らーま先生の第4弾
カイネ君の小説・第一弾

カイネ君の説明小説、第一弾っ! いっきま〜す。



がちゃ。
 「…カイネ?」
おそるおそる開けたドアの向こうを覗き見るのは金髪、碧眼の少年兵士。
 「いるよ、おいで♪ オレンジ・シフォンが焼けてるよ♪」
その声に、優しく答えるのは銀と見まごう金の髪に、マリーン・エメラルドの瞳のソルジャー。
 「…相変わらず、クラウドには甘いんだな…」
カイネの様子に少し怒ったような様子なのは、黒髪、青紫の瞳のソルジャー。
 「しっかたねーよな、クラウド可愛いもん。な、セフィロス」
 「…知らん」
黒髪、黒目のこれまたソルジャーが隣の男に声をかける。
冷たく返した男は銀髪、エメラルドグリーンのこれまたソルジャー。
 「ザックス、セフィロス…それに、アーネイさんまで…」
クラウドは、そこにいる面々の豪華さに驚く。それがまたソルジャーでも1stの連中だし。
 「呼んでもいないのに集まっちゃってね」
 「ここは俺の部屋でもあるんだから当然だろ!」
驚いたクラウドにカイネが言うと、アーネイが抗議する。
 「…ここは、クラウドがかわいいっておもえる面々が集まる場所だよ。アーネイ、でてけば?」
にっこり笑ってあっさりと冷たい言葉を放つ。
 「あいっかわらず、つめて〜のな〜。カイネは…」
 「年中にぎやかなザックスとは違うから」
これまたにっこりと笑って言う。
 「…なんか…うらまれるようなことしたか…? おれたち…」
 「そりゃあねぇ。せっかくクラウドとお話しようと思ったのに、ぞろぞろ邪魔しに来るんだもん」
ティーカップに紅茶を注いでクラウドに出す。

 カイネ=セイティエール ソルジャー 1st (海音)
  限りなく銀に近い金髪(これでプラチナブロンドとルビを振るっ!)
  優しげなマリーン・エメラルドの瞳
 その美しさはクラウド・セフィロスと並んで色褪せないほどのもの。
 天の成せる麗質というのがふさわしいだろうか。
 クラウドと並んでると同い年に間違われる究極の童顔、あーんど女顔。
 クラウドに見せる普段の優しい姿では『クラウドに似てる』と言えるが、
 決してクラウドに見せないソルジャー1stの表情は、むしろ、
 『セフィロスに似ている』といったほうが正しい。
 その髪が光に透けて銀色に光り、瞳に冷たい殺意を抱く…と、まさに
 セフィロスの少年期の頃といった感じである。(カイネに殺されるぅ…)
 力、体力に関してはソルジャー1stに必要な最低のものしか持ち合わせてはい
ない。
 が、魔力・精神など、魔法に関するものに関してはセフィロスを追い抜く気配さ
えある。
 『疾風』と異名をとるだけあって、先手必勝 一撃必殺 な人間。
 …だが、それが失敗するともはやマテリアなしではとても戦闘参加できない、
 強いんだか弱いんだかわかんない人間。つねに、力馬鹿とコンビを組む。
 コスタ=デル=ソル出身でありながら、あまりにも魔法能力が高すぎたために、
 いろいろな問題を抱え、16歳で街を飛び出し、ソルジャーになるという口実で
 ミッドガルへ来る。結局、しばらくソルジャーになれず、3rdになったのが2
0のころ。
 21までに、1stまで駆け上る。ウータイ戦争に、セフィロスとともに参戦。
 …裏話、人間にはありえない能力を持つ。
 動物とお話します。クラウドにだけ教えていること。
 クラウドと10歳差。クラウドと…5センチ違わないかもしれん…。

 セフィロス
  月の光を織り込んだ銀髪
  命の色のエメラルド・グリーン
 その姿、まさに容貌魁偉。凛然となし怜悧である。…これ以上 かくことがない
…。
 上の文だけで、セフィロスの説明終わってしまうんだもん…。

 「…おいしい? クラウド」
 「………」
そう聞かれてクラウドは、羽が生えていってしまいそうな笑顔をこぼした。
 「…よかった。3時の休みにはここにおいで、いつでも御菓子つくってまってるよ」
 「…本当?」
ぱあ、っと嬉しそうに言うクラウドに、カイネはクラウドより少し大人っぽく笑った。
 「…御菓子で子どもをつるんじゃない」
 「だって、アーネイは甘いもの嫌いだっていってつくっても食べてくれないだろ? 料理は、おいしいって言って食べてくれる人のために作るものだもん、いいでしょう」
 「…ガキじゃねーんだから、必要以上に甘いもん食えるかっ」
 「食べてくれたっていいじゃない」
 「…子どもみたいにすねるんじゃないっ」
…この2人の会話はかいてたら止まらないから区切る。
 「…クラウド、りんご好き?」 
 「うん」
 「じゃ、あしたはスフレ作ってあげるね♪」
…なんて平和なんだ…ここは御花畑だ…
 「…な〜んか…俺…はいっちゃいけねー世界に迷い込んだ気分だぜ…(汗)」
ザックスが片手にコーヒーを持ちながら、そうつぶやく。
 「…なら帰るか?」
 「いや、かえるのもったいない(笑)」
セフィロスがめったに見せない笑顔で意地悪く言う。ザックスはそれに即答した。
…この部屋で一人、むすっとしてるのはアーネイくらいだろう…。



だ〜。紅茶に角砂糖を5個くらい入れちゃったかな…この甘さは…。
もともと、甘あま小説がきなんだよね〜…僕…。
え? うそだろって? …嘘かもしんない(笑)。
でも、ほのぼのかいてる方が楽しいんだよね。
いきなりセフィとカイネの説明が入ってるのは、なんとなく。
…さて、メールじゃないぞ、この長さは…。それでは、そろそろおいとまします。

以上、らーまでした。

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