20世紀ノスタルヂヤ 2010年05月

05月31日(月) 「ゲゲゲの女房の旦那!」

 「ぎっくり腰」と聞くと、笑ったり笑われたりするような対象のものだと思っていたが、当事者がこんなに苦しいものだったとは。
 昼近くになって動き出す。直立して歩くことができない。徒歩は無理そうだが座ってる分にはどうにかなるのでバイクで病院へ。マッサージ受けて、湿布を貼って簡易コルセットを巻いてもらって、薬を受け取る。帰りにライフで買い物。挙動不審げに。
 自分のやるゲームは20世紀で止まっているのでよくわからぬのだが、テレビでCMをやってるような、3Dムービーがいっぱい入った(入ってそうな)昨今のゲーム、どのくらいが遊ぶところで、どのくらいがただ見てるだけのとこなのだろう。
 サッカーで日本チームに好成績を求めることは、オリンピックで日本人に陸上100mで金メダルを取れと言っているようなものだと、無関心ながらに思うのだがどうなのだろう。
 総辞職なり解散なりする前に、高速道路料金だけはどうにかしてもらいたい。

05月30日(日) 「寝たきり生活」

 時が経つにつれてどんどん苦しくなり、トイレに行くのもやっとの状態になってしまったのは昨晩のお話。
 今日もぎっくり継続中。横になって録画したテレビを見たり、ゲームをしたりして過ごす。つらい。

05月29日(土) 「魔女の一撃」

 バイクの前部ライトの二つある電球のうちの一つが切れていて、交換をお店に頼むと部品代の他に工賃が1,500〜2,000円かかってしまう。お金がない時期なので、これくらいは自分でやれるようになろうとまずは電球を取り外すとこまでできるか試したのは先日までのお話。一箇所スパナが必要な部分があって、適合する工具が手元になかったので、今日になってダイソーに買いに行く。その後、無事に電球を外すところまではできたが、結果としてその箇所は外す必要がなかったのでスパナはなくても良かった。和光市の2りんかんへ電球を買いに行く。今使ってるのと同じやつは500円弱だが、店員が薦める、より明るいというハロゲン式のやつは1,500円〜2,000円と高額。今回はこれまでのと同じのを購入し、その場で取り付けて帰る。
 練習。途中で腰が痛くなってきて戦線離脱。ぎっくり腰じゃないかと言われる。なったことなかったのに。症状はだんだん重くなり、歩いて帰るのもやっとのこと。苦しい。欧米では「魔女の一撃」というらしい。安静にしていよう。
 今夜は池袋のシネマサンシャインでオールナイトでゾンビ映画3本(「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」「サバイバル・オブ・ザ・デッド」「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」)を見るイベント「オールナイト・オブ・ザ・デッド」が開催されるのでどうしようかと迷っていたところだったが、こんな状態なので止しておく。
 アーノルド坊やが人気者だったゲーリー・コールマン氏が死去。42歳でした。

05月28日(金) 「末期的政権」

 食パンを6枚切から8枚切に切り替えた。食べる枚数は前と同じ。2回分(4枚)食べてもまだ半分残ってる!
 6月から現場に入って働けることになりそう。働かなくても食べていけるようになるまでは、我慢して働かねばならない。
 「人間と同じくiPadに夢中なネコのムービー」を見た。あの大きさは猫のおもちゃにピッタリだ。
 週末はあんまり良くない天気。

05月27日(木) 「どうせ高級な肉は食べないし関係ないなぁ・・・」

 最近の昼ご飯は手作りおにぎり。
 春日駅前の交差点(17号線と254号線が交わるとこ)の信号の変化パターンが気に食わない。歩行者に優しくない。
 手持ちのやつが壊れたと思って、中古のドリームキャストをネットオークションで落札したのが昨日到着。実際は繋ぎ方が悪かっただけで手持ちのやつも壊れていなかった。2010年にしてドリキャス2台持ちになった。それはともかく、液晶テレビだとガンコントローラがうまく機能してくれず「デスクリムゾンOX」が遊べない。マニュアルにもそう書いてある。液晶テレビが駄目となると、昨今の家庭用ガンシューティングゲーム事情はどうなっているのだろう。
 ちょっと我慢してたがやっぱり欲しくなったので、今月の「一個人」を購入。「保存版特集 日本の仏教入門」。

