20世紀ノスタルヂヤ 2007年11月

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11月30日(金) 師走なりますよ?

 映画「スターダスト」がつまらなく感じた理由の一つは、その宣伝文句にあった。「『もののけ姫』英語版脚本 ニール・ゲイマン原作の映画化」とか「この物語の感動は、まさしく宮崎映画の実写版を見ているようだ。」とか書かれちゃ、見る前からゲンナリン&ガッカリン(ダブルG)。本編に関係ないとこで評価が下がるというのもなんだけど、まぁそういうのも大事よ、と。
 年末ジャンボ宝くじを購入。猫神棚に飾る。
 ウィルコム。このところの新機種は既存機種のマイナーチェンジとか色違いとかそんなのばかりでつまらない。それが原因かどうかはともかく、契約者も減少中。
 ロッテリア。絶品チーズバーガーの看板に惹かれて一個食べてみたが、写真とだいぶ違う感じがした。もういい。 http://lotteria.jp/campaign/20071130-2/index.html
 紀里谷さんはこの夏、「GOEMON」なる石川五右衛門の映画を撮っていたらしい。2009年3月リリース予定らしい。
 大阪駅の壁に観光地の写真が貼ってあり、その中の石見銀山羅漢寺の景色がなかなか素晴らしかった。いずれ行きたい。

11月29日(木) 「喰い殺すッ!」

 なんかダラダラやってたらダイエットがおざなりになっていた。まだ70kg前半。
 そういえば今回の静岡、京都、奈良、大阪ではほとんど猫に会わなかった。動物園のアムールヤマネコくらいか。
 「スターダスト」を読み終えたので、新幹線の復路から、シャーリイ・ジャクスンの短編集「くじ」を読み始めた。「イヤ〜な感じの人を書かせたら最高の作家のひとり」と、どなたかがブログで書いていたが、まさにその通り。主人公を含め、嫌な感じの人間、おかしな人間ばかりが出てくる。でもそれは決して悪人ではない、普通の人々。
 紀伊國屋書店で買い物。単行本を持っているけど新書版が出ていたのでルイス・セプルベダの「カモメに飛ぶことを教えた猫」を一冊と、それと同じシリーズの本で、何冊か左に並んでいた、ヨルク・リッターの「星を見つけた三匹の猫」を購入。
 月曜に発売開始だった年末ジャンボ宝くじがなかなか買えない。朝晩買えないのと、昼には忘れているのと。
 残り3回となったがあいかわらず面白い「風林火山」。坊主率高っ。

溜まった未読本:
 愛蔵版 デジタル・デビル・ストーリー 女神転生
 愛蔵版 デジタル・デビル・ストーリー 女神転生2
 愛蔵版 デジタル・デビル・ストーリー 女神転生3
 ドラッケンフェルズ
 吸血鬼ジュヌヴィエーヴ
 ベルベット・ビースト
 ラヴクラフト全集 別巻上
 アイ・アム・レジェンド
 星を見つけた三匹の猫

11月28日(水) 「熱いワインをジョッキに一杯、届けてもらえないかな?」

 普通に働く。
 出張に出て思ったのが「一日中靴を履いているのはつらい」ということ。普段は仕事場でスリッパに履き替えるからそんなことはないが、靴履きっぱなしだとムレて気持ち悪い。
 電車で大阪に向かう間、ニール・ゲイマンの「スターダスト」を読んでいた。先日見た映画版はつまらなかったが、原作は面白かった。映画を見ていて、面白くない、余計だ、納得いかないと思ったシーンのほとんどは、原作には存在しないシーンだった。完成した映画を見たゲイマンは怒ったんじゃなかろうか。
 そんなわけで他のゲイマン作品を探しに紀伊國屋書店に向かったが、他の翻訳作品は2,000円近い単行本ばかり。文庫になるのを待つことにして、リチャード・マシスンの「アイ・アム・レジェンド」を購入。来月公開の映画に合わせてのウィル・スミスが表紙を飾る新訳版。
 「スターダスト」の中で「熱いワイン」というものが出てきて、そういう飲み方もあるのかと調べて試してみた。
 「風林火山」の今川義元が討ち取られた回の、義元の首が今川家に戻ってくるシーンで、一瞬映された庭はどこの庭なのだろう。きれいなところだ。行ってみたい。


義元の館?

