まっきー先生の第3弾

投稿者 まっきー 日時 1997 年 7 月 23 日 00:35:19:

毎日暑い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでいらっしゃいますか?(お天気ニュースの回し者か!?)ついに?私もどノーマルから足を洗う?日がやって来てしまいました。久々の投稿がこれです。(^−^;;)
暇つぶしにどうぞ!?



時計は午前3時を指していた。自分の叫び声で目が覚めたヴィンセントはベッドの上でしばし呆然としていた。熱い感覚がまだ鮮明に残っていた。

夢の中でヴィンセントは、何かに呼び寄せられるようにして神羅屋敷へと向かっていた。何の疑問ももたずに扉を開ける。かび臭い匂いが漂っていた。
ヴィンセントは当然の様に地下室への階段を上っていった。

地下室の扉を開けると、2つの人影が見えた。その人影はしだいにはっきりと姿を現した。そこには思わず目を覆ってしまう光景が移っていた。
(ルクレツィア!・・・)
裸のルクレツィアと宝条が抱き合う様子が目に飛び込み、ヴィンセントは顔を背けた。
「・・・忘れろ・・・そんな女のことなど、忘れてしまえ・・・」
背後からの声に、驚いて振り返るとそこにはセフィロスが立っていた。
「・・・お前には私のような者がふさわしい・・・」
間をおかずにセフィロスはヴィンセントに口づけした。
「!!・・・」
ヴィンセントは抵抗しなかった。いや、できなかったと言うべきだろう。エメラルドグリーンの瞳、シルクのような髪、全てが魅力的だった。その瞳で見つめられ、ヴィンセントは身動き出来なかった。
セフィロスがヴィンセントの全身を愛撫する。それに答えるかのようにヴィンセントは激しい口づけを返した。
「・・・セフィ・・ロス・・」
限界が近づき、ヴィンセントが吐息を漏らす。
もう一度激しい口づけを求めた瞬間、ヴィンセントは目を覚ました。

(本当に夢だったのだろうか?・・・)
ヴィンセントは起きあがり、外に出た。あたりは静まりかえっている。さきほどまでの快感を思いだし思わず目を閉じた。
ふと、気が付くと森の中に人影が見える。そしてその人影は彼を呼んだ。
(・・・さぁ・・・来るんだ・・・続きが欲しければこちらへ来い・・・)
ヴィンセントは呼ばれるままに森の中へと吸い込まれていった。



ひぇーーーーー!ヴィン、ユフィのいるノーマルな世界へ戻ってきてー!?お恥ずかしいものを書いちゃいました。(汗、汗、汗・・・)ま、何事も経験、経験?セフィファン、ヴィンファン、お許し下さいな!?


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