四つ目です(おやじかな)


投稿者 めしこ。 日時 1997 年 9 月 25 日 08:43:13:

ちょっと実話が入っております。どこかはあとでということで。


「ねえ、シェラさん」
ロケット村に全員集合して作戦を練っていたクラウド達一行はシド邸で遅い夕食を取っていた。
「はい?」
ティファが食後のデザートの準備を手伝いながらシェラに話しかけていた。ティファの顔はなにか聞きたいことがあってうずうずしてしょうがないという顔をしている。こういうときのティファは何があっても止められない。
「シドのどこがすきなの」
一瞬みなは引いたが、考えてみれば今これほど面白いネタはほかにないかもしれないので黙って聞いていることにした。
「ティファ、てめえいきなりなにいいだすんだっ」
あわててシドが立ち上がった。
「そうですね、全部かしら。あの姿も口調も・・・」
そう言われて皆はごちそうさま、とそれぞれにおもった。赤面をして照れているのがばればれなのに、シェラてめえも答えるんじゃねぇといいながらシドが話を止めさせようとした。が、こんなところでとめられたんじゃ面白くないっとばかりに周りの連中に押さえられた。くそー、と悪態をついてもさずがにこの人数差ではどうにもならない。
「じゃあ、初めはどこが?」
「そうですね・・・、あれはたしか、新羅24号の関係者のパーティの時かしら・・・」
シドがはっとなって大声をあげた。
「やめろー、シェラいうなー」
当然その口は他のメンバーによってふさがれた。
「あのときお偉いさんをのぞいてあとで2次会をしたんです。そのときにゲームをしていて、艇長がまけて×ゲームをすることになって・・・、で、あのダーツのまとにみんなの書いたばつをはって艇長に矢を投げてもらったんです。そうしたら・・」
シドがばたばたと抵抗をみせていたがそれ以外はしーんとして次に出る発言をまっていた。
「そうしたら、”2枚服を脱ぐ”に当たっていたんです。で、そのとき夏でしたし、艇長あわせて3枚しか着ていなくて・・」
「で、シドの肉体美(笑)にでもほれたの?」
「違います。そのあと、艇長上着を脱いで、ズボンを脱ぐときに躊躇していたんですけど、”俺も男だっ”ていってえいってぬいだんです」
「その男気にほれたな」
「いえ、そうじゃなくて。あの、それで、艇長パンツ一丁になったわけなんですけど・・・、わたしそのブリーフ姿がすごくかわいくてっ。もうこの人についていこうってきめたんですー」
シェラは真っ赤になってそういった。
一同、あ然・・。
結構変な人だったのね、シェラさん。口に出さずともみなそうおもっていた。


後日。
「いやー、シドがブリーフ派なんておもわなかったな」
「うるせー、トランクスみてーな締まりの悪いものはいてヒコーキにのれっか」


おわる。



すみません、まとまりなくて。さいごのほうのシェラさんのせりふがかきたかっただけなのです。
飲み会の×ゲームでブリーフ一丁になったとこが実は実話です。うちの研究室の先輩がそうだった。
しかも写真とられてて、壁紙に一時なっていた・・・
というわけでごめんなさい。この次はもっとまともなものをっ。
では。

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