平和な妄想:邪な断水ヴァージョン
…いますっごくこの部屋寒いんだけど…
あったかくなりたいから平和な妄想を書く…
それも邪な…(笑)
ざっくら絶対だめ! って人は読まないで…ね。
「あーーーーーっ!」
遅い夜ご飯を取り終えた後、クラウドは机の上のメモを見て声を上げた。
「な…なんだ? おい…」
「どうしようザックス、今日の夜断水だよ!夜12時から…あわわ、明日の朝6時まで!」
「あと二時間もねーんじゃん。早く洗い物済まそうぜ」
そういいながら、すでに手には洗剤とスポンジを握っているザックス(なんかこのザックスやだ…)。
「洗い物はいいんだけどさ、御風呂! ザックス長いから先にはいっちゃえよ」
ザックスが洗い物をしている間に、クラウドはベットのシーツを取り替えている。(このベットがダブルベットか…なんてしらない)
「おまえだってなげーじゃん……あ!」
洗い物を終えたザックスが何か思い付いたように手を合わせる。
「一緒に入ろう!」
にっこにこ顔でザックスが言った。
「え…えぇーーーー!?」
体をかばうようなおかしなポーズを取って、クラウドは叫んだ。
顔が真っ赤に染まっている。
「なんだよいいじゃん、時間無いしさ♪ ほら、準備準備!」
ぽいぽいっとバスタオルやら何やらが飛び交う。クラウドは、信じられないといった表情でそれをまとめていた。
「………なにこれ」
念願かなってクラウドと一緒に御風呂に入っているザックスは、思ったより不機嫌だった。
「え…えへ…(汗)濁り湯♪ 好きだったじゃん、ザックス」
「好きだけどさ…いつもより白くない?」
「袋3ついれたもん(汗)♪」
悲しいまでに御風呂のお湯はミルキー・ブルーだった。
にっこりわらったクラウドを視界の端に、ザックスの手は蛇口に伸びる。
「………お湯変える」
「だめだめ! 断水なんだってば!(まだだけど)」
(ちくしょ〜そうきたか!)
せっかく愛しの(爆!)クラウドと一緒に御風呂に入っているのに…。
ザックスは悔しい思いが隠し切れない。
(!)
そして、くだらないことならすぐに思い付く頭をしていた…。
「…背中流してやろうか?」
にやにや笑いながら自分の反対側にいるクラウドに近づく。
「いや、自分でやれるから…ちょっとちょっとちょっと…!」
ばしゃばしゃと暴れながらザックスから逃げ回る。しかし、やがて捕まる。
「ん…や、だぁ…!」
(この辺からちょっと本格的にジェノバ細胞活動♪)
「…逃げなくていいっての…」
暴れるクラウドを優しく抱きしめる。
逃げるからだを押え込んで、口付けた。
「んん…っ……あぁ…!」
クラウドの一番敏感な部分に手を伸ばす。
甘い声を上げて力を失っていくクラウドを支えながら、それでも愛撫の手は止めない。
「いやぁん…あ…はぁ…」
与えられる快感で意識がもうろうとしているクラウドが、必死にザックスにしがみつく。
「…かーあいい♪ クラウド? 気持ちいいか…?」
「ん…あぁん…ザック…ス…」
閉じられた瞼に軽くキスすれば、聞くだけでおかしくなってしまいそうな誘いの声。
「…い…ぁああ…! も…う…」
終わりが近いことを訴えるクラウドを本当にいとしげなまなざしで見つめる。
「…クラウド………」
優しくささやいて、クラウドの体を解き放つ。
「あ……つい……」
「クラウド…好きだぜ」
力のぬけてぐったりしたクラウドを、ザックスはきゅっと抱きしめた。
「…あつい…はずだよ………(怒)」
クラウドの怒った声が響く。
「御風呂場であんなことしてたら、のぼせて当然だぁ!」
2人仲良く額に冷たく絞ったタオルを乗せて、ベットに身を投げ出していた。
ぽかぽかの体をどうにも冷やせないでクラウドがわめき散らす。
「もう! ザックスはぁぁぁ!」(ザックスは…?)
「断水っていいなあ、またなんないかなぁ♪」
「今度は俺、一人ではいるからね!!!」
幸せなのは、ザックス一人のようだ………。
以上。さて、これの元ネタわかった人、御友達になりましょう!!!
幸せになれた人は何人いたのかしら?
うふふ 僕のへたくそな小説で幸せになってくれたらうれしいな…
では!
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