20世紀ノスタルヂヤ 2010年11月

11月30日(火) 「有刺鉄線は侵入者よけ?」「逃亡者よけです」

 松岡さんのキャラソンが脳に心地よい。
 今の現場は今日で終了。12月は自社での業務。現場作業手当ては出ないが、朝は9時近くに家を出ても間に合うのは良いところ。来年の仕事は未定。
 トイレがきれいになったので今度は風呂場。床の汚れが落ちないので、こちらもちゃんとした洗剤を買ってこよう。
 セブンネットショッピング。「ヴォイニッチ写本の謎」「スキャンダラスな神々 妖術・飯縄の法とクダ狐/霊狐と天狗の合体大魔神」を受け取り。
 コンビニペーパーバック。「最強の神は誰だ!? 神々の世界一決定戦」「図説 地獄 地獄のこと、まるわかり」を購入。
 超久しぶりにジョギング。しつつ、八雲神社、武州御岳神社、姥ヶ橋延命地蔵尊、氷川神社めぐり。50分ちょい。

11月29日(月) 「まさか最後に龍馬が殺されて終わるとは思わなんだ!」

 最後くらいは見てみようかと録画した「龍馬伝」の終わりの方だけ見る。誰が誰か分からないので、龍馬を暗殺したのが誰なのか結局分からなかった。最後の「CGの龍が近江屋の天井を突き破って天に駆け上って行くシーン」はどうかと思った。絶妙のタイミングで挿入されるニュース速報は「DVD・ブルーレイを買え」という嫌がらせですよ?


最終回「新しき国へ」より

 御朱印集め。10月に奥秩父の三峯神社で御朱印帳を買って細々と開始していたが、先週の秋季キャンプから本格的に開始。伏見稲荷で新たに買った御朱印帳を「お稲荷さん用」、金峯山寺で買ったのを「お寺用」として、それまで使っていたものは「その他の神社用」とすることにした。
 みんなは大好きらしいレディーガガとやらが僕にはなんだか気持ち悪いので、auのスマートフォンIS03は物はどうあれ、あんまり買いたいと思わない。
 「PRESIDENT」の別冊らしい「PRESIDENT +PLUS アカルイあきらめ『般若心経』入門」を購入。
 トイレ掃除。以前買った100円ショップのトイレ洗剤では全然きれいにならずしばらく諦めていたが、大手製品のサンポールを買ってきて試してみると、果たして便器が輝きを取り戻した。サンポールすげぇ!これでどうにか烏枢沙摩明王に顔向けできるというもの。

11月28日(日) 「南北線界隈」

 お昼過ぎに外出。石神井川沿いに王子へ向かう。寿徳寺のそばに謎の祠にあり、夏の間は草ぼうぼうだったが、その草もきれいに刈り取られてすっきりしていた。稲荷社であることは前に見た時に知り、場所的に王子稲荷だと思い込んでいたが、祠の中のお札や飾られている絵馬を見るとどうやら豊川稲荷らしい。王子稲荷、装束稲荷を経て王子駅へ。駅周辺には年末の「狐の行列」に向けた準備が始まっている。


王子稲荷神社の絵馬「狐火」

 
王子の装束稲荷 / 大晦日の準備

 王子から南北線に乗って南下。永田町で降りる。周辺には日本とバングラデシュの国旗が並べて掲げられている。同デザイン色違いで2Pキャラのようだ。要人でも来ているのだろうか。


日本とバングラデシュの国旗が並ぶ

 豊川稲荷東京別院を参拝。「狐は使いであって、稲荷≠狐です」みたいな文章を書物やネットでよく見かけ、実際そうなのだろうが、ここまで狐を前面に押し出しているのだから、もう「稲荷=狐」でいいじゃん、と僕は思う。主人公よりサブキャラの方が人気ある、みたいな。


姿勢の良い狐

 
狐たち

 駅まで戻り、南北線で更に南下。目黒で降りて界隈の寺社を見て回るつもりだったが、もうひとつ先の不動前で降りて、目黒に戻る感じの方が良さそうな気がしたので不動前まで。目黒不動の参道に向かう。

 
目黒の猫

 参道の途中の成就院、安養院に立ち寄る。成就院は「たこ薬師」の異名を持つ。クトゥルーのような薬師如来を想像。秋葉権現の仏像があるのだが見られず。安養院の入り口には異国風の巨大な狛犬が門を護っている。電波怪獣ビーコンのようにも見える。本堂の地下部分?が「北インド・チベット美術館」なる美術館になっている。興味を惹かれるのだが、入館料が800円と高い。ガッカリ覚悟で入ってみたが受付に誰もおらず、勝手に入って見て回るわけにも行かないので、諦める。

 
成就院のたこ薬師 / 安養院の異国風の狛犬

 毎月28日は不動明王の縁日なので、目黒不動の参道や境内にはたくさんの屋台が出て賑わっている。参拝。

 
目黒不動は縁日で大賑わい

 目黒駅へ向かう。五百羅漢像のある羅漢寺を参拝。大勢の羅漢たちに混ざって、お釈迦様の説法(CD)に耳を傾ける。大円寺を経て目黒駅へ。
 目黒から月島に移動。夜練習に参加。

