ルークラセフィ…


投稿者 新羅 日時 1997 年 9 月 06 日 14:13:16:

お久しぶりでーす!
駄作書きが超得意な(やな得意技だな)新羅です!
今回は新羅初挑戦の3人で・・・って奴です(沈黙)
ちょっと不安・・。
でもやっぱやってみたかったしぃ。
今から苦笑が止まりませんっ(鬼畜)
止めるなら今のうち!だってよく自分でこんなの書けたなーって感心してるくらいですから・・。
でも読んでくれるなら最高に嬉しいな♪
じゃ、いっきまーす!


もうそろそろ夏も明けると言うのに、蒼い空の上の太陽はさんさんと光り輝いていた。
その中に埋もれていたクラウドは、あまりの暑さに耐え兼ねて冷房を付けてすやすやと静かな寝息を立てていた。
夢見心地な気分で羽織ったシーツを自分の体に巻き付けてはその軟らかな感触を楽しんでいた。
何か物音がした、がクラウドはそれさえも気づかぬまま何時の間にか安眠の地に陥っていた。

ドアがかちゃりと開く音が聞こえる。
差し足で音が立たないように気を使った足取りだった。

「・・クラウド・・・?」
かんかんと降り注ぐ太陽の狭間からセフィロスが帰ってきた。
踏み入れた足から頭の先には涼しげな空気がセフィロスを冷やした。
「寝ているのか・・・?」
少し近寄って耳を澄ます。
クラウドの僅かな少息がセフィロスの身体を燻った。

ふと目を向けると、クラウドのTシャツの裾が捲れており、まだ子供らしい体型の猫背な背中がセフィロスの眼中に入った。
(やれやれ・・)
セフィロスは肩を撫で下ろすとそっとTシャツを下ろし、シーツを掛け直してやった。

「ん・・・せふぃ・・」
「あ、起こしてしまったか?」
言って少し間を空けるが返事は寝息で返って来る。
(寝言か・・・)
ほっとしたセフィロスは近くに腰を下ろしクラウドの寝顔を微笑しながら見守っていた。
クラウドの顔を見ていて飽きる事はなかった。
整った美少年の顔。偶に揺れる金色の髪。今は目蓋で閉ざされていて見えないが透き通る蒼の瞳---。
どれを取ってもセフィロスの好みから外れる事柄は一つも無かった。
それは単にセフィロスがクラウドの事を愛しているからだとは思うが、セフィロスはあまり自覚が無い。

(可愛いな・・・)
ふとそう思ったセフィロスは寝ているクラウドの唇に自分の唇を近ずけた。
両手をクラウドの頭に近くで体重を支え、息が詰まらない程度に軽く口付ける。

またがたっと物音が聞こえた。
振り返る暇も無く口付けをしている所にある人物が入ってきた。
「やあ、ちょっと良いかい?」
ビデオテープ片手に遠慮無く入ってきたのはルーファウスであった。
「・・ルーファウス?どうかしたのか?」
冷静を装って一端クラウドから顔を放した。
ルーファウスがはっと気が付いたように苦笑しながら少し後ずさりする。
「お・・お邪魔・・したようだね・・出直すよ・・・。」
口が引き攣ると後ろ手で再度ドアを開けようとした。
「いや・・別に構わないが・・何か用か?」
「いや・・えと、良いビデオが入ったんで一緒に見ようかなって思ったんだけど・・・。」
その瞬間セフィロスはピンと来て良い考えが浮かんだように自らの顎を嬉しそうに撫でた。

「・・そうだな・・それなら一緒に犯る・・何てどうだ・・?」
ルーファウスは一瞬大きく目を見開いた。
「!?・・・・クラウド・・をか・・?」
セフィロスはにんまりと頷いた。
その後ルーファウスがくすりと一回笑うと、クラウドを一瞥した。
「ふうん・・良いね、それ。賛成だよ。」
そう言って近くにあったテーブルにビデオを放ると静かにセフィロスとクラウドの方へと歩み寄った。

