僕の戦績 第21〜第30戦

ピングー

デビュー第21戦 2001年12月23日(日) T.A.M.A.格闘技サミット交流戦 ニューシティーホール国立
 VS 原賀伸選手<鈴木道場>(スタンディングルール2分2R)

 マスコット:ピングー。入場テーマ:ゆけ!赤井ほむら!(karaoke)。

 池袋にバイク置いて、埼京線・中央線で国立へ。いつもそうなのだが、電車に乗ってるうちは平気で、国立駅に降り立ったところで緊張し出して、会場に入ると場違い感を受ける。T.A.M.A.の格闘技サミット交流戦に出場。
 自分の試合はしょっぱなのスタンディングルールの第1試合。相手は鈴木道場の原賀選手。セコンドはピングー。1Rにハイキックが顔面に入ってまず技ありを取られ、2Rにグラウンドになったときに腕十字を極められ、見込み一本で試合を止められて敗北。

レクター・ピングー

デビュー第22戦 2001年12月23日(日) T.A.M.A.格闘技サミット交流戦 ニューシティーホール国立
 VS 青木秀則選手<フリー>(フリーファイト3分2R)

 マスコット:レクター・ピングー。入場テーマ:ゆけ!赤井ほむら!(karaoke)。

 フリーファイトの第2試合。相手はフリーの青木選手。セコンドはピングー・レクター。1分くらいでこれまた腕十字に取られ、見込み一本で試合を止められて敗北。結局今日は2戦2敗。

板橋サティの在庫処分の猫

デビュー第23戦 2002年01月13日(日) 国際プロレス・アマチュア大会 鶴見青果市場
 VS エンドウ選手<フリー>(5分1R)

 マスコット:板橋サティの在庫処分の猫。入場テーマ:なし。

 バイクで環七、中原街道、綱島街道を走って鶴見青果市場へ。そう混んでもなく、70〜80km/h出せたがやっぱり1時間。今日はアマチュアマッチの出場者が6人集まり、3試合が組まれた。自分の試合は第1試合。身長・体重とも同じくらいのエンドウ選手と対戦。但し肉質は向こうの方が良い。パワー負けしながらなんやかんやで、一回だけ勝機があったものの極めきれず、5分時間切れ引き分け。これで23戦10勝10敗3分。5割。とりあえず背後からのスリーパー禁止は撤回してもらった。

トロヘッド

デビュー第24戦 2002年01月27日(日) キングダム・エルガイツ オールジャパン・リアルファイティング・トーナメント 北沢タウンホール
 VS 安藤信也選手<格闘技道場”信”>(トーナメント1回戦5分1R)

 マスコット:トロヘッド。入場テーマ:なし。

 入場して裏手の選手控え室へ。ステージのすぐ裏や、3階?の控え室前にもモニタがあり、場内の様子が見れるようになっている。選手達は普段、ここで見てるんだな。計量をしに行くと、64kg台。やった、ついにライト級達成だ・・・よりによってこんなときに。僕の出るBブロックはミドル級(〜75kg)なので、重い人は俺より10kg重いということになる。まぁ、なるようになるさ。それにしても、うちの体重計(フリーマーケットで500円)はアテにならないな。日によって、65〜69kgで変動するもんな。実際に体重がそんなに変化してるとは思えないし。機会があったらちゃんとしたの買おう。
 ルールミーティングがあったりリングで練習したりで時間が過ぎる。なんか帰りたくなってきた。いつもの「俺がここにいるのはおかしい」という場違い感が起こってくる。
 1回戦の相手は格闘技道場”信”の安藤信也選手、おそらくアマチュア・キングダムでは最多出場なのではないかと思われ、かつ0勝十数敗1分の”無勝伝説”を更新し続ける名物選手だ。俺内部ではこの試合に「アマチュア・キングダム最弱決定戦」が冠せられる。安藤選手に勝てれば2回戦はシード出場の入江部屋の中西圭介選手と対戦。去年2月のルーキートーナメントでロック様(仮)に敗れて対戦し損ねて以来、一度やってみたいと思っていた、ラグビー出身のプロレスラーのような体格の選手。この試合に万一勝てれば次は、萩原選手、木村プロ選手、並木選手のいずれかとブロック決勝。ブロック決勝を制すれば、プロルールでの無差別級決勝トーナメントで入場テーマが使えるということなので、テーマ曲のことは諦める。というか、ブロック決勝には前回のミドル級優勝者の並木選手が出てくると思ってたので、そこまで行きたくないなぁ、2回戦で中西選手に負けられればいいなぁ、とかグラップラーにあるまじきことを考える(いいんだ、ニセ・グラップラーだから)。
 出番は第2試合。キングダムグローブを付け「今日のその時」を待つ。青コーナーの奥で控えている時に、第3試合に出場する萩原選手が近くにいて、彼の耳がカリフラワーっていうのかな、そういう状態になっているのを見て、「こんな”本物”とは戦いたくねぇー」とか思う。お互い勝ち上がれば、3回戦のBブロック決勝で当たることになる。第1試合が結構あっさりと終わり、すぐに出番が来る。マスコットはネタが尽きたのでトロヘッド再登場。これまでキングダムに出たときはいつもマットだったので、キングダムのリングには初めて立つ(練習の時も上がったけど)。
 開始。相手がいくら十数戦無勝でも僕はもっと弱いのかもしれないし、確実なこととしては相手はこのキングダムの顔面パンチありのルールで十数戦戦っていて、場慣れしているということ。序盤は慎重に出方を窺う。打撃は嫌だなぁと思っていたが、安藤選手も打ち合わずに組み付いてきたのですぐにグラウンドに移行。あんまり覚えてないが多分、マウントポジションで1エクストラポイント獲得。腕ひしぎ狙いにいって失敗するも、いいポジションは保ち続け、胴締め(魔性の)スリーパー。セコンドの「首を押せ」というアドバイスもしっかり聞こえて、ギブアップ勝ち。キングダム初勝利!自分の”キングダム無勝伝説”は3でストップ。
 グローブを外して控え室へ。次の試合まで間があると思っていたが、ライト・ミドル級の選手がそれ以上のクラスの選手よりも多いため、C・Dブロックには行かず、すぐにA・Bブロックの2回戦が回ってきた。慌ててグローブを付ける。