11月27日(土) 「悪霊さん いらっしゃい!!」

 「東京近郊仏像めぐり 日帰りで行ける!東京圏「観仏」ガイド」で読んで以来、そのうち見に行こうと思っていた品川、海雲寺の「千躰荒神」。その荒神さまのお祭り、「千躰荒神祭」が毎年3月と11月の27,28日に行われるということを昨日たまたま知ったので、お昼に家を出て、品川方面に向かう。三田線・浅草線と乗り継ぎ、青物横丁で下車。
 海雲寺は駅を出てすぐなのだが、入り口が反対側なので、外壁をぐるりと回って中に入る。参道や境内にはたくさんの屋台が並んでいる。境内のトイレの前には烏枢沙摩明王が祀られている。「世の中のけがれや悪事を焼きつくすご威力」があることから、何故だか「便所の清め」を司ることになっている。昨今流行っている「トイレの神様」だ。お堂の前には千躰荒神が祀られている。正式には「千●三宝大荒神王」(●は骨へんに豊)だそうで、三宝荒神の一種らしい。肥前の大名・鍋島直澄が島原の乱出陣のおりに必勝祈願をしたところ、先陣に1000の神兵があらわれ暴徒を鎮圧した、という故事に由来するらしい。こちらは「火と水をお守り下さる神さま」ということで、かまど・台所の神さまとなっていてる。

 
烏枢沙摩明王 / 千躰荒神

 お寺の前は旧東海道となっており、それに沿って品川方面に向かう。いくつかのお寺や神社が並ぶ。やがて広い道路に出て正面は品川神社。富士塚があったり、稲荷社があったりと、割と好み。品川駅まで北上。


品川神社の末社、阿那稲荷神社

 
高山神社の猫

 品川から電車。隣の女性が弄っていた携帯をチラ見すると、待ち受け画像がなんか井戸っぽい写真だった。あれか、「(明治神宮の)清正井を”写メ”して待ち受けにするとラッキーが舞い込む」ってやつ。やる人、本当にいるんだ。
 秋葉原で下車。電気屋を見て回る。携帯電話がそろそろ、買い替えか電池交換の時期なのだが、どうしようかと。7インチのGalaxy Tabはさすがにデカ過ぎて「携帯」ではない。手持ちのviliv X70とも被る。5インチのDell StreakはギリOK。「i」の付くものは買わないとして(練習仲間が皆「i」の付くものユーザーになってしまった)、androidはやむを得ない選択。出来ればwindows ce/mobileに頑張って欲しい。
 王子まで電車に乗ってそこから歩いて帰宅。その後バイクで西の方に出かけて買い物。
 海雲寺で買った烏枢沙摩明王のお札をトイレに貼る。こうするとトイレがきれいになる、ではなく、トイレをきれいに保とうと気持ちが起こる。宗教とはつまりそういうものなのだと考える。早速トイレの掃除をする。千躰荒神のお札はキッチンに貼ろう。


千躰荒神 / 烏枢沙摩明王


貧者の牛丼(100円)

11月26日(金) 「たまスーパー駅長が雌だということを今回始めて知った」

 21〜23日の分の日記を書いた。
 吉野の金峯山寺の参道の土産物屋では、法螺貝や頭襟など、修験者(山伏)の使う道具を扱っているお店があった。その中で長さ2尺の宝剣(持つところが金剛杵になっている、天部や明王がよく持ってるような剣)があって欲しかったが、88,000円もするので我慢。カタログだけもらう。1尺5寸のが85,000円らしいが、3千円差なら皆、2尺のを買うと思う。
 閉店間際のヤマダ電機で買い本(ポイント3%)。「荒川アンダーザブリッジ」の11巻と、「這いよれ!ニャル子さん」の3巻。あと、いろいろ注文。

11月25日(木) 「なんか惨殺されてる!!」

 20日の分の日記を書いた。
 奈良の秋篠寺で毎年6月6日のみに公開される「大元帥明王立像」が11月8日から11月21日の間、「2010年の特別開帳」として公開されていたことに昨日気づいた。21日に行けたなぁ。不覚を取り申した。


大元帥明王

 右腕を上にまっすぐ伸ばすとなんか肩が痛い。何十肩とやらか?
 大阪に行くとなんかアウェー感を覚える。
 四天王像。基本的に四人の足元でそれぞれ邪鬼たちが背中なり頭なりを踏み付けられているのだが、今回どこだったか(高野山のどこかだったろうか)で見た四天王の一人は、邪鬼の顔面を踏み付けていて、邪鬼の顔面がジャイアンパンチを喰らったのび太のごとくめりこんでいて、なんとも痛々しかった。
 ホテルの机の引き出しにはよく聖書が入っている。人はどのくらい暇だとホテルで聖書を読むのだろう。
 年末ジャンボ。まず20枚購入。
 「週刊ふるさと百名山」。「No.24 荒船山 筑波山・富山」を購入。
 大河ドラマ「風林火山」。旅の移動中に、
 第19回「呪いの笛」、第20回「軍師誕生」、第21回「消えた姫」、第22回「三国激突」、第23回「河越夜戦」、第24回「越後の龍」、第25回「非情の掟」、第26回「苦い勝利」、第27回「最強の敵」、第28回「両雄死す」、第29回「逆襲!武田軍」を見た。用意していた分が尽きてここまでだったが、帰りの新幹線であと2話は見れた。


自分土産 「修験道行者諸経要集」と「小さい般若心経」

11月24日(水) 「自分土産」

 日常の生活に戻る。
 自分土産集。

 
たま卿クリアファイル / たま生写真・たまドロップ

 
高野山のお酒 / 伏見のお酒


高野山の招き猫・豊川稲荷の狐・伏見稲荷の狐

 
狐のお面 / 稲荷心経・旗・絵馬

 
東寺の食べるお守り

 
高野山の笈摺 / 吉野の蔵王権現Tシャツ

 DVD「みつどもえ」4巻を昨日購入。

 

 

