐めてるよ・・」
「この猫っころ、妙にそのお椀がきにいったよーじゃねーか。」
「こら、ケットシー!!(汗)」
「ふにゃぁぁぁぁぁぁん♪」
「まさかこれ・・猫のお椀・・?(汗)」
「・・レッドカードだな・・」
「たいじょーっ!!」

と・・そうやってうまくまいたという噂が都まで流れ、どうにかして天皇セフィの耳まではいってしまいました。この天皇というのが実はものすごく達の悪いものでして、あちこちの美少年かき集めてはハーレムを作るというとんでもない奴でした。
当然、希代の美少年であるクラウドのことをほっとくわけがありません。天皇セフィは軍事力に物を言わせてえっちらおっちら竹取夫妻の家までクラウドを拉致しに都を出発しました。

さて一方・・
今日は15夜満月の日。クラウドは何故か好物の月見団子も口にせず月を見てはため息を吐いています。心配したヴィンが理由を聞くと、クラウドはさめざめと泣きながらこういうのでした。
「実は・・僕は月にすむスーパーサ○ヤ人なのです・・(嘘)サ○ヤ人は子供の頃は他の星で育ててもらうのですが、大人になれば帰らなくてはなりません・・そーいうお約束なんです・・そんなわけでもうすぐレベル3のザックスが迎えにくるんです・・・・」
てなこといわれて皆でびっくり。
「おめー、どーしてそんなこと黙ってたんだよっ!!」
「だって・・だって・・(涙)」
「私はお前を手放したくはない・・お前は私達の子供のようなものだからな・・」
「ヴィンーーーーー(涙)」
これでシリアスに突入かと思われたその時。
ぴんぽーーーーん♪
「よぉクラウド、迎えに来てやったぜ。」
いきなり玄関のインターホンがなり、お迎えのザックスが来てしまいました。
「ザックスー♪でも・・」
クラウドは涙乍らに事情を訴えました。
「・・帰りたくねーってのか?」
「うん・・」
「そっか。じゃかえんのは次にすっか?」
案外月の使者は物分かりがいいというか、職務怠慢だったようです。
「え、いいの?♪」
「いいっていいって♪また迎えにきてやるよ。どーせ一時間くらいでこれるしな。」
「わーい、ありがとザックスーーー♪」
「じゃ、またな。」
これでめでたく終わるかと思ったその時。

「くーっくっくっくっ・・おいでおいで私の可愛いクラウドよ♪・・ん?違うな、まぁいいか・・」
よりによって一番やっかいな伏線が残っていたのです(死)

「くっくっくっ・・あれが月の車か・・メテオ!」
「げっ(汗)」
ひゅるるるるるるるるるる………どっかん。
セフィロスの放ったメテオは見事にザックスの車を直撃しました。ぼろぼろになったザックスはセフィロスのほうへ向かって突進していきます。
「おいこらーセフィロスっ!!何考えてんだっ!(怒)」
「クラウドは私のものだ。お前如きに手を出される筋合いはない(しれっ)」
「ってー、クラウドは地球に残ってるだろーがぁーーーーー(怒)お前、俺を狙っただろう!絶対そうだろうっ!!」
「ふっ・・知らんな。」
「こらぁ!てめぇこないだの古事記の時の事をまだ根に持ってやがんなぁ!!」
「ふっ、あれは不幸な事故だった・・(謎)」
「やっぱ根に持ってやがったなぁ!ゴキブリホイホイよりもしつこいぞ、、お前っ!」
「誰がゴキブリホイホイだ!?聞き捨てならんっ!」
「前髪がゴキブリだろーがぁーーーーー!」
「人が気にしていることを!許せんーーーーっっ!」

かくして二人の大乱闘により、地球は跡形もなくぶち壊され、みんなは仲良く宇宙の塵になって未来永劫約束の地を探しつづけたのでした。            気力が切れたのでものすごく投げやりにとっぴんぱらりのぷぅ。


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