 先週の金曜日に見つけて気になった作品。「トランスモーファー −人類最終戦争−」 http://forest.kinokuniya.co.jp/ItemIntro/133193

11月27日(火) 出張2

 阪神電車とタクシーで移動。昨日と同じとこで仕事。
 昼には終わり、午後に片付けて終了。
 現地解散。まだ明るいが、帰る頃には暗くなってるはずなので、もう一遊びするのはやめておいて、新大阪から新幹線で帰る。

11月26日(月) 出張1

 阪神電車とタクシーで移動。甲子園から海の方に向かった場所、鳴尾浜あたりで仕事。
 晩飯で連れて行かれた店で、生まれて初めてフグを食べた。切り身が動いてる!
 大阪に戻り、昨日のホテルに連泊。

11月25日(日) 奈良観光

 6時半起き。ホテルの朝食サービスを済ませてチェックアウト。京都駅まで歩く。
 8時ちょい発の近鉄電車に乗り込み、9時頃に近鉄奈良駅に頃着。観光地図をもらって見てみると、見所寺社の中では興福寺が一番近いのでまずはそこへ向かう。その途中で奈良の鹿に初遭遇。最初のうちは感動する。

 
「お煎餅ちょうだい!」/ 五重塔

 「興福寺秘仏特別公開2007」がちょうど今日まで開催らしいので、せっかくだから見ていく。普段は4人のみ展示されている八部衆が8人勢揃い。国宝館は撮影禁止。千手観音の巨像も見応えがあった。
 奈良国立博物館は素通り。
 大仏様のおられる東大寺へ向かう。参道沿いの広場にも鹿はたくさんいて、ここのは結構積極的というか凶暴。鹿煎餅を持って歩いていると、追いかけられ、上着をあちこち噛まれた。


鹿に襲われる観光客

 土産物屋で売られている五千円〜くらいの模造刀が欲しいなぁと思うが、刀を下げて客先に向かうわけにもいかないので我慢。浅草でも買えるし、ネットでも買えるかもしれない。いや、こういうのは観光地とかで勢いで買うものであって、通販でそういうの買うのもなんだなぁ。
 大仏殿を見物。これで大仏さまは、愛子大仏、牛久大仏、東京大仏、鎌倉の大仏、奈良の大仏、福岡大仏を見た。

 
大仏殿 / 奈良の大仏

 その後は手向山八幡宮、春日大社、元興寺を見て回る。駅周辺の見るとこだいたい見たし、足も疲れたので奈良観光はここで切り上げ、JRで大阪へ向かう。

 
鹿と紅葉

 ホテルはヨドバシカメラの裏。チェックアウトを済ませて、テレビで相撲を見ながら少し休憩。その後、知り合いと会って晩飯と歓談。
 ホテルに戻ってビールを買おうと部屋の外に出ると、仕事の人とばったり会い、連休が終わったことを思い知らされる。あしたから仕事。

11月24日(土) 日本平動物園と掛川花鳥園

 5時起き。6時前に出発。三田線と山手線を乗り継いで東京駅へ。
 7時ちょい発の新幹線に乗り込んで一時間、静岡に到着。東海道線で一駅戻り、東静岡で駅を出る。思ったほど富士山には近くない。近くの山の向こうの霞の中にかろうじてその姿が見える。
 バスで日本平動物園の入り口近くまで行き、そこからちょい歩き。道端には巨大なクモとクモの巣が目立つ。多い土地柄なのだろうか。
 9時ちょい、開園直後の動物園に入園。ここは風太さんの生誕の地。園内は一周してもたいして疲れず、かといって小さくはない、程よい大きさ。Gパンダ、コアラ、ゴリラなどの希少動物以外は一通り揃っている感じ。爬虫類館だけ山の上にあって、そこへは乗り物で上り、展望台から静岡市内を一望できる。下りは乗り物やロング滑り台を使う。歩いて上り下りもできる。

