僕の戦績 第41〜第50戦

オオトリさま特大

デビュー第41戦 2003年04月20日(日) 真戦組興行REAL ver.2 Z-ZONE永山
 VS 三森孝一選手<真戦組>(5分2R)

 マスコット:オオトリさま特大 入場テーマ:月のしずく

 僕の出番は第3試合、ここまでは外敵軍が2勝しているので僕も負けられない。黄泉がえり期間中なので、今回も「月のしずく(僕編集バージョン)」で入場。マスコットは特大オオトリさまぬいぐるみだが、今回からはオオトリさま用に専用の折り畳み椅子を用意。ムダに小ネタを効かす。続いて三森選手が入場。身長、体重とキャリアは僕が上だが、年齢は三森選手が上。格闘技は最近始めたらしい。入場時はTシャツに青パンツ、黒の足防具と、なんだか僕と同じっぽい格好をしていたが、Tシャツを脱いだ瞬間にそれが現れた。背中一面に見事な彫り物。柄は不動明王、だったろうか。
 開始。とりあえず、これまでの試合見てて、膠着ブレイクがえらく早いなと思ったので、打撃でどうにかするか、グラウンドになったらとにかく動き回るか、という感じでいくことに。とにかく掌底は食らいたくないので、それには気をつける。こちらは掌底は牽制程度に出して、ローキック中心で攻め、何発かいい具合に入る。先週はこれで調子乗って顎にもらっちゃったので、顔のガードも気をつける。組み合ってからの膠着ブレイクはやはり早く、止まるとすぐにブレイク。一度引き込んで”一度も試合で決まったことのない必殺技”三角絞めが入りかけたが、これはエスケープで逃げられる。首相撲からの膝での顔面打ちも狙ったが、これは上手く行かず。フロントチョークはあばらに負担がかかり痛かったので途中でやめた。最終的にはグラウンドのヘッドロックかネックロックで三森選手がギブアップし、2分少々で僕の勝利。これで通算18勝18敗5分と、勝ち星が再び五分に戻った。

デビュー第42戦 2003年05月05日(月) DEEP 後楽園ホール
 VS 小見川和隆選手(フューチャーファイト68kg契約 5分2R)