05月26日(水) 「このCDは、あなたの睡眠を損なうおそれがありますので必要以上の聴取は避け、聞きすぎに注意してご使用ください」

 午後から雨。このところ天気が良くない。これからも良くないらしい。「天気は、平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう」(3ヶ月予報)。

05月25日(火) 「プチ社会復帰」

 今日から会社で何らかの仕事スタート。しかし1週間ほどの短期のやつなので、次のが決まらないとまた自宅待機状態に逆戻りしてしまう。働かないのは心地よいが、お金が入って来ないのはよろしくない。そろそろ宝くじに当たって欲しい。
 今月分の給料が出たが、働いてなかった分満額ではない。ざっくりとした計算では月々固定の諸々の支払いを済ませると、手元には食費に回す少しの額しか残らない。節約生活続行。
 とはいえ、出るには出たので最近できなかった金払いをいろいろ。米、その他食料品、給油、貯金、Suicaのチャージ、注文してた漫画。

買い漫画: 「ヒストリエ」(6)、「無限の住人」(26)、「聖☆おにいさん」(5)


スカイツリー

05月24日(月) 「今日も雨の一日」

 仕事は明日かららしい。
 デジカメ画像の整理。3月に帰省した時の分の整理を終える。

05月23日(日) 「ブラボー。すばらしい演説だったよちょんまげさん」

 起きたら雨。雨の一日。
 思い出し。先週散髪に行った時、終わって店を出たところで前を力士が歩いていた。場所は住宅地。力士は間もなく近くの家に入っていった。まだ番付は下位のようだが、板橋三丁目出身の力士がいるのかもしれない。というか場所中に家に帰っていいのだろうか。それとも「ちょんまげさん」と呼ばれたくて長年そういう格好をしている人なのかもしれない。
 電車で外出。秋葉原をぶらぶら。目のつけどころがシャープのNetWalkerのキーボードがなくなった新作、PC-T1が発売されていて、デザインは好みで少し欲しくなった。ネットに繋がなくても地図を見られると良いのだけれども。
 午後は月島で練習。

05月22日(土) 「できたら『強力の神』以外でお願いします」

 八ツ場ダムの建設予定地に沖縄の米軍基地を移設する案を思いついた。
 篠山紀信氏が略式起訴されたという報道(霊園でヌード写真の撮影をしたとか)で「礼拝所不敬」という罪があるのを初めて知った。墓地プロレスはできないなと(リアルトゥームストンパイルとか)。それに対する紀信氏のコメントが「この事件を真摯に教訓として受け止めたうえで、さらなる新しい表現に果敢に挑んでいきたいと考えている」と反省の色全くなし。
 お金がなくてこの2週くらい続けている貧乏生活をお金のある時期も継続できれば貯金すげぇ溜まるんじゃね?と考えるもお金があるときはこうはいかない。
 早起きできたら秩父のちょい手前の伊豆ヶ岳(飯能市)登りにでも行こうかと考えていたが早起きしなかったので延期。次に都内散策を考えたが、お金がないのとガソリンもないのとで中止。部屋に篭り、いろんなゲーム(デスクリムゾンOX、スペースハリアー、ストリートファイターEX)をプレステ2で起動。「ファンタシースター ジェネレーション2」(ファンタシースター2のリメイク)がやりかけだったとちょこっと再開。
 夕方近くなって外出。東板橋体育館で練習。Oさんが38万の自転車に乗ってきた。
 仙台ローカル。エース岩隈さんにサンドイッチマンの二人が地デジに関するクイズを出して、地デジ化の啓蒙をするというミニ番組をNHKでやってた。