密かな声でセフィロスに注意深く言う。
「寝ているのかい・・?」
「そうらしい。昨日は遅くに寝ていたからな。犯るなら今のうちだ。」
セフィロスの手がクラウドの胸の隙間に伸びる。
ルーファウスも思わずにやけてセフィロスとはクラウドを挟んで反対側に行った。
眠りを妨げる事無くクラウドの上の衣服は剥がされ上半身が露にされた。
「くすっ・・可愛い身体付きだな・・。」
ルーファウスの立てた人差し指がクラウドの肋骨をなぞった。
瞬間、ぴくんとクラウドの身体が動いた。
「感度の良い・・。」
そう言ったセフィロスが舌をクラウドの胸に這わせた。
それを見てルーファウスもクラウドの体を弄ぶかのように二人でクラウドを責めた。
「あっ・・・、!?」
クラウドの瞳が虚ろなまま半分開いた。
しかしその後即座に目が覚めぎょっとした。
「セフィ・・?・・ルーファウス!?」
起き上がろうとしたが、セフィロスの力の込められた手に因って阻止された。
「起きたか?クラウド。」
言いながらにこりと笑いクラウドに改めて口付けを交わす。
「うん・・起きた・・・って何してるんだぁ!」
身じろぎしながらクラウドが抵抗する。
しかしルーファウスの舌でそれはあっけなく流された。
「っはあっ・・!」
「おやおや・・こんな程度で喘いでたんじゃすぐ果てるんじゃないのかい?」
セフィロスは棘あるルーファウスの言葉を気にしようともしないでクラウドの身体に口付けをした。
クラウドの体が2個所同時に衝撃が走る。
今迄体験した事の無い快楽にクラウドは頬を染めた。
「ああっ・・止めて・・」
こんな台詞、セフィロス相手だったら言う事などありえないのだが、どうもクラウドにはルーファウスが引っ掛かるらしい。
クラウドの体が大体全部に舌が行き渡ると、ルーファウスはクラウドの熱く固くなった物に触れた。
「はああっ!」
クラウドの体がびくっと動く。
ルーファウスは更にそれを撫で上げた。
引く付くクラウドを見てセフィロスは言い放った。
「おとなしくしていなさい。クラウド。」
優しい言葉に酔わされてクラウドはセフィロスの口付けを求めた。
「そうだ・・いい子だ・・・。」
セフィロスはクラウドに奥深く舌を厭らしい音が起つまで舐り吸い尽くした。
満足感で胸が一杯になると休む事無く今度は下腹部に物凄い電流が流れた。
「はああぁっ!!」
ルーファウスがクラウドのそれを口に咥えていた。
くちゅくちゅと言う淫音が立つとルーファウスは唇に力を掛けそれを扱いた。
「ああっやあぁっ!」
セフィロスは再びクラウドの体を愛撫すると、快感が波のように押し入ってきて考える事が何も出なくなった。
「はあっああぁ・・!」
ルーファウスの唇の動きが一瞬止まると抵抗出来なくなったクラウドの足を折り曲げた。
クラウドの箇所が露にされる。
そこはルーファウスの唾液とクラウドの愛液が入り交ざってどうしようもない位濡れていた。
「だめっ・・!」
抵抗しようと試みるがセフィロスが少し舌を止めるとクラウドの顎を救った。
「・・クラウド、いい子だ・・。」
セフィロスの舌と指が強くクラウドの色付いた部分を押した。
「あああっ!」
その後すぐににルーファウスの力の込めた舌がクラウドの箇所に深く入って行った。
「っくああぁっああ!」
押さえ切れない喘ぎ声が次から次へと後を絶つ事無く響き続ける。
セフィロスは上半身を、ルーファウスは下半身を凄まじい愛撫の嵐でクラウドを快楽の地に追いつめた。
ルーファウスはクラウドの箇所にぬるぬると指を出し入れさせながら再びクラウドの固くなったモノを口に含ませた。
「もうっああぁっ!!」
クラウドの体が痙攣する。瞳には今にも流れ出しそうな涙。それをセフィロスが口付けで吸くい取った。
ルーファウスが必要以上に指の回転を早くした。
「ふぁぁあぁっ!」
クラウドの泣き声とほぼ同類のような声が聞こえると、ルーファウスは口と指を離した。
「もうそろそろ・・良いかな?」
確かめるようにクラウドの愛液が沢山付いた指を舐めるとセフィロスの顔を窺った。
セフィロスも一縷、舌を止めるとクラウドの汗ばんだ身体を見て言った。
「そうだな・・どっちがいいか?」
「ま・・どっちでもいいけどね。でもこの子の反応が楽しいからな・・前で良いかい?」
「構わない。」
お互い大袈裟な苦笑をするとクラウドの上半身を抱き起こした。
「?・・せふぃ・・?・・るー?」
されるがままにクラウドは自分の体をセフィロスに強制的に預けられた。
セフィロスとルーファウスが顔を見合わすと、ソファに連れ込みクラウドの既にずぶ濡れになった箇所にセフィロスの固く大きなモノが滑り込んだ。

