ヒーデ先生の第6弾

ついに、手を染めてしまった・・・多分リミットレベル2ぐらいでしょうか。
ハンドル名のノリがLAMAさんに似てるような・・・



「みんな、本当の、星の危機なんだ!だから、みんな、下がってくれ」
神羅ビル70階ヘリポートにて、クラウドは叫んだ。
クラウドの真剣な表情に、アバランチの他のメンバーは返す言葉もなく、早々に地上に戻っていった。しかし、ティファだけは、クラウドの身を心配して、69階で待機した。

クラウド「ルーファウス、お前の好きなようにはさせない!」
ルーファ「どういう意味だ、元ソルジャー?」
クラウド「お前はセフィロスを追うんだろう?、それだけはさせないぞ!」
ルーファ「何故追ってはいけないんだ?、私は父親を殺されたんだ!」
クラウド「本当に、それが理由か?」
ルーファ「エッ?」
クラウド「お前はプレジデントとは、意見が対立していた、そうだろう?」
ルーファ「・・・」
クラウド「ましてや、親父の亡骸を見もせずにすぐ追うとは・・・」
ルーファ「何が言いたいのだ?」
クラウド「・・・セフィロスは・・・」
ルーファ「ん?」
クラウド「セフィロスは・・・渡さない・・・セフィロスは僕のものだ!誰にも渡さない!」
ルーファ「・・・フッフッフ」
クラウド「な、何がおかしいんだ!」
ルーファ「セフィロス・・・私は幼少の頃から知っている・・・私はあらゆる事を彼から学んだ、もちろん、愛情も・・・」
クラウド「だからどうした!」
ルーファ「所詮、貴様は数年の付き合いしかないのだろう。しかし、わたしは20年以上の付き合いだ、親密度が桁違いなんだよ」
クラウド「違う!セフィロスは・・・約束してくれた・・・僕を愛してくれると!」
ルーファ「愚か者め!、貴様の事は、セフィロスから聞いていた。しかし、それはあくまで遊びだそうだ」
クラウド「ううっ・・・セフィロス・・・いつも僕をかばってくれたあの態度は嘘だったの?」

その時、影が横切った。

ルーファ「誰だ!、ん?、セフィロス!」
セフィ 「クラウド・・・嘘ではない」
クラウド「あぁ・・・セフィロス・・・信じていいんだよね?」
ルーファ「そ、そんな!セフィロス!、私はどうなる?」
セフィ 「ルー、お前の事も忘れてない・・・まとめてかかって来なさい!」
ルーファ「うぅ・・(セフィロスを独占したいが・・・それで嫌われるのも嫌だし)・・いいだろう」
セフィ 「クラウド・・・おまえはどうなんだ?」
クラウド「あなたの言うことには、なんでも従うよ!、僕は。」
セフィ 「クックック、・・・クラウド・・・かわいい小猫ちゃん・・・では、さっそく・・・」
クラウド「あっ!」
ルーファ「うっ!」

この時、下で心配していたティファが様子を見に上がってきた。

ティファ「クラウド大丈夫・・・ってク、クラウド!!」

クラウドの心は、遠い世界に行っていた。「・・・ゼノキアス・・・」

そして、この様子の一部始終をヘリの中から見ていた者が一人いたが、彼も既に遠い世界に行っていた。

「うひょうひょうひょーーー!!」(踊っていた)




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