 
日本平動物園のマスコットキャラクター / うらやましい生活

 
レッサー注意 / ひよこ

 2時間半ほど見物してバスで東静岡に戻る。東海道線で50分ほど西に向かい、掛川で下車。
 駅から10分ほど歩き(ここも巨大クモが多い)、掛川花鳥園に到着。花が咲き乱れ、世界の様々な鳥類とふれあえる施設。鳥にエサをあげたり、1時間ほど見物して退園。掛川駅に戻る。


ペンギンと鴨が共に泳ぐ

 
エサをあげることができる


フクロウ

 掛川から京都まで各駅停車の新幹線で移動。17時頃着。晩飯を食いながら四条の宿まで向かい休息。

11月23日(祝) 「日々の労働に感謝。カンシャ、カンシャ」

 船渡のペット霊園、戸田橋を渡ってかねだい、ダイソー、オーカワを見て回る。


 午後に外出。板橋区立こども動物園を抜けて三田線に乗って、神保町へ。それから新宿線で新宿へ。

 
うさぎ界の上杉兄弟

 新宿フェイスでI.W.A.JAPANプロレスを観戦。いつもくらいのクオリティを楽しむ。その後飲んで帰る。


慶三 vs ブッチャー、ダンプ松本

11月22日(木) 画像/動画を投稿したくて鍋に詰めているうちに動かなくなった。殺すつもりはなかった。

 給料と前月の残業代とアレがまとめて振り込まれるので、明細をもらうまでどれがどのくらいなのかよくわからない。
 明日からの予定。
 23日(祝):バイクを12ヶ月点検に出す。新宿FACEでI.W.A.JAPANプロレス観戦
 24日(土):静岡の日本平動物園(風太さん生誕之地)、掛川花鳥園を見物しつつ、東京から京都まで移動。京都泊
 25日(日):奈良に移動して古都見物。午後に大阪に移動、知人と会う
 26日(月):仕事
 27日(火):仕事。東京に戻る


「ネコは何匹鍋の中で熟睡できる?」

11月21日(水) 「じゃあ、ワイン・・赤を・・ピッチャーで」

 3連休とその後。23日は東京で過ごし、24日朝に新幹線で発、静岡県の掛川で(burari)途中下車。掛川花鳥園を見物して再び新幹線。午後に京都着で、奈良に宿泊。25日は朝から奈良見物、午後は大阪。そして26、27日は仕事、という感じで。
 と、考えて帰宅後に旅の窓口で宿の手配をしようとすると、条件に合う宿が全く出てこない。朝調べたときは出てきたのに。周辺を探しても滋賀・京都・奈良・大阪の多くのエリアで5桁円未満の宿が埋まっており、かろうじて心斎橋付近のカプセルホテルが何件か出てくるのみ。行楽人間どもめ。計画練り直し。
 宿の検索を繰り返してると、たまに宿が増えたり減ったりするので、しばらく間を置いて再チャレンジ。京都の四条駅近くのホテルが現れたので予約。
 24日朝に新幹線で発、静岡県の掛川で(burari)途中下車。掛川花鳥園を見物して再び新幹線。京都泊。25日は朝から奈良に向かい古都見物・・・の予定で。

11月20日(火) 「すいません、こいつ生き返らせるの、幾らかかります?」

 ・・・そんなにしますか・・・じゃあ・・やめときます。
 23日は行楽に向かう人間どもで電車が混みそうなので、24日から出かけようと考える。奈良方面でも観光するか。

