緒方さち先生の第4弾

/* R指定反省文! */

第二回生徒会も第三回生徒会もねらったように遅刻したので、反省文でしゅ!
今日も元気にひよこを苛めております!
しかし、またプレジデントの口調がわかりませんでした。別人28号になっちまったよ(笑)
でも調べる気力も今日はありませんでした(でもクラウドをこます気力はある)。
博士……俺に文才をください……。(「だまれ、失敗作め!」by宝条)


神羅本社ビル最上階−−−−一般の社員には知られていないことだが、社長室のあるそのフロアには、執務用のスペースの他に仮眠室ともいうべき小部屋がしつらえられてあった。表向きそれは、多忙を極めるプレジデント神羅が仕事の合間に少しでも仮眠をとれるようにと作られたのだということになっているが、実際のところ、プレジデントは恐ろしく精力的な人物であり、疲労のためにこの仮眠室を使用したことはほとんどないと言っていい。
しかしなお、仮眠室の奥には巨大なキングサイズのベッドが置かれ、主の訪れを待っている。
ひそやかなノックの音がする。声をひそめた呼びかけのようなその音に応えを返すと、すぐに見慣れた部下の顔が現れた。背後に兵士の制服に身を包んだ小柄な人影を伴っている。
「−−−−連れてまいりました」
「よし、おまえは下がれ」
一礼して男が去ると、プレジデントはゆっくりと立ち上がり、その場に残された若い兵士へと歩み寄った。
プレジデント自身の息子とあまり年も変わらないように見えるその兵士は、正規に入隊、配属されているのであれば、十五は越えているのだろうが、まだその顔には幼さが残り、身体もずいぶんと小さかった。小さいサイズのものであるらしい制服の中でも身体が泳いでしまっている。手足は細く、しなやかだがまだ男にはなりきれてない青さが目立つ。
「名前は?」
「クラウド・ストライフ、二等兵です」
緊張した面持ちの少年を、殊更威圧するように眺めまわす。心持ち青ざめた頬が美しかった。
この年代の少年たちが、プレジデントはいちばん好ましかった。子どもではなく、しかしまだ大人にもなりきれない。羽化した直後の蝶のような濡れた感触−−−−この不安定な存在を、力づくで無理矢理押し開きすべてを征服支配する。対象となる少年の体躯が、小さければ小さいほど征服欲はかきたてられた。
いま目の前で唇を噛みしめてたっているこの少年など、最上の御馳走と言っていい。
年齢のわりに華奢すぎる肢体、幼い表情。青い瞳は大きく、涙を滲ませて見上げて来られれば、欲望をかきたてられずにはいられないだろう。不安に揺らぐこの表情を、汚し、傷つけ、ひれ伏させてやろう。
実のところ、この少年をそうした対象と見るようになったのは、昨日今日のことではない。新兵の資料をチェックしていたときに見つけ、以来機会を窺っていたのである。無論機会など待たずとも、無理矢理に相手をさせるだけの支配力はある。けれどその後の面倒を考えると、権力にものを言わせるよりももっと有効な手段はあるのだ。
たとえば。
「先日、ソルジャーの昇格試験を受けたそうだな……?」
少年−−−−クラウドの表情が目に見えて硬くなる。
「結果はどうだったのかな」
「適性がないと言われ……落とされました」
「適性……宝条のチェックか。まああれも、大量にいる昇格希望者を振り落とすための口実に過ぎんからな」
「口実……?」
狙い通りの反応に内心ほくそえむ。
プレジデントは近付き、クラウドの肩に手をやった。びくり、と驚いたように身体が揺れる。衣服の下の骨格がことのほか華奢であることに喜びと欲望が膨れ上がった。
「魔光のエネルギーにある程度抵抗力のある者でないと、ソルジャーには不適だと言うことらしいのだがね。その適性とやらがなくとも、優秀な兵士はいる」
暗に優秀だと告げているのに気付いたか、困惑した表情でクラウドが見上げて来る。
「私が一言、言いさえすれば宝条の適性試験の結果などどうにでもなる。君がソルジャーになるもならないも、この私の一存だということなのだよ」
「どう……すれば……」
クラウドの内心の躊躇をそのまま現すように、声はかすかに震えていた。迷っている。おびえたようにその視線は足元に向けられた。
「ソルジャーになりたいかね?」
「はい……」
「可愛いね、君は」
謎かけのように発した言葉に、クラウドはぴくりと反応を見せた。
ゆっくりとした所作で寝台の上に腰かけたプレジデントは、促すように脚を広げた。具体的な言葉など何も言わない。この行為はあくまで、クラウドから求めないといけないのだ。それはプレジデントの欲望を満たすだけではなく、無理強いしたとの告発を避けるためでもあった。
逡巡したような少しの間があって、クラウドは青ざめた表情で歩み寄り、プレジデントの前に膝をついた。
震える手が、衣服の前を寛げプレジデント自身を引き出した。クラウドが、泣きだしそうな表情のままでそれを口にくわえるのを、興奮した気分で眺めやった。幼い舌の愛撫はたどたどしく、もどかしくもあったが、苦しげにひき歪んだ口もとの動きを目にするだけでも十分な刺激である。
「くぅ……っ……」
声もいい。あとで存分に鳴かせてやろうと心の内で舌なめずりをする。
この少年には何が似合うだろうか。身体に跡のつくくらいきつく縛り上げることか、あるいはこの白い肌に鞭で朱を散らそうか。
その想像はプレジデントの欲望をよりかきたてた。苦しげに喉を使うクラウドに向けて、白濁した欲情の証を放つ。
慣れぬ行為に、クラウドは激しく咳き込んだ。
その苦しげな表情もまた、煽り立てるだけの役目しか果たさない。その小さな頬を張り飛ばして暴力で従わせる欲望に、プレジデントはしばし耐えてクラウドの次の行為を待った。
何一つ促さないうちに、クラウドはゆっくりと立ち上がる。その瞳の奥に無残な覚悟が見え隠れし、クラウド自身は気がついていないのだろうか、その姿には男の嗜虐心をそそらずにはいられない何かが含まれていた。
震える小さな手指が、ためらいつつ衣服を削ぎ落とす。
やがて現れた白い裸身に、プレジデントはぐっと生唾を呑み込んだ。


あ、時間ぎれです。続きは、明日にでも(まだ続くんかーい!?)。一応、オチまでつけようと思ったんだけど。
このままじゃあんまりだからな……(なら、完成してから来ーいっ!……っと自分でつっこんでおこう……)

しかし待て自分! どうしてプレジデント視点で書く!? 801の基本は「される側視点」だろうっ!?(←これは私の個人的な見解ですが) でもプレジデント書くの楽しかったです(笑) おっさんあんた、人間失格だあ(あたしと一緒ね……)。


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