11月23日(祝) 「とこなめ招き猫通り、豊川稲荷」

 キャンプ最終日。
 名鉄で知多半島方面に向かい、常滑で下車。「とこなめ招き猫通り」に向かう。通り沿いの壁面に数十の招き猫アートが飾られており、その頭上では「とこなめ見守り猫 とこにゃん」が常滑の街を見守っている。とこにゃんの胴体部分は地中に埋まっているが、有事の際には壁面が割れてその全身が露となり、とこにゃんが動き出す仕組みだと考える(でも平べったい)。9時の電車で戻る。神宮前で乗り換え、豊川方面へ。


ようこそ

 
とこなめ見守り猫 とこにゃん



 

 
招き猫で作った招き猫 / 猫アート

 

 終点、豊川稲荷で下車。10時40分。駅前のターミナルで早速狐たちが戯れている。案内狐に従って参道へ向かう。
 豊川稲荷は稲荷だけどお寺。参道の商店街はあちこちに屋台があったり、大道芸人がいたり大賑わい。豊川稲荷の門の前に来て、今日が「秋の大祭」の日であることを知る。境内にも様々な屋台が並んでいる。甘酒やお酒や芋粥がふるまわれており、頂く。参拝をしたり御朱印をもらったりして、奥にある霊狐塚へ。大河ドラマ「風林火山」の番組の最後の「風林火山紀行」で紹介されたのを見て以来、ずっと訪れたかった場所だ。薄暗い林の中に無数の狐像が集まっている不思議な光景。地元の人たちの狐踊りを見たりして、豊川稲荷を後にする。また来よう。


駅前のキツネたち

 
表参道

 
豊川稲荷。秋の大祭の日で人がたくさん

 
妙厳寺法堂 / 御本殿

 
キツネたち

 

 
霊狐塚のキツネたち

 
キツネたち

 
女狐たち / 参拝者が作った稲荷寿司で作ったキツネ

 駅まで戻る。12時半。豊川稲荷駅の隣のJR豊川駅から豊橋に向かう。豊川の次の駅は牛窪。山本勘助ゆかりの地とされておりお墓があり、今川義元公の墓所もあるらしい。いつか訪ねよう。豊橋から各駅停車の新幹線に乗り、東京に戻る。15時17分。
 帰宅。後片付け。就寝。

11月22日(月) 「東寺、伏見稲荷、三十三間堂」

 大阪駅から電車に乗り京都へ向かうが、今日は平日。通勤ラッシュに巻き込まれる。
 京都。土産物でだいぶ重みを増したカバンをロッカーに預けて散策開始。今回は初の駅南側。まずは東寺へ。
 京都府京都市南区。東寺。東寺では「2010年 秋期特別公開」中。共通拝観券を購入してあちこち見て回る。宝物館では後述の食堂(じきどう)の火災から見事に修復された大きな千手観音、観智院では宮本武蔵が描いたという「鷲の図」、食堂では火災で黒焦げになった四天王像、講堂では東寺を訪れた一番の目的である立体曼陀羅、金堂では薬師如来、そして五重塔と見て回る。

 
五重塔 / 京仔猫

 東寺を出て伏見に向かう。京都駅の南側を東西に走る電車がないので市街地を徒歩移動。京都府伏見区。伏見稲荷駅の踏切を越えて、伏見稲荷大社に到着。参道はにぎやか。買い物は帰りにすることにして、ちょうどお昼時だったのでまず食事。稲荷寿司の付いたそばセットを食べる。

 
参道 / 拝殿

 伏見稲荷大社を参拝。絵馬は狐。千本鳥居を潜り抜け奥の院へ。そして背後に広がる稲荷山の山頂を目指す。途中で雨が降ってきたので鳥居の上に覆いをかけられればいいのにと思う。稲荷山の至るところにたくさんの鳥居と祠と狐が祀られている。大きな祠の近くには土産物やお供え物を売る店があり、その周辺には猫がいる。山頂の一の峰を経てぐるりと回って下山。参道で買い物。稲荷心経や狐のお面など。711年創建の伏見稲荷は来年「おいなりさん御鎮座1300年」らしい。また来よう。


キツネ顔の絵馬

 
千本鳥居




稲荷山からの眺望(雨天)

 
稲荷猫

 
紅葉 / 水吐きキツネ


稲荷猫

 伏見稲荷から電車で七条に移動。雨は止んでいる。三十三間堂に向かう。拝観料を払って入堂。まず目につくのはお堂いっぱいに立ち並ぶ1000体もの千手観音菩薩。一見全部同じに見えつつ、微妙に顔立ちや衣の模様が違っている。その前には二十八部衆と風神&雷神が数メートル間隔で横一列に並ぶ。広い。
 三十三間堂を出ると16時になっていた。向かいの国立京都博物館も行く予定だったが、遅くなったのと疲れたのとで今回はパス。次回見よう。京都駅までバスに乗ったが渋滞に捕まり、歩いた方が早いんじゃないかという具合に。失敗。一個手前で降りて駅まで歩く。
 ハイウェイバスのチケットを買い、名古屋までバス移動。3時間弱。再び雨。ホテルは地下鉄で一駅の場所。一駅だからと歩くが、結構長いし、雨だし、荷物重いしで後悔。宿泊。

11月21日(日) 「高野山、吉野」

 6時半から朝の勤行ということで眠くて寒い中ぞろぞろと本堂へ。正座して読経に耳を傾ける。その後、毘沙門堂で護摩祈祷。朝食を食べてチェックアウト。
 昨晩は暗くてよく見れなかったのでもっかい奥の院を歩く。戦国大名の墓や供養塔が立ち並ぶ。高野山と言えば「孔雀王」だが、裏高野はどのあたりにあるのだろうか。ロボコップみたいな兜の僧兵はついぞ見ることはなかった。戻りは車道に出て、中心部に戻りつつ土産物店で買い物。昨日と逆のルートで下山、橋本まで戻る。12時。