アジアの仮面

デビュー第25戦 2002年01月27日(日) キングダム・エルガイツ オールジャパン・リアルファイティング・トーナメント 北沢タウンホール
 VS 中西圭介選手<入江部屋>(トーナメント2回戦5分1R)

 マスコット:アジアの仮面。入場テーマ:なし。

 第6試合、Bブロック2回戦。対中西圭介選手。今度のマスコットは昔、サンシャインシティの舶来横丁で買ったアジアの神様の仮面。初っ端に顔面にパンチをもらい、「これだよ!これがキングダムだよ!」と一人で余韻(というかpain)に浸る。見てる方も、これでも終わるかも、と思ったくらいきれいに入ってたらしい。組み合った後、低空バックドロップ気味に投げられ、まず1エキストラポイント取られたかな?マウントを取られ(2点目?)、ネックロックを極められる。すっげー痛てー。その後多分、ひっくり返して首を取られたまま体勢を入れ替え、そっから立ち上がって持ち上げた。場内がちょっと沸いた。マットに叩き付けるという選択肢があったが、これまでの経験からそれをやっても相手は手を離すようなことはないし、下手すると余計に首が極まってしまう。コーナーポストに突進というのも考えたがそんだけのパワーはない。迷ってるうちに中西選手が自分から降り、両者スタンドで組み合った状態に。そっからまた寝て、コーナーで極められそうになるとこを文字どおり足掻いて、そこでブレーク。スタンドの状態から再開して、再び顔面にパンチをもらう。駄目だ、全くパンチに対応できない。再び首を取られてフロントネックチャンスリー?気味に投げられ、そのまま中西選手がきれいに後転?した形でマウントのネックロックがガッチリ極まり、痛いしどうしようもないのでギブアップ。試合前はなんだかんだ考えてても、いざ試合となれば勝ちにこだわったけど、負けられればいい、なんかじゃない、とても敵わねぇよ。完敗。でもなんか、気持ちのいい試合だったし、目標の1回戦突破もできたしで、今日の結果には満足。
 控え室戻ってから中西選手に(同じ青側控え室だった)、最初のマウントのネックロックをああやって返されたのは初めてだとか、自分も打撃は得意じゃないので今度はグラップリング(打撃なしルール)でまたやりましょうとか言ってもらえた。いつも勝っても負けても、相手に申し訳ないような気分になってばかりだったが、今回は互いに満足な試合ができたような感じだったので嬉しかった。
 今日は1勝1敗で、通算25戦11勝11敗3分。勝率5割キープ。

トロヘッド

デビュー第26戦 2002年07月07日(日) 国際プロレス・アマチュア大会 鶴見青果市場
 VS 鈴村タロウ選手<フリー>(トーナメント準決勝3分1R)

