ぶち先生の第4弾

なんか勝手に続編。うんゴールドソーサーのデートイベントの時はヴィンセントと行きたかったです。
チョコボで負けてストレスたまると彼誘ってゴンドラに乗ってたな。うちのクラウド。



(ヴィンセント編)
貴子さんのヴィンセント編の30分後。
トントン。クラウドが眠ったのを確認したヴィンセントはそっと部屋をでて、ユフィの部屋のドアをノックした。
「なに?」
「・・・眠れなくてな。」
「ふーん。こわいんだ。」
「そうかもしれないな。お前は平気なのか。」
「うーん、考えてもしょうがないし。大丈夫だよ。何とかなるよ。」
「・・・強いな。」
「レベル低いけど体力あんたよりあるもん。いざとなったら守ってあげるから。」
「そうだな。そういうのもあるか・・・。」
ユフィ、ヴィンセントの髪をそっとなでてやる。ヴィンセント、安心したようにユフィにもたれかかって眠ってしまう。

(ユフィ編)
そのまた30分後。
トントン。ヴィンセントが眠ったのを確認したユフィ、そっと部屋を出てレッド13の部屋のドアをノックする。
「起きてる?」
「なに?ユフィ?」
「眠ってたの?アタシだめだよ。怖くてさ。なんであんな奴と戦わなきゃいけないんだろ。」
「大丈夫だよ。ユフィは強いもん。負けないよ。」
「そっかなー。不安だよ。もう戻って来れないんじゃないかって思うよ。」
「戻ってこれるって。いざとなったらおいらが守ってあげるよ。」
「うん。レッド。やさしいな。じゃ、守ってよね。約束だよ。」
ユフィ、レッドの堅い体毛に顔を埋めるようにして眠ってしまう。

(レッド編)
そのまた30分後。ユフィが眠ったのを確認したレッドはそっと部屋を出てティファの部屋のドアをノックした。
「ティファ。いる?」
「なに、レッド?」寝入りばなを起こされてちょっと寝ぼけてるテイファ。
「入っていい?眠れないんだ。」
「いいわよ。ふふ。明日のこと、考えて眠れなかったの?」
「うん。やっぱり怖いよね。おいら、もう一度コスモキャニオンに帰れるのかな?」
「大丈夫だって。みんな強くなってるわよ。レッドだってずいぶん強くなったわ。」
「そうかなあ。」
「うん、いざとなったら私が守ってあげるって。安心して眠りなさい。」
レッド、そういわれてティファにいいこいいこされながら眠ってしまう。

(ティファ編)
とんとん。そのまた30分後。バレットの部屋がノックされた。
「わたし、ティファだけど。」
「どうしたんだ。めずらしいな。」
「眠れないのよ。明日のこと、考えると怖くて仕方がない。」
「お前でもそんなことがあるのかよ。強いティファさんがよ。」
「からかわないでよ。私、ほんとは誰かに守ってもらいたいのよ。でも。意地張って口に出せないけど。」
「そりゃ言う相手が違うけどな。ま、戦ってる時守ってやるくらいならできるけどよ。」
「うん・・・。」
バレット、ティファの頭をそっと抱いてやる。
ティファ、しばらく目を閉じてじっとしていたがそのまま眠ってしまう。

(バレット編)
またまた30分後。シドの部屋がノックされた。
トントン。
こっそりいっぱいやってたらしいシド、ちょっと酒臭い息で顔を出す。
「なんでえ、おめえかよ。」
「飲んでるのか・・。気楽な奴だよ。」
「飲んでも飲まなくても明日は来るんだ。おめえも一杯やらないか?」
「俺はどうしていいか判らないんだ。もう何が正しいんだかもわからなくなってるしよ。」
「けっ、考えたってわかるもんか。まあ飲めって。そういうときはこいつが一番だぜ。」
シド、もういっこグラスを持ってきてとっておきらしい上等のウィスキーを注いでバレットに渡す。
「ま、いざとなったらおめえ一人くらい俺が守ってやるって。」
ちょっと気持ち悪いせりふかも・・・。バレット妙に顔を赤らめたりする。
そして立て続けにウィスキーを飲んだ後おとなしく眠り込んでしまう。

(シド編)
とんとん。またドアがノックされた。バレットが眠り込んで約30分後。
「なんですねん。」
中からケットシー、寝ぼけ眼で顔を出す。
「おっ、もう眠ってたか。わりいな。」
「シドさんですか。珍しいですな。僕なんかに何の用ですのん。」
「いや、明日のこと考えるとよう。なんか眠れねえんだ。妙にびびっちまってさ。」
「へえ、シドさんでも未来のこと考え込むことあるんですか。なんや明日のことは明日考えるっちゅーのがシドさんだと思ってましたわ。」
「ま、そういうなって。」
シド、ケットシーの機械部分をそっとなでている。
「なんやくすぐったいですわ。」
「ふん、俺はやっぱりこうやって機械にさわってると落ち着くんだな。あーあ、早く明日が過ぎて全てが終わってまたロケット村に帰りたいぜ。」
「ま、それで満足してくれるならいくらでもさわっててかまいませんけどな。いざとなったらシドさんの生身の体、この僕の機械の体で守ってあげますって。」
「そうだな・・。」
シド、しばらくケットシーの機械部分かまっていたが、そのうちことりと眠ってしまった。

「やれやれ、今日は僕が最後かいな。」
既に東の空は明るくなっている。大空洞にはいると決めてすでに1週間。みんな、お互いの部屋を訪ね会っているうちに朝になり、結局大空洞には入れないまま。
「明日は夜中の12時過ぎたらすぐクラウドはんのとこ行こ。結局来るの待ってたら、みんな僕のこと一番最後にまわすんやから。」
ケットシー、シドを起こさないようにそっと部屋を出る。
「さて、空いているのは誰の部屋やら・・。」



すみません。訳わかんない。しかも長くなってしまった・・・。


[ 感想を書こう!!] [小説リユニオントップへ]