 
奥の院


紅葉

 橋本から和歌山線奈良行に乗って吉野口で下車。近鉄吉野線に乗り換え吉野着。ケーブルカーで吉野山駅へ。13時半。


ケーブルカー乗り場

 土産物屋や飲食店が並ぶ参道を抜け、修験道の総本山、金峯山寺へ。「平城遷都千三百年記念」ということで「日本最大秘仏 金剛蔵王権現像 百日特別ご開帳」中で大賑わい。蔵王堂に入り、蔵王権現像を拝観。それぞれ釈迦如来、千手観音菩薩、弥勒菩薩を表す高さ6弱〜7強いメートルの蔵王権現の像が3体並んでいて大迫力。

 
蔵王堂 / 特別公開中の蔵王権現像(「古社古刹巡拝の旅」より)

 
紅葉 / 招き猫

 
役行者像 / 紅葉

 参道を更に奥まで進んで疲れたところで引き返す。しばらく戻ってから、如意輪寺に行き忘れたことに気づくが、下山の予定時間も近づいていたので今回は断念。一通り見て回るには、予定した2時間半では短過ぎた。また来よう。
 下山。吉野から近鉄吉野線で大阪阿部野橋、そして大阪駅近くのホテルへ。大阪の知人に会って食事。

11月20日(土) 「たまスーパー駅長、高野山」

 秋季キャンプ初日。
 4時半に起床、5時前に出発。三田線で大手町へ。長い地下通路を歩いて東京駅へ。6時発の博多行き新幹線に乗り込む。ずっと乗っていけば10時55分には博多に着けるらしい。
 車内では viliv X70 を使って「風林火山」を見る。静岡に入り、右手に富士山が見えてくる。その大きさは他を圧する。さすがは日本一の名峰富士山、パネェっス。


富士山

 先の方で車両だか線路だかの点検だかで、電車遅延が発生。新大阪到着も5分ほど遅れる。8時半。8時32分発の特急くろしおに乗る予定が狂い、次の9時ちょい発の特急オーシャンアローで和歌山に向かう。
 10時。和歌山駅で貴志川線に乗り換え。たま電車、いちご電車、おもちゃ電車が順番に運行しており、この時間はいちご電車。30分かけて終点の貴志駅に到着。和歌山県紀の川市。10時50分。
 駅のホームには「いちご神社」「おもちゃ神社」「ねこ神社」の3つの小さな神社が並んで建っている。
 駅舎の壁面のガラス板で隔てられた駅長室では、たまスーパー駅長が居眠り中。たま景気で(?)駅舎が建て替えられ、今年の8月からは猫顔型の新駅舎「たま博物館貴志駅」となった。あちこちにたまのイラストや写真が飾られている。


たまスーパー駅長

 
貴志駅

 駅は無人だが、駅舎内に待合室兼喫茶店の「たまカフェ」と、たまの飼い主が経営する小山商店がある。カフェでジェラートを食べ、商店でたまグッズをいくつか購入。
 他にすることもないので、予定より一本早い電車で和歌山方面に向かい、途中の伊太祈曽駅で下車。ここに貴志川線を運営する和歌山電鐵の本社があり、たまグッズも数多く揃えてある。近くに伊太祁曽神社という神社があるようなので足を伸ばして参拝。たまスーパー駅長の健康と長寿を祈る。次のたま電車で和歌山駅へ。
 和歌山駅。12時半。駅のホームでは何やらイベントが行われており、着ぐるみのたまスーパー駅長がくす玉割りをしていた。JR和歌山線に乗り換えて、橋本へ向かう。14時。

 
たま電車 / 和歌山駅でイベントに出席するたまスーパー駅長(影武者)

 橋本から南海高野線。終点の極楽橋まで約450メートルの標高差を登っていく。15時。極楽橋からは高野山ケーブルで更に330メートルほど登って高野山へ。15時16分。標高800メートルの山上の仏教都市に到着。和歌山県伊都郡高野町。高野山。バスで中心部へ。
 真言宗の総本山、金剛峯寺や根本大塔を拝観。霊宝館は工事中で見られない部分があるとかで入館料は2割引。

 
根本大塔 / 紅葉

 暗くなってきたところで今宵の宿、宿坊、恵光院へ向かう。16時くらいから座禅体験があったがそれには間に合わず。知らない人たちの5人相部屋。食事をした後、若いお坊さんの案内で「奥の院夜参り」に宿泊者20人ほどでぞろぞろと出かける。灯りもほとんどない暗闇の中、杉の巨木や無数の墓、供養塔の間を抜け、奥の院入口から御廟までの片道2kmを往復。21時頃には就寝。

 
高野猫 / 奥の院夜参り

11月19日(金) 「旅の準備」

 明日から秋季キャンプ。

11月18日(木) 「肉・・・!超うまい!!」

 『もっさり』を良い意味で使うような世の中にしたい。

11月17日(水) 「入り口に梅宮辰夫の人形が立ってる店には入らないことにしてるんだ」

 帰りに神保町に寄り道。書泉グランデに寄った後、石井スポ−ツの「登山本店」なる店舗を見つけて入ってみる。品揃え豊富。山歩き用の靴が欲しいと思っているが、安くて1万、高くて4万くらいしてなかなか踏ん切りがつかない。
 「風林火山」。第16回「運命の出会い」、第17回「姫の涙」、第18回「生か死か」を見る。
 寒いのでとうとうガスヒーターの使い始め。

11月16日(火) 「知ってる!『サラリーマンショック』の略でしょ?」

 携帯のバッテリがかなりヤバい。ちょっとメール出してちょっと通話すると、バッテリ減少の警告メッセージ。またバッテリを買い替えるか、本体を買い替えるか、キャリア毎替えるか。覚えるのが面倒だからか、だんだん新しいものに惹かれなくなった。
 「風林火山」。第15回「諏訪攻め」を見る。