05月21日(金) 「真夏日」

 「辛そうでやっぱり辛くてしかも思ったよりも相当辛いラー油」を出して欲しい。
 稼動部分がないまたは少ない、ポーズが固定されているフィギュアは簡単に捨てられるが、柔らかくて毛で覆われているぬいぐるみや関節のある人形だと異常に捨て辛い不思議。頭髪が毛だと尚更。
 板橋区立郷土資料館で去年の夏頃にやってた企画展「甲冑 西と東」の図録をいたばし区民まつりの時に買っていたのを放ったらかしにしてたので鑑賞中。西洋甲冑師の三浦權利氏による解説の中で「因みに、日本語の『カブト』(兜、冑)はラテン語の”caput(頭)”に由来する」という記述に、一瞬へぇーと思うも、即座に懐疑派に転ずる。「では、それが伝わる前はそれをなんて呼んでいた?」と。「語呂が似てるから語源は一緒だ」と短絡してしまっているのではないかと考える。
 整理した本の「古本屋に売る分」を近所の古本屋に持っていったが、合計で一食分にもならず。
 TOKYOで真夏日になるくらい天気が良いので外出。西へ行き、高島平から南下、区内の赤塚方面へ。
 まずは諏訪神社を拝観。境内には雌雄二本の銀杏の古木が聳えている。拝殿の前で一心不乱に呪文のような祈りの文句を唱えている人がいた。あれだけ一生懸命に祈っている人が幸せじゃない(ように見えた)ところを見ると、やはり神様とかはいないのかもしれない。
 先に進み、板橋区立郷土資料館へ。現在は収蔵品展「いたばし四季折々 〜年中行事をとおして見るいたばしの民俗〜」が開催中。田植えや七夕などの年中行事に関する資料を展示。他館の催し物用の掲示板を見ると「府中市郷土の森博物館」で「特別展 お稲荷さんの世界」が開催中。そのうち見に行こう。神様の使いをしている動物が好き。

 
常設展。友好関係にあったらしい栗山村(現・日光市)から贈られたテンの剥製。可愛い、生きてるうちに友達になりたかった

 その後、東京大仏(乗蓮寺)と松月院を参拝して、買い物して帰宅。東京大仏は黒い。今日みたいな暑い日はその表面温度も相当なものだろう。

 
乗蓮寺の池 / 東京大仏


恵比寿さんが抱えている鯛の正面顔

 押入れの整理、今日は上の段。ポスター類の要らないのを廃棄。
 楽天は仙台で読売戦。4点差を8,9回でひっくり返すサヨナラ劇。
 セブンアンドワイ改めセブンネットショッピングのポイント10倍の日なので、今日出た&これから出る漫画を何冊か注文。

05月20日(木) 「雨の日」

 今日も雨。髪が伸びてきたので散髪。
 押入れの整理。今日は書籍関係。棚からの移動、棚への移動、売るもの、あげるもの。ついつい読みふける。あと空き箱潰し。

05月19日(水) 「雨の日」

 来週あたりから短期らしいが仕事が入りそうな話。
 今日は押入れの中の整理。おもちゃ類を思い切って捨てる。あと空き箱潰し。ちょっとスペースが空いた。

05月18日(火) 「寝てる時に棚が崩れたら多分死ぬ」

 棚のレイアウト変更。本の増加による本棚の増設、招き猫の増加による猫神棚の拡張、寺社で手に入れた護摩札や神札を飾るための神棚っぽいものの新設、それらに伴うフィギュア棚の縮小。結局、あふれてた本が収まって、飾ってたおもちゃ類があふれた。捨てる選択も含めて整理しよう。
 ジョギング。OKストアで買い物しつつ50分。
 部屋で作業をしながら「プライドと偏見」と「ファイトクラブ」を見る。後者は1年前に勧められて借りて見たが、いまや大好き映画の一つ。ベスト7は動かせないが、ベスト10には入る。
 今年は映画の当たり年のような気がしないでもないのだが、僕自身は「かいじゅうたちのいるところ」と「TEKKEN−鉄拳−」の2本しか今年はまだ見てない。


こども動物園のヒツジ。一昨日毛を刈られた

05月17日(月) 「一歩も外に出なければお金も使わない」

 「『目出し帽』は犯罪によく使用されるから危険なので販売を禁止すべきだ」という意見を聞かない。
 部屋を片付ける。観光地でもらったパンフの整理をしたり、何かに使うと思って取っておいたダンボール箱を潰したり、週刊少年チャンピオンの要るページだけ残して紐で縛ったり、ガスヒーターをしまって扇風機を出したり。
 ヘルメットは粗大ゴミだが、壊れた液晶ディスプレイ(PC用)は捨てるのが面倒だな。