11月19日(月) 「明日という日はいつも暖かい南の風が吹く日だっていうことを忘れるなよ」

 コンビニで暴君ハバネロの缶スープを売ってたので買って飲んでみる。ミスターデンジャーのデンジャースープに近い味かもしれない。
 すき家の「メガ牛丼」を(ご飯「並」で)食べてみた。普通の牛丼に比べて肉がすごい大雑把で(店舗差かもしれないが)、なんだか食べ応えがなかった。
 手持ち映画鑑賞(主にテレビ録画)。今日はラブストーリー特集。「世界の中心で愛を叫ぶ」「あらしのよるに(ラブストーリーです)」「ペンギンズメモリー 幸福物語」「解夏」「LOVERS」をそれぞれ最後のとこだけ鑑賞。「ペンギンズ〜」は、サントリーのペンギンキャラクターを使ったアニメ映画ではあるものの、ベトナム戦争を彷彿させる、ペンギン同士が近代兵器で殺しあう序盤のデルタ戦争のシーンは相当に重たい。そういやこれも大好き映画だった。一度もDVD化されていないと思うのだが、何故だ?


11月18日(日) 「その程度の振る舞いで『ツンデレ』とは笑止千万!」

 寒いので昼近くまで布団に篭る。その後外に出たら、外のほうが暖かかった。今日は日中暖かいが、夜は冷え込むらしい。
 電車で外出。日暮里で降りて谷中霊園で猫探しをしつつ上野公園へ。東京都恩賜上野動物園を見物。前回来たのは2年前の勤労感謝の日。ここには来てるようであんまり来てない。
 アメ横を抜けて御徒町から帰路に着く。

 
谷中の猫 / オウサマペンギン

11月17日(土) 「あいつ、力士生命どころか、生命そのものを賭けやがった!!」

 板橋区立淡水魚水族館の建物の解体が始まった。
 携帯電話。auの現行機種で MEDIA SKIN だったら乗り換えてもいいかなぁと思っていたところ、最近見かけなくなってて、ラインナップからも外れてたので、見つけたらもう乗り換えようという覚悟で探しに出かける。街のauショップや秋葉原の電気屋数店回ったが、やはりなくなっていた。期を逸したのでもうしばらくTu-Ka で。
 サンクスで「ヘルボーイ」のDVDが1,200円くらいで売っているのを先日見かけ、「パンズ・ラビリンス」のギレルモ・デル・トロ監督の他の作品も見たいと思っていたところだったので購入。
 東板橋体育館で「いたばし産業見本市」が開催されていたので見物。いろんな企業や団体の展示を見て回る。
 その地下ので武道場でいつもの練習。
 テレ東で「ハッスルマニア2007」の特番をやってたので録画して視聴。過去の映像も流され、鈴木健想 vs 和泉元彌はやはりよく出来た名勝負だったと再認識。大会はテレビ放送するらしいのでそれで楽しもう。
 明日はどっか遠出しようかと考えていたが、もう寒いのでやめとく。
 「ヘルボーイ」を自宅鑑賞。まぁまぁ。でも、クリーチャーたちの造型が素晴らしかった。2が来年あたりに出来るらしいので今度は劇場で見よう。


解体中の板橋区立淡水魚水族館

11月16日(金) だけどあたしはやっぱり、みんな死んじゃえばいいのにと思う。

 紀伊國屋書店でシャーリイ・ジャクスンの短編集「くじ」を購入。
 なんかもう関西出張が決まったらしく、宿の手配がなされていた。25日(サンデー)の夜に向こうにいなければならないようだ。せっかくだから23、24と西日本で遊んでる方向で計画を練リング。


先週の東京ドーム前

11月15日(木) 「さぁ、板尾さん、どうでしょう!?」

 玄関を出て歩いて1分もかからないところに東板橋公園がある。そこには3年前に閉館となった板橋区立淡水魚水族館の建物が居残り続けているのだが、今日になって、覆いをかけられ周辺の立ち入りの制限されていることに気づいた。とうとう解体されてしまうようだ。水族館はこの場所に住むことに決めた理由の一つでもあった。
 ボジョレ・ザ・ヌーボーの解禁が昨夜遅く(今朝未明)だったことを知らなかったので、今日の夜に購入。tasteよう。
 バイクで走り回るには寒い季節になってきたので、今年のバイク旅はそろそろ終了。
 「ずっとお城で暮らしてる」が余りにも好みだったので、作者のシャーリイ・ジャクスンの他の翻訳本も探す。他に現在入手可能なのは、「くじ」一冊だけのようだ。
 正式な決定は来週早々になりそうだが、なんだか行く方向で固まりつつあるっぽい大阪出張。26日の朝からなので、25日の夜には向こうにいなければならない感じ。せっかくだから、23日から西の方へ赴いて遊んでようかと画策中。