 マスコット:トロヘッド。入場テーマ:なし。

 選手6人によるトーナメントで、僕はシード。第4試合は(俺第1試合)の相手は鈴村選手。去年の11月に一度戦った相手で、身長体重とそれぞれ10cmと10kg向こうが上。今回は極められそうになかったけど、向こうからも極められない自信があったので、決勝以外は3分というのを利用して、時間切れに持ち込んで体重判定での勝利を狙う。途中、禁止事項の立ち関節を出してしまった鈴村選手がロスト1。残り10秒くらいで裸締めが極まりかけたが、結局時間切れ、体重判定の前のロストポイント差で勝利。

デビュー第27戦 2002年07月07日(日) 国際プロレス・アマチュア大会 鶴見青果市場
 VS 岩崎選手(トーナメント決勝戦5分1R)

 マスコット:トロヘッド。入場テーマ:なし。

 1分休んですぐ決勝。相手は岩崎選手。身長体重同じくらいだけど、肉質は向こうの方が良さそうだ。グラウンドになって首を取られるが、汗で滑るので脱出。マウント、バックマウントを取るが、こっちが攻めるにも汗で滑りまくる。裸締めをかけるが極まりきらない。こりゃ完全には入らないな、体重判定になってどうなるか際どいとこだし、ロストポイント取ってそれで勝つか、と、わざとロープ際に転がって相手がロープエスケープを誘う。相手側セコンド陣も「エスケープしろ」「するな」と意見が分かれる。してくれ!ようやくエスケープしてくれ、1点ゲット。あとはスタンドで蹴ったり時間を稼いで時間切れに持ち込み、ロストポイント差で勝って優勝。
 今回は冷静かつ、実に後ろ向きな戦いであった。まぁ、練習全然してないからこんなもんか。練習してればもっとまともに勝てたかといえばどうかわからんけど。とりあえず2勝勝ち越したので、安心して9月のT.A.M.A.で2敗できる。

オオトリさまM

デビュー第28戦 2002年09月01日(日) T.A.M.A.格闘技サミットトーナメント2002〜第3戦〜 ニューシティーホール国立
 VS 大塚健司選手<尚武館>(スタンディングルール中量級準決勝4分1R)

 マスコット:オオトリさまM。入場テーマ:なし。

 セコンドのオオトリさまMサイズぬいぐるみへの、客席からの「あれ?ピングーじゃない」(昨年末の大会にピングーを伴って出場)の声を聞いて、内心「やった!」とか思う。目的の半分は達した。相手は尚武館の大塚健司選手。スラッとしててかっこいい空手選手。立ち技の攻防ではどうもこちらの分が悪い。腹に何発か食らって苦しくなってきたところで、うまいこと蹴り足をキャッチできたので倒して寝技に移行。腕が取れたので無理やり逆十字に持っていくとそこでストップがかかる。勝ち!決勝進出だ!しかし、決勝の相手はラベンダークラブの山下政博選手なので、準優勝確定。

デビュー第29戦 2002年09月01日(日) T.A.M.A.格闘技サミットトーナメント2002〜第3戦〜 ニューシティーホール国立
 VS 下林義尚選手<パレストラ八王子>(フリーファイトルール中量級準決勝4分1R)

 マスコット:オオトリさまM。入場テーマ:なし。

 スタンディングでの決勝進出が決まったので、隠し玉の大物セコンドの登場は決勝に延期。今回もオオトリさまMで。相手はパレストラ八王子の下林義尚選手。こちらもスラリとして手足の長い選手。割と寝技の攻防が続いたんだったかな。途中いいポジションになったりもしたのだが、技がなくてどうにも。時間切れになるも、押さえ込みで技ありを取られたので負け。途中で勝てないと悟ってからは割と面白い試合を心がけ、それなりに沸いてたっぽいのでよしということで。ベスト4。優勝は下林選手。

オオトリさま特大

デビュー第30戦 2002年09月01日(日) T.A.M.A.格闘技サミットトーナメント2002〜第3戦〜 ニューシティーホール国立
 VS 山下政博選手<北海道ラベンダー倶楽部>(スタンディングルール中量級決勝4分1R)

 マスコット:オオトリさま特大。入場テーマ:なし。

 スタンディング決勝。満を持して今回の大きな鞄の正体、オオトリさま特大ぬいぐるみ登場。「オオトリさまが大きくなられた!?」というイメージなのだが、思ってたほどの反応は得られず。いまいちだったか。相手は前述の山下選手。ほとんどスタンドの攻防に終始。微妙にこちらのハイキックが当たったりしたのだが有効打としては取られず。んで、途中どうなったんだっけかな。終盤だいぶへばってきて、最終的にはボディに食らってダウンで負け、だっけ?準優勝。
 両種目、1回戦敗退のつもりできたので、とりあえず1勝できて、4人参加とはいえ準優勝という結果を残せたのは正直に嬉しい。

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