 
風太さんの家系図 / レッサー・ペーパークラフト

05月16日(日) 「千葉スペシャル」

 事件の被害者はいつもいい人。「あの人はいつかああなると思った」というのを聞いたことがない。
 千葉県の佐倉市にある「国立歴史民俗博物館」が気になっていたので行ってみることにする。あの辺に行くのであればせっかくだから以前断念した「成田山新勝寺」にも行ってみよう。あと、千葉を訪れる際には風太さんに挨拶をしないと後でモメることになるので「千葉市動物公園」にも行こう。ということで今日は千葉スペシャル、「国立歴史民俗博物館」「成田山新勝寺」「千葉市動物公園」の三本立ての予定。
 北池袋から首都高に乗るが、普通車からバイクまで一律700円取られるのは腑に落ちない。京葉道路に入ったとこで成田まであと50kmの表示。遠いな。成田は止めて風太さんに挨拶して帰ろうかとも思ったがせっかくだから今日全部行くことにして東関東自動車道。成田で降りてまずは成田山。駐車場にバイクを停めて参道を歩く。漬物屋などの土産物店が数多く並ぶ古い商店街の姿が残っている。
 新勝寺の境内に入り散策。広い。本堂で護摩祈祷をやっていたのでしばらく読経に耳を傾ける。奥にある平和の大塔に入ると、中に巨大な五大明王が勢ぞろいしていた(撮影禁止)。五大明王の中で不動明王がリーダー格というのは長いこと腑に落ちずにいる。「三面六臂(腕)五眼」とか「一面八臂with蛇」とか「四面八臂」とか「六面六臂六足」とかの異形の明王が集まる中で、唯一人間とほぼ同じ姿の不動が一番強いようには思えない。総当りでリーダー決定戦をやるべきだと思う。

 
仁王門 / 不動明王

 林の中を抜けて本堂の方に戻る。たくさんの板碑が林の中に建っていて厳かな空気が漂っているような気がしたが、板面をよく読むと「誰某は金○○円を収めたので永代供養します」と書かれているっぽい。そしてそんなのばかり。結局金かよ、と。
 成田を後にして国道を南下。次は佐倉市。佐倉城址公園の中の国立歴史民俗博物館へ。広い建物で、時代をいくつかに区切って展示が行われている。原始・古代から近世くらいまでは楽しいのだが、近代、現代となると、ロマンもなくなり楽しくない。僕が見たかったのは第4展示室の「日本人の民俗世界」の展示。パンフレットに写真が載ってた、ジ・Oっぽいずんぐりした姿がかっこいい藁製の巨大な神様「鹿島様」の展示を楽しみにしてたのだが、展示されてたのは巨大なパネル。パンフレットに載ってるのは本物っぽいのに。案内兼警備のために近くに立ってた人に聞いてみると、以前は本物を置いてたらしいが、藁なので虫が出るとか、いたずらで火をつけられる危険があるとかでパネルに差し替えられてしまったらしい。残念。秋田県の湯沢市に本物がいるらしい。こないだ行った鬼首の先だったか。他にも、盤司磐三郎がらみのマタギの展示や、最近コンビニペーパーバックの「封印された日本の離島」で読んだ、沖縄の神様、パーントゥ神やミルク神の展示もあった。

 
鹿島様の巨大パネル / パーントゥ神

 佐倉市を後にして更に南下。うまい具合に千葉市動物公園付近に出て入園。早速風太さんに挨拶に向かう。永遠のアイドルみたいな顔していても、もう7歳だから、猫相当だとするとシニア向け缶詰のお年頃。とか思いながらもやっぱり可愛いのだろうなぁとレッサー舎に行き、その姿を見て驚く。
 全体的に痩せ細り、毛にもツヤがない。知らぬ間に衰えたのか、それとも病気にでも罹ったのだろうかとみんなが思い、飼育員を問い詰めたのかしたらしく「レッサーパンダは換毛中」との張り紙がしてあった。「毛並みが悪く見えたり、やせて見えたりしますが、みんな元気です」とのこと。安心。

 
痩せ細った風太さん

 風太さん人気で建ててもらったレッサーハウスはレッサー顔をしている。キン肉マンがキン肉ハウスに住んでいるようなものか。


レッサーハウス


ミーアキャット

 
武将ブーム / 「笹」の兜の風太さん

 京葉道路を帰る。首都高は高いので首都高の手前で降りてあとは下を走る。スカイツリーを見上げる。


スカイツリー

 日の出てるうちに帰れた。
 近所の、国立極地研究所だった建物の解体が始まっていた。
 ジョギングを50分。4猫1撫。

05月15日(土) 「バッシー」

 歯医者。変な方向に生えているらしい親知らずを抜く。麻酔はジェル状のものを歯茎に塗るというものだった。麻酔が効いてるのをいいことに、結構無理やりな感じに引き抜かれた。
 運動や飲酒はだめということで、その後は一日おとなしく過ごす。