 マスコット:オオトリさま特大 入場テーマ:なし

 18時になって、フューチャーファイト開始。僕は全3試合の中の3試合目。まだ本戦開始時刻の18時半になっていないということもあり、客の入りはやや微妙。それでもここは格闘技のメッカ、後楽園ホール。Z-ZONEでの各大会や、国際プロレスとは桁の異なる観客数。名前を呼ばれてリングに上がって小見川選手と対峙し、ボディチェックを受ける。握手をしてコーナーまで下がり、試合開始のゴング。まずはお互い様子見、牽制のローキックを入れてみたりする。それから小見川選手の攻撃開始。怒涛のパンチ攻撃がやってくる。防御もままならぬまま、顔面を打たれまくる僕。ガーン、ガーンと一発一発が頭の中に響く。こりゃたまらん、さっさと組み付こうと、おでこ辺りを打たせながら前進してどうにか組み付く。も、すぐに変な体勢でグラウンドに持ち込まれる。ガードポジションを取りたかったのだけど、ハーフサイド狙われとでもいうか(あるのか?)、サイドポジションを取られそうなところをぎりぎり片足ひっかけてるようなポジションになる。もちろんOKなので上から殴ろうとしてくる小見川選手。殴られまいとできるだけ頭部を相手に密着させる僕。こちらから殴ってもいいわけなので、小見川選手の頭を両手で抱え込んでガツンガツンといっぱい殴ったが、レフェリーに「後頭部はダメ」と注意される。あれ、そんなルールあったっけ?と思いながら、小見川選手に謝る。なんかこれで負い目みたいなものを感じてしまう。やがて動き出した小見川選手、僕の右腕を取って逆十字を狙う。半分立ちあがって引っこ抜こうと頑張ったものの、結局力負けして技が極まり、僕、即座にタップ。1分30秒、 小見川選手の勝利。
 控え通路に戻ってから、そういえば「後頭部、延髄、脊髄への攻撃は禁止」とかってルールがあったっけと思い出す。側頭部殴ってれば良かったんだな。ルールの把握ミスだ。こちらの被害は右目の上のたんこぶと、目回りのいくつかの擦り傷、逆十字で伸びちゃった右肘。どれも軽症で済んだといえば済んだ。過去にキングダム・エルガイツでの小見川選手のすごい試合を見ていたので、今回は正直、「開始十数秒で、顔面パンチで鼻折られてKO」とかも想定していた。ので、90秒やれたのは自分でもよくやれた方だとは思うけど、後になってみると、やっぱりあの時ああすれば良かったというのが出てくるので、ある。まず、最初に打たれた時に、前進するんじゃなくて、離れて距離を取っても良かったのかな、というのが一つ。追撃されたかもしんないけど。それから、グラウンドになった時に、こちらから積極的に動いて良いポジションを取りに行くべきだったかなということ。実際はその前のパンチ攻撃でかなり恐くなってて、下手に動いてマウントでも取られたらどうしようと、動けなくなっていたのであるが。エビで体をずらすとか、練習で覚えたことが全然出せなかった。それと、逆十字を狙われて腕を取られた時、もうちょっと頑張ってれば引っこ抜けたんじゃないか、そしたら半分立ちあがっていたこちらが踏み付け攻撃でもできたんじゃないか、と。まぁ、仮に腕が抜けたとしても、とっさに踏み付けという考えは出てこなかっただろうけど。多分、上からかぶさってグラウンドいって、結局反撃されていただろうか。
 まぁ、そんなわけで実力差どおりの完敗。VT用の戦法も用意してたものの、出せず終い。今回がVT初挑戦だったわけだが、VTの恐さというよりは、遥かに実力差のある相手と戦う恐さ、の方が印象に残りまくった。逆に、半端に力が拮抗してると、凄惨なことになるのかもしれない。

デビュー第43戦 2003年05月25日(日) G.E.A.R.U Z-ZONE永山
 VS 金剛寺あゆむ選手(2分3R)

 マスコット:オオトリさま特大 入場テーマ:bug?

 第2試合が僕対金剛寺選手。せっかくそういう面白いオプションルールがあるのだからと前回、「+GEAR」での「私服着用マッチ」をお願いしていたのだが、対戦相手の変更などのドタバタの中で流れてしまったので、今回もそれをお願いし、野沢一茂Tシャツ+迷彩ズボン(ヒザまで)という、「僕、夏の装い+防具」で登場。マスコットは特大オオトリさま。その前に行なわれた入場式の時はそれよりだいぶ小さいサイズのオオトリさまを帯同していたので、客席から「デカくなった!?」という小さな反応を頂き満足。相手の金剛寺選手はタイにムエタイ修行に行ったこともあるという選手で、宗教上の理由でマスクを着用している異色の覆面ストライカー。前回はストロングマシンっぽかったが、今回は目や口元が開き、マスク着用の負担を軽くした、オリジナルのかっこいいニューマスクで登場。小柄な選手で、身長、体重共に僕が上。
 試合開始。相手は打撃系なので打ち合いたくはないなぁと、グラウンドでの戦いを狙う。数少ない習得技、首相撲を有効に使って、そこから膝を入れたり、フロントネックロックに持っていったりする。今日の僕的な見せ場はフロントネックチャンスリー。ネックロックから投げられるかなぁ、失敗して潰されたりしたら嫌だなぁと思いながら、思い切って後方へ投げてみる。成功。投げたまま無意識のうちに一秒くらいブリッジしていて、あぁ、こんなことやっても意味ないってと、ブリッジ解除。あとは、倒れた相手の頭部以外は踏んでもいい、というルールだったのでストンピングを入れてみたりと、全体的に優位に試合を進められたと思う。2ラウンド目に、マウントポジションから腕ひしぎ十字固めに移行してレフェリーストップ?で勝利。これで19勝19敗5分の、5分の星に戻せた。

招き猫

デビュー第44戦 2003年05月31日(土) SLASH! Z-ZONE永山
 VS 佐藤隆平選手<R GYM>(T.A.M.A.フリーファイト3分2R)

 マスコット:招き猫 入場テーマ:bug?