11月15日(月) 「胸元にのぞく”A”の文字!フードの下の素顔はもしや!?」

 昨日の書き忘れ1。四谷三丁目交差点を南北に走る外苑東通り、その一本隣の狭い路地に、「お岩稲荷田宮神社」と「お岩稲荷日蓮宗陽運寺」という、お岩さんを祀った二つの社寺が道路を挟んで斜めに向かい合って建っている。昔、このあたりにお岩さんが住んでいたらしい。訪れた時には17時を回ってすっかり暗くなっており、お寺の方は閉まっていたので神社の方だけ参拝。また来よう。江戸時代の初期に実在したお岩さんは怖くなく、「内助の功を発揮して家の建て直しに尽力し」、後には信仰の対象にまでなった人らしい。怖いお岩さんは、200年ほど後の井原西鶴の創作なのらしい。祟りなんてありませんよ?
 昨日の書き忘れ2。「風林火山」、第13回「招かれざる男」を見る。


どんな催しなのだろう in 武道館

 食べたことないけど「ゴパン」いいなぁ、と思う。おうちで出来立てゴパン!米の消費拡大にも繋がろう。パン業界が困りそうだが。
 缶コーヒーの謎。自販機から出てきた直後よりも、その後少し経ってからの方が缶が熱く感じられる。そういう仕組み?気のせい?
 鍋や携帯コンロを担いで山に登り、山頂でラーメンや味噌汁を作ってワイワイ楽しげに食べているパーティの傍らで、僕は冷たいコンビニおにぎりを食べる。温かいものを食べたいとは思うが、そのために様々な機材を持って一人で登るのも大変というか、そこまでして食べたくもない。「底をパチンとやると温かくなってどこでも熱燗が楽しめる日本酒缶」があるのを思い出し、あれのコーヒー版とかカップラーメン版とかあれば、多少高くても登山やキャンプに便利で需要があるのではなかろうかと考える。秋葉原で流行った、おでん缶やラーメン缶もその類だろうかと調べてみたが、あれ自体には温まる機能はないらしい上に、ラーメン缶の中身はラーメンじゃないらしい。
 それっぽい感じのキーワードで検索をしてみると「発熱剤」というワードに行き当たる。袋の中に水と発熱剤を入れると熱を発し、一緒に袋に入れた物を温めることができるらしい(温めるのに使った水は飲めない)。キャンプ・防災用品として「モーリアンヒートパック」や「オゾマックス」といった製品が出ている。後者の名はおぞましげだ(おぞましさMAX)。パックのご飯やレトルト食品、缶やペットボトルを温めることができるようだ。そのうち買って試してみよう。その「飲めない」という、温めるのに使った水はそこらへんに捨てて良いものか、それとも持ち帰ってトイレにでも流すべきなのかによって、帰りの荷物がだいぶん変わる。
 「図解 日本の神々 日本で拝まれる神さまを網羅!」を読み終える。「時空の跳躍者」は継続して読み中。
 今週末は秋季キャンプ。そろそろ準備を始めよう。
 いつの間にか始まってた九州場所。白鵬の連勝は63でストップ。把瑠都のはりま投げが素晴らしかった。
 「風林火山」。第14回「孫子の旗」を見る。

11月14日(日) 「街歩き」

 昨晩は23時頃就寝。今日は気の済むまで二度寝三度寝を繰り返し、11時に起床。ご飯を食べて外出。


不法駐輪監視猫

 三田線で神保町まで出る。古書店や書泉グランデを見て回る。グランデの2階と4階は楽しい。スピリチュアル?コーナーに猫の写真が表に使われた、「地球に生まれて来ない為の 分割自我復元」なる自主制作っぽい装丁のDVDがあって目を惹いたが、多分猫は関係なさそうなので買わず。多分内容もアレな感じだろうし。
 今日は街歩き。靖国通りを西へ向かう。ある場所の地面の鉄格子の下に階段が見える。入ってみたい。場所的にすぐ地下鉄にぶち当たって終わりっぽいが。

 
地下世界の入り口

 日本橋川に架かるまないた橋。この川も空を首都高で覆われどす暗い雰囲気。川の上に道路を作るというのは、考えた時には良いアイデアだと思ったのだろうが。


日本橋川・まないた橋

 靖国神社に近づく。僕内の独自信仰では靖国はどうでもいいのだが、参道で骨董市が開かれているようなので覗いていく。店舗の一つに「大きめの鬼面金剛杵」が置かれていて大いに惹かれた。2〜3万かなぁ、1万くらいなら買ってもいいかなぁ、と思いながら店主に値を尋ねると「勉強して1万」という答え。大いに迷いつつ、他も見てみます、とその場を後にする。欲しいことは欲しいが、実用性は皆無なので今回は諦める。参道を抜け拝殿に近づくと、「ネオ右翼」とでも呼べばよいのか、そんな感じのスタイリッシュな格好の集団が何やらパフォーマンスに興じていたのでゲンナリしつつ早々に脇道から外に出る。
 靖国通りを西へ。市ヶ谷からは、日本テレビ通りを南下。飲食店で「喫煙席あります!」とかなんか価値観が逆転。「ラ.タベルナ」なるイタリア料理?の看板が気にかかる

 
喫煙席がウリ / 「食べるな」って・・

 国道246号線・青山通りに出る。このあたりに来るとAPEC関係か警察が多い。青山通りを西へ進むとやがて、赤坂御用地の隣の豊川稲荷の東京別院に行き当たる。16時。
 参拝。境内のあちこりに狐像がいる。ただでさえ薄暗い感じな上に、日もだいぶ傾いているので写真が撮りづらい。今度はもっと明るいうちに来よう。愛知県豊川市にある本山には来週行く予定。門前の売店で稲荷寿司を買って食べて出発。
 