11月14日(水) 「その後はずっと、猫たちの『We are the Cat』の大合唱に耳を傾けて朝まで過ごすんだ」

 帰り、バイクに駐車違反のステッカーを貼られていた。「態様」には「左側端に沿わない放置駐車」「左側端から3.6メートル」とある。あんまり「左」を強調しているので、左側端に沿っていれば良いのか?と周囲を見渡す。僕のを含めて5台のバイクが道路脇の同じ側に停めてあり、3台が駐車違反、2台がお咎めなしとなっている。その3台と2台の違いはバイクが向いている方向で、違反した3台は道路の右端に停めており、無事な2台は左端に停めている、と見ることができる。そんな理由?明日から「左端」に停めよう(単にその2台は取り締まり後に停めたのかもしれない)


11月13日(火) 「ねじれ国会をずっと同じ方向にねじり続けていつの日かねじ切ってやる!」

 再来週、生涯初の『出張』なるものをすることになるやも(関西)。
 楽天。福盛はFA宣言、礒部は残留。ドミンゴ、リックは残留の方向で。

11月12日(月) 「なんだ、この絶望的なカレーは・・・」

 ユキムシに会った。今年ももうそんな季節だ。手に止まらせてから、潰さないようにそっとリリース。
 先月くらいから仕事が忙しくなった。今月も忙しい。
 迷惑メール。最近は同じ内容のが日に何度も毎日も来る。手ぇ抜き過ぎだ。
 あちこち閲覧していてよく変な単語を目にするが、単なる誤変換なのか、どこぞかで流行ってる気持ち悪いインターネットスラングなのか判断がつかない。
 「ずっとお城で暮らしてる」を読み終える。家族を毒殺した疑いをもたれる姉と語り手であるその妹、命を取り留めたものの障害が残った伯父の3人の引きこもり生活の、なんとも言い表し難い不気味な物語。気に入った。次は先日買った「キミは珍獣(ケダモノ)と暮らせるか?」を読む。珍獣飼育の指南書。

11月11日(日) 雨中映画祭2

 寝たり覚めたりの寝苦しい夜。朝になっても体調は今ひとつ。今日もおとなしめに過ごす方向で。
 午前中は昨日の続き「ヴァン・ヘルシング」を鑑賞。CGは頑張ってるなぁとか、武器かっこいいなぁとか。でも後に残るものは特になし。
 昼に外出。昼食を摂りつつ、WMC板橋で「超立体映画 ゾンビ3D」を鑑賞。「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」2度目?のリメイクであるこの作品、序盤は「ナイト〜」であるものの、中盤以降は「バタリアン」のような「テキサス・チェーンソー」?のような感じに。いくつか面白いアイデアはあったが、肝心の3Dが全くダメで、3Dメガネかけてると画面が暗くてよく見えないし、赤青のフィルムで目は疲れるし、映像もたいして3Dじゃないしで、ほとんどの時間をメガネオフで観てた。
 冒頭で携帯電話でメールを送ったりしているので、舞台は現代に置き換わっているようだが、それ以外のものは全て古めかしく、時代設定が不明、っていうかあれじゃ携帯電話要らない。
 映画の中の世界に「ゾンビ映画」が存在するかというのは重要なポイントで、登場人物がゾンビという概念を理解していればそこから対処法を学べたりするものだが、作中の人物たちはちょうどテレビでオリジナルの「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」を観ていたものの、本当に出たと言ってもなかなか信じず、後の戦いにも全く生かされていなかった(「バタリアン」では現実のゾンビが強力過ぎて「映画ではこれで死んだのに!」となる)。
 夜。「サザエさん」や「風林火山」の前後に、録画したまま放っておいたシリーズで「妖怪大戦争」(2005)を鑑賞。良かったところもそうでなかったところもいろいろあった。神木隆之介君は数少ない「見ててムカつかない子役」だ。