 開場前に、R GYMの桜井隆多選手の元へ挨拶に行き、今日の僕の相手の佐藤隆平選手を紹介してもらう。背ぇ高い。その後で長瀬館長が佐藤選手に体重を聞いたりしていたが、79kgだとのこと。館長も予想外だった模様。僕の方は今日は66kg台で来たので12〜13kgの体重差。無理だろう、これは。
 僕の試合はフリーファイトの第2試合。今日は雨なので大きな荷物を持ちたくなかったので、マスコットは招き猫2つ。先に入場していた佐藤選手がTシャツを脱ぐと、その下からは胸の筋肉がビッチリと割れた鍛え抜かれた肉体が出現。無理だろう、これは。でも今回のパンフに、
「最近、長瀬館長の陰謀か、酷な試合が多い○○。ただ、裏を返せばそれだけチャンスが与えられているともいえよう。そんなわけで今回も酷な相手ということで、R GYMから佐藤がTAMA初参戦」
 と書かれていて、そうだよな、チャンス・・なんだよ、な。せっかく、試合、組んで、もらっている、わけ、だし・・ということで、まぁ、やれるだけやるか、と。
 打ち合っても、組んでも、多分駄目だろうと、佐藤選手に会う前から確信はしていたので、こちらに利点があるとすれば、T.A.M.A.ルールでの試合経験が豊富だということただ一点。ハイキックで、うまいこと技ありが取れればなぁ、と思っていたのだが、ただでさえ長身な佐藤選手が、リングの上では巨人に見えた。無理、絶対当たらない。
 どうしようもないなぁ、と思ってコーナーにもたれていると、突然背後から肩を揉まれる。振り返るとそこにいたのはカポエイラのペドロ・タカイシこと高石一哉選手。セコンドが招き猫だけで、しかも相手があんな選手で、よっぽど哀れに見えたのか、セコンドを買って出てくだされました・・・。ちょっと勇気付けられる。
 試合開始。1、2度前蹴りを出され、後ろにぐらつく僕。コーナーで組み付かれ、そのままグラウンドへ。下になって押さえ込みに入られたが、10秒経つ前に、佐藤選手が三角絞めに移行(どんな体勢でそういう流れになったかよくわからない)。結構入っててヤバかったが耐えてみた。リング端での攻防だったので間もなくブレークが入って助かった。というか、レフェリーが助けてくれた気がする。
 試合再開。最初と同じように組み付かれ、きれいに投げられ、投げ技ありと取られ、そのまま押さえ込みに入られる。動けない。同時に左腕を極められ、10秒経つのが先か、僕がギブアップするのが先か、という状態に。もう実力差が分かって、加減してくれたのか、佐藤選手は無理に極めてくるようなことはせず、10秒経ったところで押さえ込み技あり。投げとの合わせ一本で佐藤選手が勝利。1分くらいだろうか。
 今回は全くの完敗。これで星は19勝20敗5分で再び負け越し。

NOVAうさぎ

デビュー第45戦 2003年06月06日(金) 国際プロレス 後楽園ホール
 VS 天田選手<BCG>(3分1R)

 マスコット:NOVAうさぎ 入場テーマ:なし

 時間切れでポイント差なし。体重差で負け。

NOVAうさぎ

デビュー第46戦 2003年06月15日(日) キングダム・エルガイツ Z-ZONE永山
 VS 田島剛選手<SKアブソリュート>(5分1R)