筋骨逞しい狛狐 / 狐たち

 
子だき狐 / 狐たち

 地図を見ると、この位置からだと御用地内の「秋篠宮邸」が近いらしい。ナマズについて話をしてみたい。御用地の東側を北上。四ツ谷に出る。


赤坂御用地

 国道20号線・新宿通りを西へ。こちらも警察が多い。ヤマダ電機に寄るが、池袋の日本総本店に比べて品揃えがよろしくない。埼京線で池袋へ。ヤマダ電機の日本総本店を見て回り、地下の書籍コーナーで買い物。「大人の遠足BOOK 東日本17」の「奥多摩・奥武蔵・秩父 人気の山50 日帰り&山小屋泊」と「這いよれ!ニャル子さん」の2巻を購入。現時点で一番還元率の高い(3%)し、注文承りますとのことなので、急がない本は今後ここで注文しよう、と。
 東武東上線で大山まで乗って帰宅。10kmくらい歩いたろうか。

11月13日(土) 「イメィジ修験 高山不動・関八州見晴台」

 今回も奥武蔵。7時5分の池袋発電車に乗り込む。車中で大河ドラマ「風林火山」、第9回「勘助討たれる」と第10回「晴信謀叛」を見る。西吾野で下車。先週は南側だったので今週は西武秩父線・国道299号線の北側を登る。五つくらいある関東三大不動の一つらしい(先週初めて知った)高山不動が目的地。8時半。
 駅を出てから集落から林道に続く舗装道路を30分ほど歩いてから山道に入る。まずは不動三滝と呼ばれる、山中を流れ落ちる三つの滝を巡る。それぞれが離れた場所の行き止まりにあるので、斜面の狭い道を歩き訪ねては引き返し、を繰り返す。不動滝には不動明王や神々を祭る小さな祠が設けられ、かつては修験道の行場だったらしい。三つの滝を回り、それから高山不動へと向かう。

 
大滝 / 登山道

 
不動滝 / 白滝

 高山不動に到着。10時15分。標高600メートル。三大を謳う割には活気がない。百段以上ある上に幅が狭くて登りづらい石段を登りつめ、不動堂に到着。お堂のかなりの大きさに驚かされる。秘仏の軍茶利明王像は冬至の日に見られるらしい。


軍茶利明王像(「東京近郊仏像めぐり」より)

 奥の院のある関八州見晴台は、その名からして見晴らしが良さそうなのでもうしばらく登る。このあたりにも集落があるので、舗装道路だったり山道だったりを歩く。登って行く途中で気づいたが、薄曇で見晴らしはあまり良くなさそう。
 関八州見晴台に到着。10時50分。標高771メートル。薄い霞がかかってはいるものの、遠くの山もある程度は見えた。西側の眺望が素晴らしく、中央右側に武甲山、左の方の奥にうっすらと富士山が見えた。北側は日光や筑波山が見えるらしいが、樹木と霞で見えず。


関八州見晴台

 
武甲山 / 富士山

 登って来た道を高山不動まで戻る。11時40分。
 車用の沢沿いの林道。7kmほどひたすらのゆるやかな下り道。

 
紅葉


何故そんな曲がった?

 国道299号まで出て、吾野駅から帰る。13時10分。「風林火山」、第11回「信虎追放」、第12回「勘助仕官」を見る。
 帰って散髪とか。

 
メジロ / ハクセキレイ

11月12日(金) 「人間は神社に参拝して、願いごとを唱えることによって、その願望を実現するための努力をはじめるのである」

 明日は天気が良さそうなので、山に出かけようと考える。

11月11日(木) 「これがバブルの頃かー」

 体重。とうとう十年前の一番重かった頃の数値、75kgが出てしまった。本気で減らす努力をせねば。

11月10日(水) 「いやいや、三十はもう『女子』じゃねぇだろ」

 今の現場は今月で終わりらしい。いつやめてもいいと思ってはいたが、いざ切られると悔しい。
 小豆沢公園の裏の崖の下にいつの間にか「セブンタウン小豆沢」なるショッピングセンターが出来て、今月27日にオープンするらしい。残念ながら本屋はないらしい。TSUTAYAがどこまでやってくれるか。

11月09日(火) 「ガミッチは、彼自身よく自覚していたが、スーパー仔猫だった。」

 悟りを開けるような精神状態にないので「ブッダの真理の言葉・感興の言葉」を読むのはしばし休止して別の機会に読むことに。代わりに河出書房の奇想コレクション、フリッツ・ライバー「跳躍者の時空」を読み始める。IQ160?のスーパー仔猫、ガミッチが可愛らしい。
 今月は頑張らないつもりだったが、現場の状況がそれを許さず、やっぱり頑張らざるをえないことに。

11月08日(月) 「とにかく楽しそうな行事ならなんだって手を出すのが日本流なのよ!」

 日数の関係で今月はよっぽど頑張らないと残業代が出ないので、あんまり頑張らない方向で。
 山歩き。山小屋で一泊とかはまだ不安なので、まずは前日泊日帰りにそのうち挑戦してみたい。

買い漫画: 「神話ポンチ」(2)

11月07日(日) 「イメィジ修験 高尾山・城山」

 今日は高尾山へ。7時半新宿発の京王線に乗り込む。8時20分着。今回は山の南側の舗装されていない山道を登る、稲荷山コースを登る。8時半。
 登り始めて間もなくのところに小さな稲荷社があったが、そこの石キツネたちはどれも破壊されていて、口元が欠けていたり、首ごと切断されていたり。何があったのか。
 25分ほどで稲荷山の展望台に到着。八王子の市街地が一望できる。更に登り続けて、高尾山の山頂に到着。9時20分。