05月14日(金) 「弥平」

 バイクの12ヶ月点検が終わったとの連絡を受け、取りに出かける。川口市のはとやまで、だらだら歩いて2時間+弥平まで着いてから迷って30分弱。
 交換したパーツとかその工賃とかで3万超かかった。今この時期のこの出費は厳しいが、まぁ安全のためだ。

05月13日(木) 「象虫」

 「自尊心」の反対の意味の言葉が欲しい。「卑屈心」でいいんだろうか。
 そういえばの話。チベット展の出口の売店に「南無阿弥陀仏」の文字がたくさんプリントされたネクタイが売られていた。普段使いできないが、かといって仏事の際にも使えないので、ただのおもしろグッズにしかならない。
 自宅待機的な状況にあるとはいえ、篭っていると太るので、歩いて池袋へ。
 ジュンク堂で見たゾウムシの写真集「象虫」が素晴らしかった。
 興味はないが「フットサル」の綴りは「FOOTなんとか」だと思っていたが「FUTSAL」なのらしい。スペイン語由来なのらしい。
 こんな僕でも少しは世の中の役に立とうと献血。400cc。
 Google Earth。主要都市名しか出てこないような小さい縮尺の時に、下北半島に「Yokohama Town 横浜町」が現れる。確かにその地には横浜町があるが、多分横浜違いなんじゃないかと思う。


Yokohama Town

05月12日(水) 「カタマリか・・カマキリ・・だな。どっちにする?鎌足?」

 夕方くらいになって、中山道の西側、氷川町・大和町・宮本町あたりの寺社を散策。

05月11日(火) 「よし、ここは『特殊な交渉術』の出番だ」

 5月2〜4日の日記を書いた。
 朝から雨。ほぼ一日雨。
 「ゲゲゲの女房」の録画分を見終える。
 帰社日なので、夕方になってから会社へ。
 健康診断の結果が出た。中身の数値的なものは問題なし。体重とお腹周りだけよろしからず。
 「本当は怖い日本の地名」を読み終える。ほとんどは怖くなく、残りは無理やり怖くしようとしている。

05月10日(月) 「ラヴ・バード・ウィーク」

 5月1日の日記を書いた。
 コンビニペーパーバックの「脳にくる危ない画像」の表紙が恐い。
 GW中から10回分くらい撮り溜まってた「ゲゲゲの女房」のうち5回分くらいをまとめ見。
 東北地方の子供たちが被る野球帽はちゃんとクリムゾンレッドのやつだった。
 仙台では土曜の夕方に「笑点」の再放送をしている。

05月09日(日) 「宇宙人アサター」

 4月30日の日記を書いた。
 外出。秋葉原をぶらついた後、月島で練習。
 夜は新宿FACEでI.W.A.JAPANプロレスを観戦してその後飲食。

買い漫画:「ケルベロス」(1) フクイタクミ

 
UMAバトルロワイヤル / 特殊レフェリー・アサター

 
ブラック・バファロー / 松田vs高岩

05月08日(土) 「前代未聞麻薬的爽快遊戯」

 自宅のメインPCから発せられる異音が騒音のレベルに達してきたので、予定を早めて買い換えようかと思ったが、その前に原因を探って直せるなら直そうと中を開けてみる。原因はハードディスクの回転音だと思っていたがそうではなく、CPUのファンでもメインのファンの音でもない。ほこりが溜まってたので掃除しておく。最終的に電源ボックスのファンの回転音が原因だと分かり、そこも丹念に掃除。とりあえず静かになった。
 20年くらい前に買ったやつが実家のどこかにあるはずと度々探していたがどうにも見つからず、諦めてやふぅオークションで落札した「ドラゴンスレイヤー」のMSX用ROMカートリッジが届いたので、1chip MSX で遊ぶ。これはハマる。