「!っはああぁっ!」
クラウドの背が形良く仰け反る。
少しでも動かしたら達してしまいそうなくらいクラウドの全身は快感に張り巡らされていた。
そこへ更に追い討ちを掛けるようにルーファウスがクラウドのそれにしゃぶり付く。
「やあぁああっ!!」
悲鳴に近い声がセフィロスとルーファウスを取り巻く。
セフィロスがそれを嬉しそうにクラウドに一回口付けた。
「・・クラウド・・動くぞ・・。」
セフィロスの腰がソファに微かに沈む。
「だめっっ!動かさないでっっ!・・っああっ!」
回答する暇さえくれず、セフィロスはソファに深く沈んだ。
クラウドの背中から唇に翔けて快感が漏れる。
「もうっはああぁぁっ!」
動けば動くほどにルーファウスの唇に上下される。
セフィロスの腰の動きは一段と激しくなった。
それに比例してルーファウスの舌づかいも徐々にボルテージを上げる。
「ああっいっちゃうよおぉぉっ!!」
二人の動きがピークに達した時、クラウドはこれ以上無い快楽を嫌ほど味わった。
「!!っくはあああぁっ!!」
クラウドの熱く起立したモノから我慢していた押さえ切れない全てを解き放ち、自分の中に入っているセフィロスのそれをきつく締め上げた。
ルーファウスがそれら全てを飲み込み、更に吸い尽くした。
「・・クラウド・・。」
優しげな瞳がクラウドを見下ろした。
クラウドは自分から求めるようにセフィロスと舌を絡み合わせた。
「せふぃ・・・、るー・・・。」
脱力した声を境にセフィロスは自分のそれをクラウドから抜き、ルーファウスは舌を止めた。
暫くの間3人が寄り添うようにソファに腰かけていた。


「全く・・・いきなりなんだもんな・・・。」
クラウドがふと、ちょっとふてくされながら身体を横に倒した。
「そう言いながら身体はかなり感じていたみたいだけど・・?」
隣に座っていたルーファウスがクラウドのつんつんした髪を撫でた。
クラウドは赤くなってソファに顔を埋めた。
「・・しかもなんでルーファウスがここに居るんだよ・・。」
「居ちゃいけないのかい?」
「・・そうじゃないけど・・。」
「・・そうじゃなければ何だ?」
セフィロスも加わって意地悪くクラウドを問い詰めた。
「一言・・・言って欲しかった・・・。」

セフィロスとルーファウスがじゃれるように顔を見合わせ苦笑した。
その後、額が少しだけ触れお互いなんとなくで軽くキスを交わした。
クラウドが顔を背けている一縷の出来事だった。


やっと終わった・・・・。
疲れたー!!3人とか言って何処に視点を持っていって良いか解らなかったよ〜(泣)
最初はする側視点で書こうかと思ったんだけど801の基本はされる側視点だし・・。
ルー様とセフィが犯ってるとこをクラウドが見て口封じにクラウドも同罪にするって言うシチュエーションもよかったんですが・・。それだと後々長くなりそうで・・。
それにしてもクラウドってほんとイきやすい人・・(汗)思わず同情しちゃいます。
苦情や意見はメールにて・・・。
反応くれると嬉しいです。

by 新羅


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