稲荷山コース

 西側の展望台に向かう。曇り空だが低い雲はかかっておらず、遠くの山々が見渡せる。高尾山登山3度目にして初めて富士山が見えた。

 
富士山 / 山頂付近の紅葉

 まだ早い時間なので、今回はもう一個奥まで行ってみようと、奥高尾縦走コースを進む。9時半。もみじ台、一丁平を経て、標高670mの小仏城山へ。10時10分。高尾山頂は近くの木々が邪魔して微妙に景色が見づらいが、途中の一丁平やこの城山から見る景色は、遮るものもなく富士山も更によく見えた。ズームで撮影してみると、富士山の雪をかぶったところに道のようなものが見える。登山道だろうか。

 
小仏城山から見る富士山

 奥高尾縦走コースはこの後、10kmくらい先の陣馬山まで続くが、今回はここまで。来た道を戻る。10時25分。
 山に行った時は、知らない人にでも挨拶をする。高尾山ぐらい人が多いと、普段の生活でするより50倍くらい多く挨拶をしている(観光客がたらたら歩いているエリアは除く)。
 高尾山頂に戻ると、昼近いため、さっきよりもどっと人が増えていた。下りは薬王院を経由する1号路を行くことにする。11時。
 薬王院を参拝。飯縄権現とダキニ天のお札を買う。


飯縄権現堂の鳥居

 若い親やその小さな子供たちが、お爺ちゃんお婆ちゃんを「じぃじ」「ばぁば」と呼ぶのをよく耳にする。何の影響だ?
 広がってたらたら歩く観光客の群れの間を縫って下山。金比羅台から高尾駅(JR)方面に向かう山道があったのでそこを下りてみる。山道って感じだし、人もほとんどいないし、ここは良い。予想通り、国道20号の高尾山口と高尾の中間あたりに出る。12時20分。高尾駅まで歩く。
 14時から西八王子の了法寺で「とろ弁天萌え仏像奉納祭」が開催されるので見物していこうと思い、一駅だけ電車に乗って了法寺へ向かう。13時に到着。既に十何人か集まっていたが、集まっている人間の想像以上の気持ち悪さ(持参して来たらしい等身大美少女フィギュアを寺の看板の前に立たせて写真撮影をする等)に耐え切れず、奉納祭が始まるのを待たずに早々に退散。八王子駅まで歩く。

 
奉納祭の案内 / お寺の車

 中央線・埼京線で帰宅。行き帰りで「風林火山」の第7回「晴信初陣」、第8回「奇襲!海ノ口」を見る。


黒猫会議

 千葉市動物公園は今日、「動物のコスプレ(仮装)すれば、入園無料」だったらしい。先に知ってたらこっち行ってたかも。レッサーパンダ風太さんとレッサーパンディータ風魔くんの夢のツーショットをやるチャンスだった。

11月06日(土) 「ドラッカーの書いたとおりにやっているのに部下が全く付いて来ない!あの本はデタラメだ!」

 土日共に休みは久しぶりの感じ。気の済むまで存分に寝る。
 11時過ぎに外出。石神井川沿いに王子駅へ向かう。途中で谷津大観音、王子稲荷神社、王子神社に立ち寄る。王子神社は七五三で賑わう。

 
猫たち

 王子駅から京浜東北線に乗って上野下車。上野公園を横切り、上野大仏、花園稲荷神社、五條天神社、不忍之池弁天堂を巡る。ネットで見る骨董市の開催情報が当てにならない。やってねぇ。
 アメ横で旅用の背負いカバンを購入。
 秋葉原。何かの犯行予告でも出てるのかってくらいたくさんの警察がうろうろしている。その後、駅前のコインロッカーが使用禁止になっているのを見て、この厳戒態勢はAPECがらみだったのかと気づく。
 ヨドバシカメラで「ガラパゴス」のデモ機に触ってみる。なかなかの出来。W-ZERO3シリーズと同じ(目の付け所が)シャープ製なのに、この差は一体なんなのだ。
 加賀電子の7インチタブレット「meopad」にも触ってみた。
 赤坂に豊川稲荷の東京別院があることを知り、訪ねてみるつもりだったが、16時を過ぎてしまったので延期。総武線・中央線で新宿へ。
 ヤマダ電機が新宿に出来てたのを先日知ったので中を見物。まぁ、どこも置いてる品は一緒。埼京線で帰宅。

11月05日(金) 「だったらその『金さん』とやらをここに呼んでくださいよぉ!」

 バンクー。2年前に買ったスマートフォンX02HT。1年前に交換した電池がまたヘタってきた。1年しか持たないものらしい。圏外にいると減りが物凄く速い。そろそろ割賦金の支払いも終了するので、キャリアの変更も含めて、買い替えを検討しよう。
 楽天。星野新監督が、もう「君」という年じゃないとかで、「マー君」の新愛称を募集するだかなんだか。「マー氏」が良いと思う。
 日本シリーズ。個人的に無関心な故、世間的にも全く盛り上がってないように勝手に想像する。むしろ、他球団が休みに入ってる中、居残り罰ゲームをやらされているかのようだ。
 「卒塔婆に梵字を印字する専用プリンタ」は、今世紀最高の発明と僕が思う素晴らしいアイデア商品。これを超えるような発明をして一山当てたい。位牌用のプリンタもあるらしい。 http://www.oterasan.jp/index.html
 「図解 日本の神々 日本で拝まれる神さまを網羅!」と岩波文庫「ブッダの真理の言葉・感興の言葉」を読み始める。

