まとまったでぇーす・・・。
ぶっ殺されるの覚悟の上で!
それじゃ小説初投稿、行っきまーすっ!
最終決戦の場である、大空洞へと入る日の朝。
「みんな、準備はいいか?」
装備を調えながらクラウドは、集まった仲間を見渡した。
「・・・?ティファ、ユフィはどうしたんだ?」
いつもなら自分も行く、と進み出るはずのユフィの姿が見あたらない。
「それが・・・朝から部屋に閉じこもって、呼んでもでてこないのよ・・・具合でもわるいのかしら?」
「へっ、いつもの船酔いじゃねーのかぁ?あの嬢ちゃんのことならよ」
シドが横から茶々を入れるが全員そろって無視する。・・・と、その時、今までずっと押し黙っていたヴィンセントが、ユフィの部屋に向かって歩き出した。一同は唖然としながらも、とりあえず彼を待つことにする。
「ユフィ、起きているんだろう?」
部屋の扉をノックしつつ、ヴィンセントは中で起きているはずのユフィに向かって声をかける。しかし、全く反応はない。仕方なく、入るぞ、と一言いい、ヴィンセントは扉を開けた。
ユフィはベッドの上で、毛布に顔を埋めて動こうとしなかった。
「皆待っている、出かけるぞ」
ヴィンセントはユフィの肩に手をかける。
「・・・やだっ!」
ぱしっ、と彼の手を払いのけ、布団から顔を上げたユフィの目は、泣きはらしたかのように赤くなっていた。その顔を見てヴィンセントはやはり、と言ったように嘆息する。
また顔を隠すように顔を埋めてしまった彼女の横に、ヴィンセントは腰を下ろし、いつになく優しげな声で聞いた。
「・・・怖いんだろう?」
驚いたように跳ね起きる彼女の姿を見て、ヴィンセントは薄く笑みをうかべた。
「・・・やはり、な・・・前から様子が変だとは思っていたが・・・」
「だっ・・・だって・・・行きたくないんだ、怖いんだもん!あんな途方もない奴がいるところなんて!何があるかわかんないのに・・・死ぬかもしんないじゃないか!怖いよ・・・イヤだよー・・・・」
小さく声を漏らしつつ泣き出すユフィをみて、ヴィンセントは思った。
(・・・たった16歳の子供にあんな敵と戦えと言うのは・・・無茶なことだ・・・なら私は・・・)
ヴィンセントは、小さくふるえる彼女の肩に腕を回し、そして言った。
「・・・なら・・・私が命をかけて、お前を守る・・・それならどうだ?」
「・・・へっ?」
再び顔を上げたユフィの目に映ったのは、限りなく優しい光をたたえた赤い瞳。
「どうせ簡単には死ねない体なんだ。しかし、お前を守るのならこの体にも、大切な意味がある・・・。
・・・・守らせてくれないか?お前の事を・・・」
ユフィはしばらく、顔を背けていたが、やがてヴィンセントの方を向き、
「・・・ほんと?ほんとに守ってくれる?」
「私が出来る限り」
「じゃあ行くよっ!!」
いきなり態度を変え、ベッドから跳ね起きる。木目のサイドテーブルに置いてあったショルダーガードを身につけてから、ユフィはイタズラっぽい笑みを浮かべ、自分のガードマンの首に手を回した。
「・・・約束やぶったら承知しないからね!」
爆死。
なんじゃこりゃー!ってな感じですねええええ。
でもねでもね、ユフィってホントは(いや、今もだけど)すっごく可愛い子だと思うんですよ!!
で。そーゆーふうにかこうとしたら・・・ってこれ以上かくと懺悔になるから・・・エスケプっ!(爆死)
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