 「土曜ドラマ・ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ」が最終回らしいので、第1話以来の鑑賞。毎回10分くらい削られてる上に、3話ほどすっ飛ばしているらしい。「人によって感想はいろいろだろうけど、僕はあのラスト好きだよ?」という終わり方。

買い本:「WORLD WAR Z」 ブラッド・ピットが映画化権を獲得して制作進行中らしい。

 中国奥地で発生した謎の疫病。それがすべてのはじまりだった。高熱を発し、死亡したのちに甦る死者たち。中央アジア、ブラジル、南アフリカ…疫病は拡散し、やがてアウトブレイクする。アメリカ、ロシア、ドイツ、日本…死者の群れに世界は覆われてゆく。パニックが陸を覆い、海にあふれる。兵士、政治家、実業家、主婦、オタク、スパイ。文明が崩壊し、街が炎に包まれるなか、彼らはこの未曾有の危機をいかに戦ったのか?辛口で鳴るアメリカの出版業界紙「カーカス・レヴューズ」が星つきで絶賛、ニューヨークタイムズ・ベストセラー・リストにランクインしたフルスケールのパニック・スペクタクル。

05月07日(金) 「アスファルトの上に雨が降ってきた時の匂い」

 バイクを12ヶ月点検に出す。川口市のお店から2時間かけて歩いて帰る。雨が降り出す。隅田川で鴨の親子が泳いでいて和む。

 
鴨の親子

 4月29日、5月5、6日の日記を書いた。
 グーグルアースをパソコンに導入していろいろ試す。操作が難しい。


埼玉・武甲山


茨城・筑波山


宮城・金華山

05月06日(木) 「バウリンガルの翻訳に従って世話をしていたら犬が死んでしまった」

 次の現場がまだ決まっていない。先月までは社内研修があって満額給料がもらえてたが、今月からは研修はなく休業扱い。自宅待機の状態で給料は6割に減る。困る。

I.W.A.JAPANプロレス 5/9大会カード ここ最近の中ではちょっと豪華
1.ジャガー横田、コマンドボリショイ VS 倉垣翼、阿部幸江
2.維新力、ミスモンゴル VS 末吉利啓、アップルみゆき
3.UMAバトルロワイヤル (レフェリー・アサター)
  ビッグフット、雪男、デスワーム、ゴム人間、ウルトラセブン、河童小僧、志賀賢太郎
4.グレートタケル、小部卓真、対 ブラックバファロー、タイガースマスク
5.IWA世界ヘビー級選手権 松田慶三 VS 高岩竜一

05月05日(水) 東北道ひたすら

 両親と猫に挨拶して、8時前に実家を出発。


 タイヤを替えたばかりで100kmは慣らし運転をしろと赤の男爵に言われて昨日50km走ったので、残り50km分慣らすためにすぐには高速に乗らず、しばらく一般道を南下。村田ICから東北自動車道に乗り、ひたすら南下。蔵王は霞んで見えず。福島飯坂付近からは吾妻連峰の山頂部だけが見えた。標高の低い場所から見る2,000m級の山は、あの先には何もないんじゃないかってくらい、とんでもなく高く見える。昨晩寝付けず眠かったので、適度に休憩を取りつつ、14時頃に帰宅。

 買い漫画:「それでも町は廻っている」(7) アニメ化するらしい

 買いコンビニペーパーバック:「本当は怖い日本の風習としきたり」


ななみちゃん

05月04日(火) 457号線、泉ヶ岳の奥の林道、河童、アラハバキ神、鳴子温泉郷、鬼首温泉郷、パンク、レッカー、赤の男爵

 二口峠か笹谷峠を通って山形方面に行ってみようかと家を出たものの、南西の山の方はすごく天気が悪そう。予定を変更して北に向かい、秋田、山形との県境に近い、鬼首温泉郷を目指すことにする。457号線を北上。
 3月末の泉ヶ岳はスキーシーズンだったが今はどうだろうかと国道をそれて寄り道。雪はほとんどなくなっている。前回はスプリングバレーの先の林道が雪で閉ざされていたが、今は通れるようになっていたので進んでみる。雪解け水で砂利道が川のようになっている箇所も。船形山の登山口などを経て、大和町方面に出る。「熊出没」もそうだったが大和町の看板はセンスが良い。七ツ森をいつもとは逆の側から見る。