11月04日(木) 「イメィジ修験・関東ふれあいの道 伊豆ヶ岳ほか(後)」

 昨日のつづき。
 行きの電車の窓からきれいな富士山が見えた。
 山道を歩く途中、頭上にリスのような生き物を見た。
 子の権現。本堂の奥の小山の上には釋迦堂と鐘楼があり、そのあたりは紅葉がきれい。
 東側の展望が開けていて、東京方面を一望できる。新宿のビル群やスカイツリーも見えた。スカイツリーまでは直線距離にして約60km。


紅葉

 
遠くに新宿のビル群やスカイツリーが見える

 小山を下りて先に進む。どうやら裏口から入ったようで、やがて山門と個性的な仁王像が見えてくる。駐車場を抜けて下山開始。12時45分。
 道端に鳥居とお地蔵様が立っていた。神仏習合だ。

 
個性的な仁王像


鳥居と地蔵菩薩

 車道を少し歩いて、看板に従って脇の山道に入り斜面を下る。降魔橋を渡り、再び車道に出る。青場戸地区。13時。
 浅見茶屋といううどん屋さんで食事。昭和風なレトロな佇まい。混んでたのと人手が足りなかったのとで頼んでから40分くらい待たされる。
 ゆるやかな下り道を30分ほどひた歩き吾野駅へ。

 
浅見茶屋 / 店内の本棚


飯能市の猫

 飯能行き電車に乗り込み、飯能で乗り換え。入間航空祭帰りの客で途中からギュウギュウに。「風林火山」の第5回「駿河大乱」および第6回「仕官への道」の途中までを見る。
 池袋でヤマダ電機に寄り道して帰宅。

 今日の話。
 膝とふくらはぎが痛い。最高点は高くないもののそれなりの高低差があり、何より12kmは長かった。
 「WORLD WAR Z」を読み終える。重かった(物理的に)。

11月03日(祝) 「イメィジ修験・関東ふれあいの道 伊豆ヶ岳ほか(前)」

 ツイッターで誰もフォローせずに一日一言呟き続けていてどうにかなるのか実験中(知らない人から何かの手違いで1フォローされている)。  天気が良いので山へ。7時5分発の西部池袋線で秩父方面へ。飯能駅から先は全ての駅が何処かしらの山の登山口となっているらしい。駅の何かに書いてあった。車中では viliv X70 を使って長らく中断していた「大河ドラマ 風林火山」を見る。第4回「復讐の鬼」。秩父エリアに入る正丸トンネルの手前、正丸駅で下車。準備を整え8時40分に登り開始。今回は正丸駅から伊豆ヶ岳に登り、尾根伝いにいくつかの山を縦走し、子(ね)の権現を経て下山、2つ隣の吾野駅から電車に乗って帰るコース。最高地点が851mと、高くはないが、距離にして12kmという長いコース。しばらくは大蔵山集落沿いの車道を歩き、やがて伊豆ヶ岳の登山口へ。9時。
 沢沿いの道をしばらく登り、まずは五輪山山頂へ。9時半。道を少し下り、やがて伊豆ヶ岳の手前のクサリ場が見えてくる。注意をうながす看板があったが、「事故あった場合」という文言は「事故があった場合」または「事故った場合」とすべきだと思う。クサリを握って慎重に岩壁を登る。高さ約50メートル、傾斜約40度あるらしい。岩壁を半分ほど登ると、今までずっと木々に周囲を囲まれていた視界が一気に開け、遠くまで見渡せるようになる。武川岳の向こうに武甲山がてっぺんだけ見えた。

 
クサリ場

 
北西方面 / 南西方面

 やがて伊豆ヶ岳の山頂に到着。標高851メートル。10時。ここからは尾根沿いに南方面へ。古御岳(830m)、高畑山(695m)、天目指峠を経て、子の権現に向かう。

 
尾根道 / 目立つように色を付けたところが見えづらい

 子の権現が近づき、少し離れた広場に巨大な手のオブジェが現れる。これはこれで大仏なのだろうか。上野大仏には顔しか(残って)ないみたいな。


巨大な手のオブジェ

 子の権現は正式には天龍寺と言い、子ノ聖が911年に創建されたという天台宗の古刹。足腰の不具合に霊験あらたかだという。ここまでの登り降りを繰り返していれば間違いなく丈夫になれる。12時10分。

 
本堂 / 巨大鉄の草鞋

 つづく

11月02日(火) 「ニャムラビ法典に則り、被告を斬首刑に処すニャ」

 気分転換やストレス解消のために物を食べるのは止めよう。
 アップル社の偉い人が7インチタブレットについて「死ぬ」だか「死ね」だか言っている。大きなアメリカ人には10インチくらいのがちょうど良いのだろうが、小柄な日本人が持ち歩くにはちと大きい。7〜8.9インチも十分に需要があると考える。
 宝くじは12,000円→1,200円。
 お金の話。2002年から毎月ちまちま続けていた外貨貯蓄預金が、ついに10,000米ドルに達した。始めた当初は1ドル131.60円だったのが、今は81.72円ドルとなっている。も買えている。当面、円を買い戻せない。

11月01日(月) 「猫にエアガンを向けるガキにエアガンを向けても良いだろうか」

 秋季キャンプ。宿の手配を済ませ、だいたいの計画を立てた。

 20日(土) 東京−新大阪−和歌山−貴志(たま駅長)−和歌山−橋本−高野山
 21日(日) 高野山(金剛峰寺)−橋本−吉野口−吉野(金峯山寺)−吉野口−大阪
 22日(月) 大阪−京都(伏見稲荷ほか)−名古屋
 23日(祝) 名古屋−常滑(とこにゃん)−豊川(豊川稲荷)−豊橋−東京

 たま駅長に会いに行くことを思いつき、21日に行こうと思ったが、たま駅長は日曜はお休みらしいので土曜の予定と順を入れ替える。

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