 マスコット:湯船に浸かったオオトリさま 入場テーマ:なし

 僕の試合はアマチュアの第3試合。やっぱ試合順は早い方がいい。サクサクと出番が回ってくる。対戦相手はSKアブソリュートの田島選手。所属団体の名前は聞いたことはあるが、僕は格闘技に疎いので、何系なのかよく知らずにいた。聞いたところ、SKというのはスポーツ会館のことで、主にサンボをやっている、らしい。打撃の強い相手だったら、片膝をマットに付けて打撃禁止(キングダムルールでは体の3点以上がマットに着いた状態をグラウンド状態と言い、グラウンド状態ではマウントまたはサイドポジションを取らない限り打撃が禁止となる(アマチュアルールではグラウンドでの打撃は全面禁止))にする、今や誰もやらなくなった「キングダム戦法」をやろうと思っていたが、相手がサンボ使いだとすると、どうも組んだ方がヤバいことになりそうだ。とりあえず最初は打撃で様子を見るか、という戦法で行くことにしてゴング。
 打撃は互角か、僕がちょっと押してたかくらい。首を取りに行くが、寝たか寝かされたかしてグラウンドに。そうなると田島選手有利で、僕のガードポジションから始まった気がするが、その後、サイドポジションを取られ、エキストラポイント。2回くらいなんかのポイント取られて、その後、腕を極めかけられたところで、ロープエスケープしたが、その直前にロックのエキストラポイントを取られた。これで、エキストラポイント3点が1ロストポイントに化け、その後の僕のエスケープで、2ロストで僕の負けが決まったような気がした。さりげなくレフェリーに自分の負けの確認をしてみたのだが、気づかなかったのか、とにかく続行。え?いいの?と思いながら続行。こっから僕の反撃開始。組んでから首相撲から膝を打ち込んでいけたし、チョークスリーパーでエスケープも奪えた。でもエキストラポイントで負けてんだよなー、これは返せないよなーとか思ってたところで5分時間切れ。判定に入り、ロストポイント1−1、エキストラポイント2−3で田島選手が勝利。やっぱりあの時点でエキストラ3点目だったから僕が負けてたよなと思うと共に、僕がどこかでエキストラ2点取ってたらしいので、思ったほどポイント差はなかったから、もうちょっとだったなぁと思う。
 試合後、いろんな人に「あれは勝てたよ」とか「面白かった」とか言ってもらえた。嬉しいと思うと共に、惜しかったのかなぁと悔やんでみたり。

スズメ(小鳥日和「野鳥美術館」)

デビュー第47戦 2003年06月22日(日) メガファイト ニューシティーホール国立
 VS 宮杉ジュンイチ選手<日本拳法>(T.A.M.A.フリーファイト3分2R)

 マスコット:スズメ(小鳥日和「野鳥美術館」) 入場テーマ:エンジェル★うっきー

 僕の試合はトライアウトT.A.M.A.フリーファイトの弟2試合。相手は日本拳法の宮杉ジュンイチ選手。僕の持つ日本拳法に関する知識は、「グラップラー刃牙」の稲城文之信のあたりで得たものしかなく、「直突きと呼ばれる強力なパンチがある」「投げあり、逆十字などの関節技あり」「折れず曲がらずの日本刀を拳で正拳の一撃で叩き折る」「日本拳法は60年以上こういう戦いをしてきた」といった具合。練習の時に宮杉選手がボディを打つパンチの練習をしていて、それが直突きだったのかはわからないけれども、とにかく痛いのは食らいたくないなぁ、とか思って見てた。相手選手が打撃のみ、組技のみといった選手であれば、その両方を中途半端にやっている僕としては、相手の得意分野じゃない方を出していけば、なんとなくそれっぽくなれるんじゃないかぁと思っているのだが、両方やってる選手相手だとどうしたものかといつも悩む。
 第1試合が終わって僕達の出番。まず青コーナーの宮杉選手が入場し、続いて僕。今日のマスコットは土曜日に買ったばかりのスズメロボ。等身大スズメで小さい上に、今日の会場は暗い。鳴き声も小さい。わかりにくかったかも。大きいぬいぐるみにしとけば良かったか。おまけに光センサーの有効範囲が思ったよりも狭かったので、試合中、選手の動きを感知してピヨピヨ鳴かせ続けるという計画もちょっと無理っぽかったらしい。弟1試合に出場したマルコ・フィリョ選手のセコンドとして来ていたカポエイラの高石さんが、SLASH!の時に続き、今回も僕のセコンドについてくださった。ありがたいです。
 宮杉選手はスラリとした体型で上背もあり、僕のハイキックは届かなそうだった。リーチも僕よりあるので、組技でいくことにした。このところずっとZ-ZONEだったので、久しぶりのノーロープ会場での試合だったが、端に行って場外に出る度にブレークがかかってしまうので、ちょっとやりづらかった。引き込む感じでグラウンドに持って行ったりして、経過は忘れたが、とりあえずマウント状態から胸部を密着させて押え込み技ありをまず奪った。2ラウンド目、グラウンドでうまいこと背後と首を取れたので、チョークスリーパーを極め、ギブアップかレフェリーストップかで僕の一本勝ちとなった。これで47戦20勝22敗5分。勝ち負けの差をちょっとだけ縮めた。