 
動物たちも怒ってます! / 七ツ森

 457号線に戻り北上。岩出山で47号線と重複して西方面へ。国道沿いの荒脛巾(アラハバキ)神社に寄り道。縁起に書かれている内容は「古代先住民(アラハバキ族)の・・」というアレで、「ある文献によると」とボカされてはいるが出典は東日流外三郡誌のことと思われる。
 「あ・ら・伊達な道の駅」で休憩して先へ。北に分かれる457号線に別れを告げて、47号線を西へ。鳴子温泉郷に入る手前で北に折れて108号線に入る。鳴子ダムを見物するあたりで小雨。108号線を先に進み、標高も上がって鬼首温泉郷に入る。

 
河童橋 / 鳴子の公衆電話

 鬼首にはちょうど30年前にスキー教室だかで一泊で来たことがある。子供で初心者だったのでリフトで登って歩いて降りて、ほぼ平らなところでスキーの練習をした記憶がある。間欠泉という、間隔をおいて熱湯が噴出す温泉が有名なので、それを見に行く。一見小川に見える小さい流れは熱湯。10分に1回吹き出る間欠泉を見物して、その後は地獄谷へ。2、3分間隔で遊歩道に熱湯が噴出すので注意。

 
鬼首 間欠泉 / 地獄谷

 108号線を奥地へ。地図にある「きつね森王国」を探すが見つからない。心の中に生きる幻なのか?代わりに無愛想な猫と人懐こい犬に出会った。後日調べたところでは「きつね森」という山の麓に作られた、きのこ栽培などができる体験型観光施設なのらしい。「宮城蔵王キツネ村」みたいなキツネ施設を想像していた。これ以上進むと秋田方面なので引き返す。


人懐こい犬

 鬼首スキー場の奥の花立峠(花立の由来は、昔、峠に大音声を出して住民を怖がらせたり、旅人に近づいて驚かす異形の山人(やまうど)が住み着いており、峠を安全に越えるために、峠越えの前に麓の祠に花を手向けたことから名づけられた。)を山形県に抜けて、そこから南下して帰る計画だったが、積雪のため通行止め。スキー場だけ来た道を戻ることにする。
 30年前に来た時は「鬼こけし」と呼ばれる、頭部が鬼の姿をしているこけしが名産品で、当時小さいのをお土産に買って帰ったのだが、今回、温泉郷やスキー場の売店で探しても一向に見つからない。売店のおじさんに聞いてみると、それを作ってた人がもうやめてしまった、とのことだった。

 
鬼首スキー場 / 花立峠は閉鎖

 そして問題の帰り道。鬼首を後にして鳴子方面に戻る途中、突如、破裂音と共にバイクの制動がおかしくなる。後輪やっちまったー、とバイクを脇に寄せて停車。後輪の空気が抜けている。ゴムが磨り減り、数ミリほどの裂け目ができていた。GWが終わって12ヶ月点検に出すタイミングでタイヤを交換しようと思っていたのだが、あとちょっと足りなかった。携帯電話を取り出すとバンクーは圏外。不幸中の幸いで、ちょうど農家らしき民家の前だった(あとは山と湖しかない)ので、電話を借りて、あいおい損保に連絡。保険の契約内容のひとつに、パンク時のレッカー移動が含まれているのでそれを頼む。一時間くらいして契約会社のレッカー車がやってきて、(バイクのレッカー移動は初めてということで)一時間くらいかけて積み込み、一時間くらいかけて古川のの男爵の店まで運んでもらいタイヤ交換。暗くなった中、2時間くらいかけて実家に戻る。疲れた。

05月03日(月) メカ不動明王、広瀬図書館、宮城町史、定義山、大国神社

 遠出しない日。
 最寄ではあるが近くもない広瀬図書館へ。郷土資料のコーナーで宮城町史や七ヶ浜町史などを読む。

 
日向ぼっこ /メカ不動


奥羽の山々

 昼頃戻って、父親の運転する車で両親と外出。宮城地区の奥地にある定義山を参拝し三角あぶらあげを食べる。途中で寄った大倉ふるさとセンターで、旧宮城町地区の地理や歴史、産業をまとめた「仙台市青葉区宮城地区 平成風土記」を購入。大國神社の春のお祭りを見物して帰る。

