お子様ヴィンの衝撃
5の2(まじめ)


投稿者 美流 日時 1997 年 9 月 14 日 16:34:24:

お子様だとモテルヴィンセント(?)5の2

どうも、バックミュージックが悪夢の始まりな、美流です。
なんか嫌になってきたな、この小説!?
うう、つらいよう・・・。
もうかきたくないよう・・・。
ああ、ちょっと!なんでホルマリン漬けにしようとするの?
私って実は重要なサンプル?あ、宝条君、君だね。
ヴィンセントを121人格にしたのは。
今回明らかになるおそろしい美流の本性。
うふふ。血塗られたき・ば。
暗い話は書くのが嫌になるわ。
はじまりはじまりぃー



「サンプルコード001IVではないかね。」
「そうだよ。悪い呼び方しないでくれ。僕たちはそう呼ばれるのが一番嫌い。あんたも一番嫌いだ。」
ヴィンセントが立ち上がる。幼い少年の目は、鋭くなっていた。
「なによりコードVがあんたに恨みを持ってるし。僕はあんたが嫌い。他の奴等がどうかはしらないけど。あんたはコードVと僕らを一緒にした。だから僕らは分裂しなくちゃいけなかった。あんたが僕らを不幸にした。」
ヴィンセントが言う。複数の声が混ざっているようにも聞こえた。
「ぼくらが人間に研究意欲を持っていたことは確かだ。でも、それは人間との結合ではなかったんだ。どうしてくれる。もう僕らはコードVから離れられない。僕たちも人間になってしまった。」
「人間、か・・・」
宝条が上向く。
「君は地上で最も優れた生物だった。昆虫や動物や・・・、全てを理解した生物・・・。だが君らには人間だけは理解できなかった。人間を理解するにあたって、一番手っ取り早い方法だったろう。だが、君がそうやって、いくつものパターンに別れているという事は・・・人間の吸収には成功したという事だな・・・。となると・・・。そうか・・・つまり・・・」
「浸ってるんじゃないよ!僕らの体を返せ!コードVを自由にしろ!」
ヴィンセントが叫ぶ。宝条は改めてヴィンセントを見る。
「やはり新しいデータが必要だな・・・」
「返せっていってるんだよ!」
「ない。」
宝条がきっぱりという。
「な・・・」
「あれは君らがぬけたと同時に消滅した。もうこの世には君らしか存在せん」
ヴィンセントが震えている。怒りにも悲しみにもにた表情でただうつむく。
ヴィンセントはコードVという名で細胞を注入された。
それは「パール・ウエポン」らしきもの。
小型で、ガスト博士の保管下にあった。
それはありとあらゆるものに興味をもち、研究し、取り込んできた。
その中で一番厄介だったのが、人間。
怒り、悲しみ。複雑で素直に出てこない、真実。
研究しても謎が深まるばかり。まして人間は個性などというものがある。
20数年前、突如人間の体内に入れられ、人間というものの壊れやすさや傷つきやすさをしる。
人間の理解はさまざまな方向から試みるしかなかった。
そして、分裂。
さまざまな方向からコードVというものを知るうち、人間に関心し、傷を癒す努力をしてみる。
コードVの解放を願うかすかな思い。愛されることを知れなかったことの嫉妬とあこがれ。
そこから生まれたのが、それを理解したヴィンセントの形。
それが、この子供。
「体が無いって・・・。それ、一生僕らは解放されないってこと?コードVは、どうしたって苦しみ続けなきゃいけないの?」
「そういうことになるだろうな・・・」
「僕、あんたを許せない。ここであんたを殺す」
ヴィンセントがいう。
「できない、君にはできんよ。なぜならヴィンセントは私の事を殺したがっていないからね。」
「なんだと!」
「憎んでいるのは自分自身。なぜなら私は君は私の親友だ」
「なんでだよ・・・なんでだよ!なんでころせないのさ!」
実際、ヴィンセントの形をした生物は、動けないでいた。
「さて、これでも認めない気かね・・・」
「・・・」
ヴィンセントは何も言えない。
が。
「ざけてんじゃないわよ。子供がそとにでてたからってねぇ、皆納得するわけじゃないんだから!」
そこには身長170センチの懐かしのナイスバディがいた!



ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
誰か!脱出ポットを!くそっ、8番ボンベがいかれてやがったのか!?
くっくっく・・・黒マテリア・・・。
きついのをたのむ・・・。

え、えっとですね、
つ、つまりはですね。
ヴぃ、ヴィンセントは、ウエポンを移植されていたという恐ろしい設定。
さらにそのウエポンが120種類いるわけで。
014、が、お子様ヴィンで、
104、が、ナイスバディなわけですね。
いやあ、120人リストなんか考えてたら死にそうになるよ。
・・・。番外編でも書こうかなぁ。
・・・よんでくださったあなた様には・・・。
うーん。
よくふった炭酸水を思わせるほどの感謝!(ドッカーン)
ベティ「おどろかしてどうすんだよ」
おとと「毎日出すから苦労するんだよ・・・」
紅葉「あぐりさんにも感謝しなきゃ・・・」
加藤「まっちゃー!?」
美流「本名で呼ぶな!!!じゃぁ、アフロディーテから愛をこめて?」
紅葉「こんにちわ、みなさん、私が、馬鹿よ、とか?」

・・・つづく・・・

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