工藤先生の小説リユニオン第3弾

どうしちまったんだ工藤!なノーマルヴィンユフィです(笑)
なんかいつもヴィンちゃんいじめてばっかなので、ちょっといたわってあげようと。するめばっかり食ってると、たまにはチョコレートが食いたくなるようなものですね。
今、宝条×ヴィンセント(するめ)の仕上げしてたんで・・・・(笑)



「ヴィンセントさぁ、あんた、そんなに男前なのに、なんであんなヘンタイ科学者にオンナ取られちゃったのぉ?ユフィちゃんに教えてよ」
「・・・・何故私がお前にそのようなことを言わなくてはならないのだ・・・」
「んー、アタシがすごく興味あるから」
「・・・・(バサッ)」
「あ、逃げる!いいじゃん、教えてよー!!減るもんじゃ無し!」
「・・・・わかった、だから服を引っ張るな!・・・少しだけだぞ」

「ル…ルクレツィア」
「あら、ヴィンセント。どうしたの?」
「…・・今度の日曜日、よければでずにーランドに行かないか?無料入場券が手に入ったんだ(ウソ)」
「あら、私言わなかったかしら?私、でずにーランドってコストパフォーマンス悪くて嫌いなのよ。得られると予測される楽しみと、料金が釣り合わないわ。だいたい、あんな機能性のない乗り物に乗ってぐるぐる回るのって、なんか楽しいワケ?理解できない。じゃ、そういう訳で」
「クッ・・・」

「おやおや、振られてしまったようだねヴィンセント君。・・・おっと、そんな目で見ないでくれ給え。ルクレツィアを誘うには、コツがいるんだ。やって見せてあげようか?」

「・・・・ルクレツィア、今度の日曜、目黒寄生虫博物館に行かないか?」
「ええっ?本当に?宝条博士?」
「もちろんだとも」
「・・・・行く、行くわ!」


「・・・・ヴィンセント。」
「なんだ、ユフィ。」
「アンタ、すっごく報われないねェ・・・」
「しみじみいうな!お前が聞きたがったから教えてやったんだろうが!」
「わーった、わーったよ!アタシが悪かった!だから、機嫌直してよ。」
「別に気を悪くなどしていない」
「もう、かわいくないねェ。でも、アタシに話したらさ、ちょっとは気が楽にならなかった?」
「・・・・ならんな。これでお前の好奇心も満足したか?」
「ちょっ、アタシはね!ヴィンセント!・・・ちぇ、行っちまいやがった.。しっかし、鈍感な男だよね。アタシの気持ちわかってるのかね。・・・・分かってるわきゃないか・・・」

「なにをぶつぶつ行ってるんだ?早くしないと置いていくぞ」
「あらー、待っててくれたの?優しいじゃん。」
「お前は目を離せないからな」
「・・・いまちょっとどきどきしちゃったよ」
「・・・・??なぜだ」
「へっへー。ま、いいや。」
「??おかしな奴だな・・・」


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