保健室でセフィクラ完全版


投稿者 新羅 日時 1997 年 9 月 27 日 13:34:08:


完全版とか言いつつあまり元の小説と変わっていない。
今読み返してみると変な文章だし〜(汗)
申し訳ないです。
お目汚しですいません。
見て頂ければ幸いです。


ここはとある保健室。
何処の学校にでもあるようなベージュの壁に、ベットが二つと特有な消毒液の匂いが鼻を突いた。
銀類の器具が目立ち、風が吹き抜けて微かにカーテンが揺れる。
それと同時にある二人の男性の体も小刻みに揺れていた。

「ああっ・・」
良く通る男の割に高い声が聞こえた。
多分歳は16くらい。
普段でも奇麗に光る金色の髪は汗に濡れてより一層光っていた。
その少年の上にのって静かな瞳と僅かな笑いを保っている銀色の髪が揺れるたび良く靡く、整った顔立ちをしている少年の2人が密交をしていた。

「あああっ!」
耐えるように歯を食いしばって自分の掌中にある白いシーツを震えながら掴み込んでいた。それを見守り見覆うかのように銀色の髪の男は目蓋に口付けをした。
「あんまり大きな声を出すと・・・先生達が来るぞ・・。」
「・・っだって・・ああっ!」
瞳を滲ませ腕を銀色の髪の男の首筋に絡ませ自分も淫らに身体を動かしていた。
「・・クラウド・・この事がばれたらお前は退学なんだ・・。」
クラウドと呼ばれた少年はその囁きに絶頂を耐えた。
「ああっセフィ・・解ってる・・けど・・っああ!」
セフィ、本名セフィロスであろう少年はクラウドの首筋に顔を埋め込みながら腰を激しく突き上げた。
「ああっセフィぃっ!ふぁああ!」
クラウドはセフィロスの衣服を爪を立てて握り背中を弧に描いた。
セフィロスは一端、動きを止めると自分のそれを音を立てて引き抜いた。
「あっ・・・。」
荒くされた息を感じながらクラウドは疑問を掲げた。
「・・・止めちゃう・・の・・・?」
まだ達していないクラウドのそれと閉ざされたはずの箇所は酷く濡れ引く付いていた。
「止めはしない。こっちへおいで、クラウド。」
セフィロスはソファに座って手招きをした。
クラウドがベットから滑り下りるとセフィロスの方へ歩いた。
足が進むたびに衣服が体中に擦れて声を上げた。
「セフィ・・・。」
やがて触れるくらい傍に行くとセフィロスはクラウドの髪を鷲掴みした。
「!?」
掴まれた髪にも性快感が走る。
「やって欲しければ・・まず私を満足させなさい・・。」
冷たく言い放たれた言葉にクラウドは戸惑いを隠せなかった。
少しの間思考して動きが止まったが、また直ぐにゆっくりとした動作でセフィロスの熱く張り詰めていたものを口に咥えた。
「いい子だ・・クラウド・・。」
自分の下腹部に顔を埋めているクラウドの髪をそっと撫でてやった。
クラウドはセフィロスのそれを唇と舌に力を入れて扱き、先端を我武者羅に舐め回した。
セフィロスの熱くなったそれからは透明な愛液が限り無く出ていて、クラウドの唾液とその愛液が入り交じり合ってセフィロスのそれに流れていった。
「っクラウド・・・っ」
セフィロスの眉が潜まる。
クラウドの舌が続行されると今度はその唇を上下に滑らせた。
たまに軽く歯を立たせて淫乱な音が鳴り響くまでセフィロスのそれを責め立てた。
「クラウド・・・良いよ・・。」
セフィロスが前屈みになりながら荒く吐息を吐いた。
クラウドは動きを早めるとラストスパートに突入した。
「ああっクラウド・・・っ!」
セフィロスは自分の全てをクラウドの口内に思い切り解き放った。
クラウドはそれらを喉に流し込み自分の頬にかかった白濁したものもぺろりと舐めた。
「・・いい子だ・・クラウド・・。ちゃんと教えた通りにやったね・・。」
セフィロスはクラウドの顎を引張り自分の舌をクラウドの口の中に進入させた。
微妙な舌の動きでクラウドの舌と絡め合せると唾液が口内を入り乱れさせた。
セフィロスは最後に舌をクラウドの唇をなぞって放した。口から口に、一筋の透明な線が引いた。
「いい子には・・ご褒美だ・・。」
セフィロスは体位を変え、クラウドを下に敷いた。
クラウドのある程度鍛えられた身体は軟らかな曲線を描き身悶えていた。
「セフィ・・。」
先程途中で止めた為、再度セフィロスがクラウドのそれにそっと手を伸ばし触ると、くちゅくちゅとクラウド自身が出した愛液が浸たる音が鳴り響いた。それはセフィロスの掌に纏わり付いて放さなかった。セフィロスはその手を上下に包み込むようにして動すと、クラウドのそれからは更に愛液を多く放出させた。
「セフィ・・っ!」
クラウドは目を潤ませ必死に哀願した。
「お願い・・・我慢出来ない・・っ!」
クラウドが下唇を噛みしきり、白い首を仰け反らせた。
