ヒーデ先生の第1弾
”ルーファウス社長の憂鬱な日々(ほのぼの編)”

フフフ、私はルーファウス。神羅カンパニーの社長だった。
私は今よりもさらに恐怖による支配を確立を目指していた。
親父のやり方は、金がかかりすぎたからな。
私の場合、金をかけなくても、この端正なルックスにより人気(特にミーハーな女性からの)は上がっていた。
そう、私は美しかった。
しかし、神羅カンパニーの組織力と反し、あの幹部連中のせいで、私は・・・今や。
親父もなにを考えてあのような人選をしたのか。

まず、ハイデッカー。
私はやめろといってるのに、いっこうにあの下品な笑い声をやめなかった。
さらに、ジュノンからの運搬船でのセフィロスやクラウドたちを見過ごした事など、失態を挙げればきりがない。
しかも、己の無能さを下級兵士に八つ当たりするなど、管理能力にも問題があったが・・・、ん?、そういえば、クラウド達の中にもたしかバレットとかいうやつがいたな。
バレットとハイデッカー、結構似てるかもしれない。

次に、スカーレット。
確かに、頭は切れる、ハイデッカーに比べたらましかもしれんが、小娘(ティファ)を逃した失態が大きい。
あれは完全に小娘への嫉妬心により隙ができたのだ。若さ+胸に対しての。
しかし、最大の失敗は、シスターレイをミッドガルで使用したことだ。
そのせいで、私は、うう・・・。

次に、宝条。
いきなり、失踪し、浜辺で女とくつろいでいた時、正直うらやましかったぞ。
しかし、最大の原因はおまえだ。おまえがセフィロスさえつくらなければ・・・。

次にリーブ。
こいつだけは、かなりまともだな。だが、まじめさ故のために、たまに独り言をいってるような・・・。

最後にパルマー。
お茶にラードは入れるな。こっちが気持ち悪くなる。

しかし、どうしたところでAfter Festival、もとい後の祭りだ。
いまや、私はライフストリームとやらにいるらしい。
「ガハハ、社長!」
「キャハハ、社長!」
「・・・、社長」
ん?、あれは、ハイデッカ、スカーレット、宝条ではないか。
では、パルマーは?・・・・


[そのころ、ミッドガルの神羅ビルでは・・・]
うひょひょひょっ、みんないなくなっちゃったよーーーん。(踊っている)
今から僕が神羅の社長だよーーーん。
うーーん、やっぱり、お茶はラード入りが一番だよねーーー。
[メテオが落ちてきている]
うひょ!!、うひょひょひょひょ!!
うひょひょひょひょひょ!!(踊っている)
[ホーリーは発動しミッドガルを覆う]
うひょーーーーーーーーーーーーー!!

THE END


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