 
昼間は熟睡 / 定義山



05月02日(日) 牡鹿半島、金華山散策&彷徨

 バイクで牡鹿半島まで行って、先っぽの港から船に乗って、今日こそ金華山見物をするの予定。
 6時に実家を出発。多賀城から石巻までは三陸道。古い地図で見て三陸自動車道の終点まで行けばいいと走っていたら、道が伸びててひとつ乗り越す。戻って牡鹿半島方面へ。
 先っぽの鮎川浜には8時半に到着。9時の船に乗って金華山へ。かっぱえびせん欲しさにカモメたちが追いかけてくる。

 
牡鹿半島から船で金華山に渡る

 金華山までは30分弱。島では神様の使いの鹿がお出迎え。鹿せんべいを買うとどこまでもついてくる。黄金山神社を参拝の後、標高445mの山頂を目指して西側の斜面を登山開始。島なので海抜0メートルからのスタート、リアル445m。島内には大きな岩がゴロゴロ。また、マツクイムシや鹿による食害で島の植生は危機的な状況。立ち枯れの木々が目立つ。30分ほどで太平洋を見渡せる尾根に達する。そのまま尾根沿いに南に進み、10分ほでお山頂の大海紙神社奥の院に到着。

 
鹿 /山頂からの眺め(西(牡鹿半島)側)

 太平洋に面する東岸には千畳敷という岩場が広がっているらしいので、登ってきたのとは逆の東斜面を下る。斜面の途中には天柱石と呼ばれる高さ20mの直方体の巨岩が聳え立っている。他にも石垣のようにも見える岩塊も多く見られ、ここにはかつて巨石文明が栄えていたのではないかとも妄想する。
 40分ほどで東岸まで降り、千畳敷に到着。切り立った岩場は砦の跡だと妄想。

 
千畳敷

 復路。来た道を戻るルートは面白みに欠けるし、海岸線沿いの平地を南側を大回りするルートは時間がかかる。その間を取って、少し南側に移動してから斜面を登り、西側に下りるルートを選ぶが、この道はあまり使われていないようで、途中までは道っぽかったのだが、途中から道らしくなくなり、道を失い、やがて迷う。鹿の角が落ちている。尾根近くまで登ったところで鹿を数頭見かけるが、港にいた鹿のようには人馴れしておらず、警戒される。野生だ。尾根まで登るが反対側には降りられそうにない。先ほど通った山頂があるはずの北側へ尾根伝いにしばらく歩くと進めなくなった。それではと南に進むとやがて東西と南北を結ぶ峠に出ることができたので、そこから西側の斜面を下り始める。廃ホテルの脇を通ってどうにか港まで戻ることができた。

 
落ちてた角 / 廃ホテル

 船で鮎川浜に戻り、バイクで帰宅。



05月01日(土) 仙台市博物館・チベット展、蒲沢山散策&彷徨

 バイクで市中心部へ。改装のため閉館していた仙台市博物館が4月下旬にリニューアルオープンしたので、特別展「聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝」と併せて見物。宮城県の歴史を学ぶ。特別展は上野で見たのと同じ内容。
 芋沢地区まで戻り、大竹原あたりをぶらっと回って実家に戻る。

 

 14時過ぎ。徒歩で外出。団地を下りた場所にある水田地帯を散策。あぜ道では蛇が4匹ほど固まって日向ぼっこ。水の張られた田んぼからはカエルの唄が聞こえてくるよ。水田地帯を流れる芋沢川では、30年近く前にはよくアブラハヤ釣りをしたのだった。
 白坂地区で山の方に続く砂利道を歩いてゆき、立ち入り禁止っぽいところを脇に抜けて蒲沢山に入る。蒲沢山は戦後くらいまで砂鉄や亜炭を取る鉱山があったそうで、その入り口跡っぽいところを見つけた。道っぽかったり道っぽくなかったりする箇所を歩き、やがて迷う。大型の蹄の跡を見つける。しばらくしてちゃんとした山道に出れたが、そこを登っていき、やがて道じゃなくなってまた迷う。道を戻り、下りっぽい道を歩いてようやく、通常のハイキングコースに出る。日が暮れる前にどうにか銅谷原方面に下りることができ、薄暗くなった中を帰宅。

 
蛇が4匹固まって日向ぼっこ / 蒲沢鉱山跡?

 
蒲沢山 / 夕方



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