ヒーデ先生の第3弾

ここは、神羅ビル66Fの会議室。
ここで、今、世紀のイベントが行われていた。
左側に男性陣、右側に女性陣が連なっている。

左側には、セフィロス、ルーファウス、宝条博士、ドン・コルネオ、ヴィンセント、クラウドが。
右側には、エアリス、ティファ、ユフィ、ルクレツィア、ジェシー、スカーレットがそれぞれ座っていた。

そう、フィーリングカップル6対6がまさに行われていたのである。

司会者「えー、そろそろ質問を終了させていただきます。お手持ちのボタンで気に入った方の番号を押して下さい、どうぞ!」

各人が慎重に考え、ボタンを押した。

司会者「では、最初にどなたから見ましょうか・・・では、おそらくダメであろう人からいきましょうか。・・・・ドン・コルネオさんを見ましょう。」
司会者「あ、コルネオさんは、・・・なんとスカーレットさんを指名してました!これは、おそらくだめでしょうね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!
    え、まさか、スカーレットさんもコルネオさんを指名してました。最初のカップル誕生です。」
司会者「では、コルネオさんにまずインタビューです。どこが気に入りましたか?」
コル 「ほひー、今までと違うタイプだから、楽しみなのだ!ほひー」
司会者「・・・では、スカーレットさんは?」
スカ 「キャハハハ、調教しやすいと思ったからよ!」
コル 「ほひ?」
スカ 「拷問部屋もあるみたいだし、道具も持ってるわ」
司会者「え・・・そ、それでは、早速カップルで退場してください。」
スカ 「キャハハハ、行きますわよ、コルネオ!」(スカーレットが鞭を打ち、コルネオの首に巻き付いた。)
コル 「ほ、ほひーほひー!」

司会者「・・・では、次はどなたにしましょう・・・ヴィンセントさんにしましょう」
司会者「あ、ヴィンセントさんは、予想通りルクレツィアさんを指名してましたが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あっ、ダメでした・・・残念です!ヴィンセントさん」
ヴィン「・・・・・」
司会者「えー、ヴィンセントさん、申し訳ありませんがお帰りを・・・・ってもういませんね。
代わりに棺桶がありますが・・・・気にしないで先に進みましょう。」
司会者「では、そのルクレツィアさんは・・・宝条博士を指名!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あっ、これもダメです。」(ザブンと水の音)
司会者「あれ、ルクレツィアさんは、・・・・滝壺に飛び込んでしまいました。」
司会者「では、宝条博士は・・・なんとジェシーさんを指名!・・・・・・・・・え、ええーー選んでましたよ、ジェシーさんも! これは意外なカップルですねえ」
司会者「では、宝条博士にインタビューしましょう!どこが気に入りましたか?」
宝条 「・・・・・爆弾作れるから・・・・・」
司会者「・・・はあ?、ではジェシーさんは?」
ジェシ「博士の理知的な所・・・私のハートに火をつけたみたいだわ、う・か・つ!」
司会者「・・・危険な科学者と爆弾娘・・・まるでオウ*真理教の逃亡犯のようなカップルですが・・・では退場願います。」

司会者「さて、これで男女とも半分になりました。つぎは、ルーファウスさんですが・・・・あっ、ルーファウスさんは3人とも指名しています。こ、これは職権乱用だー!!しかし、3人ともアバランチのメンバーなのでこれはカップルはないかと・・・・・おっ、ユフィさんがなんとOKだーー」
司会者「では、ユフィさん!どこが気に入りましたか?」
ユフィ「決まってんじゃない! お・か・ね! 金持ちだからよ!」
司会者「なるほど、よーくわかりました。では二人仲良く退場して下さい。」
ルー 「フッ、じゃあ行こうか・・・ユフィ・・・・ん、ユフィ?・・・・あれ、ユフィ!どこいったんだ!・・・あっ、財布!お金!そ、それに・・・ああーーマテリア格納金庫の鍵がない!!・・・ユ、ユフィーーーーー!!」
(いなくなったユフィを探しに行ったルーファウス)

司会者「では、気を取り直して・・・いよいよクラウドさん争奪戦でしょうか?(微笑)まず、ティファさんを見ましょう・・・・やっぱりクラウドさんだあーーーー・・・あっ、ダメでした・・・残念です!ティファさん」
ティ 「・・・ク、クラウド・・・約束したじゃない。ピンチの時に・・・」
クラ 「・・・興味ないな」
エア 「・・・ティファ・・・ゴメンネ!(苦笑)」
ティ 「エ、エアリスーーー」(ティファすでにファイナルヘヴン状態)
司会者「じゃあ、エアリスさんと結ばれるんでしょうか?エアリスさんを見ましょう・・・クラウドさんを選んでます・・・・えっ、ダメでした・・・こちらも残念です!エアリスさん」
エア 「・・・ク、クラウド・・・ボディガードの依頼は?・・・」
クラ 「・・・興味ないな」
司会者「それじゃ、クラウドさんは、いったい誰を?もはやいなくなった女性だったんでしょうね。一応見ましょうか。えークラウドさんは・・・え、えっーーー!!!ま、まさか・・・・セ、セフィロスさんを指名してます。ど、どうしたのでしょう?・・・・あーーーーーセフィロスさんもクラウドさんを指名してました!!」
セフィ「・・・クラウド・・・」
クラ 「・・・・・・・・・・」
司会者「・・・それでは、みなさん、さようなら!」
エア 「クラウド!」
クラ 「興味ないな」
ティ 「クラウド!」
クラ 「興味ないな」
セフィ「・・・クラウド」
クラ 「・・・・・・・」(照れてるクラウド)


その後、この2人の関係は、これまでの他の書き込みまで発展してしまったとさ!






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