チープサイド先生


投稿者 チープサイド瀕死 日時 1997 年 8 月 28 日 13:21:17:

やっと反省文できました…
表現なんかが下手だと思いますが…
これレベル高いのは無理なんです…(マジできつかった!)
正体不明×クラです…
続きありそうですが、ありませんです…


「くそっ!」
クラウドは、迫ってくる不気味な化け物に向かって剣を構え直した。仲間は二人とも、そいつに打ち倒されて気を失っている。
骸骨に花が咲いたようなその化け物は、じわじわとクラウドを追い詰めている。気が付くと、もう後がない。壁際に追い詰められた。体力もほとんど残っていない。魔法を唱える気力もない。
”殺られる・・!”
クラウドは目をぎゅっとつぶった。そいつは笑うように触手を動かしている。
ぬるっとした感触が腕を伝わった。腕をそいつの触手がなで回している。気味悪い骸骨の顔が、すぐそばにある。
「この・・!」
剣を構えようとしたら、急に横から別の化け物がクラウドの剣を奪った。胴体が赤く、二本の大きな気味悪い色の触手がある化け物だ。
まるでクラウドを包み込むかのように、触手を伸ばす。
左の方にも、いつの間にか茶色っぽく、うつろな黄色い目の、触手が何本か垂れ下がったモンスターが、クラウドに触手を伸ばして来た。
平たい全身を、クラウドに纏わり付かせる。
三匹のぬるぬるした不気味な触手が、クラウドの体を服の上からなで回す。
「やめ・・ろ・・。」
クラウドがもがけばもがくほど、そいつらはうれしそうなうなり声を上げて絡み付いてくる。吐き出しそうなほど、いやな匂いだ。
もう体中を触手に覆われてしまっている。必死に抵抗するが、そいつらは離れようとしない。
ビリビリと服の裂ける音がした。一匹が、服をはごうとしている。ほかの二匹も破れたところに触手を伸ばし、服をさき始めた。
「やめろ・・・やめ・・て・・くれぇ・・・」
上着がはがされた。クラウドは必死に手や足を動かし、抵抗しようとするが、相手の何十本もある触手に体中をなで回されて、力が抜けて行く。ぬるぬるした感触が、よけいにそれを誘う。
とうとう服が全部はがれてしまった。不気味な触手にからまれたクラウドの白いからだが、薄暗い部屋に浮かぶ。
「やだ・・・やめ・・ろ・・・。」
素肌を直接ぬるぬるした触手になで回される。気持ち悪さの他に、いつの間にかもう一つ、快楽を感じ始めていた。
それに身を任せようとする自分と、クラウドは必死に戦った。もがけばもがくほど、化け者共は喜んで纏わり付いてくる。
「や・・め・・て・・・お・・ね・・が・・い・・・」
必死に懇願するが、化け物が言葉を理解するはずもない。声がかすれる。
体中を触手がはい回る。もう触られてない所などなかった。
もう抵抗する力もない。叫ぶ力もなくなり、もうほとんど化け者共に身を任せてしまっている。

どのくらいたったろうか、突然、触手から解放された。冷たい床に無造作にゴロンと転がされた。
クラウドは残った力を振り絞り、はい出そうとした。化け物から、少しでも逃げようとした。自分の今の姿など、気にしていられなかった。
とにかく、化け物から逃れたかった。とにかく、必死だった。
不意に、後ろから頭を強く殴られた。目の前がフラッシュした。衝撃が頭に響き、ゆっくりと意識が遠のいて行く。
「い・獲・・見・け・・・っと。な・・ルー・?」
「計・・り・・。」
遠のく意識の中で、だれかに持ち上げられた様な感じと、聞き覚えのある二人の声がかすかに聞こえたような気がして、そのままクラウドの意識は消えていった。


最後の二人…わかりますよね?
レノとルードです…
でも次にレノ+ルード×クラウド書くわけじゃあありませんよ…

皆さん、私のことを女と思って思っているか、男と思っているか、歳はいくつと思っているだろうか?
さあまたセフィロス×エアリスでもかくかなあ…


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