座布団に座った特大オオトリさま

デビュー第48戦 2003年07月21日(月) T.A.M.A.格闘技サミット 国分寺市民スポーツセンター
 VS 三森孝一選手<真戦組>(T.A.M.A.スタンディングルール2分2R)

 マスコット:座布団に座った特大オオトリさま 入場テーマ:なし

 相手は真戦組の三森選手。4月の真戦組興行でも対戦している選手で、今回はT.A.M.A.ルールでの再戦となる。今日のセコンドは「座布団に座った特大オオトリさま」。大きくて可愛いので客ウケがいい。超特大は大き過ぎてなかなか持ち出せない。スタンディングではロー強打は禁止なので、ボディへのパンチ・キックを中心に出し、時々ハイキック。なかなか当たらない。結局、2分2Rフルにやって、ハイキックによる技あり1、ハイキックによるエキストラポイント2で、僕の判定勝ち。

デビュー第49戦 2003年07月21日(月) T.A.M.A.格闘技サミット 国分寺市民スポーツセンター
 VS 名取清信<武蔵村山道場?>(T.A.M.A.フリーファイトトーナメント1回戦4分1R)

 マスコット:座布団に座った特大オオトリさま 入場テーマ:なし

 フリーファイトのトーナメント。1回戦の相手は「武蔵村山道場?」の名取選手。所属に「?」が付いているのも謎だが、選手本人はもっと謎めいた選手。以前のトーナメントで名取選手の試合を見ていたが、なんというかとにかく奇妙な選手。試合は4分1R。名取選手の奇妙な動きに惑わされながらも、後の試合のために疲れを残したくないので、申し訳なく早々に胴締めスリーパーで勝利。これで通算22勝22敗5分。

デビュー第50戦 2003年07月21日(月) T.A.M.A.格闘技サミット 国分寺市民スポーツセンター
 VS 金原正徳<武蔵村山道場>(T.A.M.A.フリーファイトトーナメント2回戦4分1R)

 マスコット:座布団に座った特大オオトリさま 入場テーマ:なし

 トーナメント2回戦にして準決勝。僕個人にとってはこれが総合格闘技50戦目。相手は武蔵村山道場の金原選手。金原選手はこれまでも軽量級のトーナメントで良い成績を残してきた選手なので、軽量級に出ることにした時点から、「彼と当たったらそこで終わりだな」と思っていた。でも頑張ろう、試合開始。金原選手と何回か当たっている長谷川さんによると、グラウンドが上手いとのことなので、あんまり組まないようにして、ハイキックでポイントを狙おうという作戦だったが、少し打ち合った(というか打たれた)後、早々に組み付かれてグラウンドへ移行。不利なポジションになりながらも致命的な状態になるのは避けて、しばらくゴロゴロと回転していたが、やがて金原選手の三角絞めが極まる。それはなんとか凌いだが、そこから逆十字に移行され、腕が伸びたところで見込み一本を取られて試合終了。僕、2回戦で敗退(ベスト4?)。これで通算22勝23敗5分。50戦終えて、負け1個リード。

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