セフィロスはクラウドが堕したものをそのまま後ろへ持って行って箇所に力強く2本指を突き込んだ。
「くぁぁあっ!」
クラウドの頬に汗が滲んだ。
セフィロスはクラウドの足を折り曲げると全てが露にされた。
クラウドが羞恥して顔を朱に染めた。
セフィロスはクラウドの熱く固くなっているモノを指は抜かずに口に含んだ。
「っくはああぁぁっ!」
クラウドの頭の中は快楽以外の何者でもなかった。
セフィロスは指と口を動かしながらそれをきつく扱いた。
「セフィっぃぃい!」
クラウドは更なる快楽を求めて自らの腰をソファに深く沈めた。
「気持ち良いか。クラウド・・。」
ふと出された言葉にクラウドは涙しながらもこくこくと頷いた。
「欲しいか・・?」
セフィロスがクラウドの箇所を一気に奥深く捻じり回した。
「ふぁあぁっっ!お願いぃっっ!」
クラウドは我慢出来ずにセフィロスにしがみ付いた。
全身があまりの快楽に震えて怒張したそこは痙攣さえ引き起こしていた。
セフィロスはにやりと笑うとクラウドの酷く濡れた箇所に自分の張り詰めたものを勢い良く叩き込んだ。
「!んああぁぁっ!!」
クラウドの体がセフィロスにすべてを支配された。
セフィロスはまだそれを動かさないで自分の膝の上にクラウドを上に乗せ向かい合わせにした。
セフィロスのそれと重なりが深くなってクラウドの中が圧迫される。
「セフィっああっ!」
暫くそこは動かさないで体位を整えた。
クラウドはセフィロスを縋るように見上げた。
セフィロスの瞳は何故か静かに微笑していた。
「・・クラウド・・自分で動いてみなさい・・。」
「?・・自分で・・?」
クラウドはセフィロスの首に手を掛け胸に顔を埋めると、膝を使って腰を少し上げた。
「んっああぁっ!」
クラウドの動きはそこで止まった。
「どうした?クラウド・・・快楽を求めたいんだろう・・?」
セフィロスは静の容を崩さずにクラウドに口付けた。
「無理だよ・・セフィがやってよ・・。」
縋るように哀願してセフィロスに訴えたが、それを聞き入れる事はなかった。
「駄目だ。いつまでも甘えてないで・・・。」
クラウドは一抹、制止してからまた膝を下げた。
苦しそうに眼を瞑りながらそれでもセフィロスにしがみ付いていた。
「ふぁああっ!」
自分で何回か腰を上下させる。
その度にクラウドの箇所からは妖淫な音が漏れた。
苦しそうに半開きにした口からは絶える事の出来ない甘い喘ぎが大きく響き渡った。
「あっあっあああぁっ!」
自由に動かない身体のもどかしさと、今にも達してしまいそうな絶頂の流れにクラウドは身を委ねた。
「クラウド・・・。やはりまだ強調の仕方が足りない様だな・・。」
不意に解き放たれた言葉が聞こえると同時にセフィロスはクラウドの肩を押し倒し、自分を上にした。
「私もこれ以上待っている事は出来ない・・・。」
言いながら、自身を滑らせてクラウドの個所を深く突き上げた。
「ひっ・・・ぁぁあああっ!」
涙を頬に絡ませながら中に入ってくる何かを感じ鳴咽した。
クラウドは後から後から押し込んで来る快感に息を絶した。
「やはり・・・お前には攻をもう少し教え込まないといけないらしいな・・。」
クラウドの濡れて光る頬に触れる口付けをすると何度も動きを繰り返した。
「あああ!もう・・・いっちゃうよぉぉぉっ!」
セフィロスはクラウドの耳を形に沿い舌を起たせて舐めると形の良い背中が仰け反った。
「!っああああああぁぁっ!」
絶叫とも感じ取れる細い声が聞こえ、クラウドはソファに耐えていた全てを放出させた。
セフィロスもそれと同じ行為を辿った。

-----暫くしてセフィロスが乱れた服装をきちんと正し始めた。
Yシャツのボタンを第2ボタンまで閉め、襟を直し、シャツをズボンの中に入れ、ベルトを締める。
最後に軽く自分の長い髪を手櫛で纏めるとそれを放した。

「セフィ・・・。」
起き上がったクラウドが何時もの癖でセフィロスに声を掛けた。
するとセフィロスはにっこりと微笑んだ。
「・・気持ちよかったか・・?クラウド・・・。」
まだ働き掛けてもいないクラウドの頭が強制的に起動させられる。
「うん・・・失神しちゃいそうだった・・。」
セフィロスは2、3歩いてクラウドの側にまで来ると顎を救い上げた。
「だが・・お前はまだ攻める事が不完全だ・・。」
「え?」
不信な笑みがクラウドの瞳に繊細に映った。
「もう少し・・・詳しく教えてやろう・・。」
言いながらセフィロスは先程整えた制服をまたしても乱すのであった。


何でこうなるのだろう・・・(汗)
最初っから最後まで所狭しとやおいばかり・・。
こんなつもりじゃなかった・・・。。
by 死に掛け新羅


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