11月10日(土) 雨中映画祭1

 鼻とのどをやられた。天気も雨だし今日はおとなしく過ごすことにする。熱はないけど念のため診てもらおうと病院に向かったが混んでたので諦め、マツキヨでそれらしい薬を買って帰る。
 録り溜めてた「風林火山」2回分を鑑賞。あと6回。今年ももうすぐ終わる。
 テレビ放送分を録画したものの、良い評判を聞かないのでずっと見ずにいた「ターミネーター3」を鑑賞。確かにアクションは頑張ってはいるものの面白みには欠け、ストーリーの盛り上がりも今一つ。大ヒットシリーズの続編としてはどうだろうという感じもしたが、終末のはじまりとなる結末は割と好きだ。毎回繰り広げられる「無関係だった人に未来のことを話すが、なかなか信じてもらえないっぷり」は健在で永遠のテーマ。「願望は無意味だ」と言いつつ、サングラスにはこだわりを見せるT800(男性ストリッパーの持ってた変なサングラスを一旦かけるも気に入らずに捨てる、コンビニで人間の食い物は適当に選ぶくせに自分のサングラスはじっくり吟味する)。しかし新型T-Xは魅力に欠け、女性型である必要ないよなぁとか、性能もT1000とどう違うんだろうとか思うところもあり、そこら辺は僕の考えたT3(GOROKU2参照)の方が良いと思う。
 続いて同じく録りっぱなしだった「ヴァン・ヘルシング」の冒頭を見て、眠くなって中断。
 夜になって熱が出てきた。明日も療養。

11月09日(金) 「幸せのハードルを下げる」

 こないだテレビで誰かが言ってた良い言葉。
 前輪が二輪、後輪が一輪のビッグスクーターを明治通で見かけた。以前は後輪が二輪のを見たことがある。両方二輪のビッグスクーターってのはあるのだろうか。
 ワーナーマイカルシネマズでは「6シックス1ワンダフリー(シックスワンダフリー)」なるポイントサービスを9月末から始めており、チケット購入時にTカード(ツタヤのポイントカード)を提示すると、6回映画を見る度に1回無料で映画を見ることができるお得サービスだ。10月に6回映画を見たので1回無料権を得た。
 「ダーク・ファンタジー」という言葉がある。正しい定義というものを一体誰が決めるのか分からないが、僕の中では17年前に読んだジョナサン・キャロルの「炎の眠り」の尾之上浩司氏によるあとがき「ダーク・ファンタジーとは」で書かれている「一言で表現するならば『人間の内面、特に人間心理の深淵の暗部に焦点を絞った幻想小説』となるでしょう。」がその言葉の定義となっている。ので最近の、ちょっとシリアス・暗めなファンタジーものに対してなんでもかんでもこの言葉が使われている風潮には、ちょっと違うんじゃねぇの?と思っている(正しい定義が分からぬ以上なんとも言えないが)昨今。そんな中、「パンズ・ラビリンス」はこれこそ、ダーク・ファンタジーだ、と言えるような作品でありましたよ。WMC板橋での上映が終わったので、DVD発売が今から待ち遠しい。

今日の犯行の動機: 「地球の温暖化を食い止めたくてやった」


11月08日(木) 「テケリ・リ、テケリ・リ」

 23日のI.W.A.JAPANプロレス。ブッチャー登場(ダンプ松本とタッグ結成)他、X(松田慶三が連れて来る、TAKAみちのくをよく知る選手)など、面白そうなので見に行く方向で。
 「パンズ・ラビリンス」が面白かったので、ギレルモ・デル・トロ監督のこれまでの作品も見てみようかと気になっている昨今。「ヘルボーイ」「デビルズ・バックボーン」あたり。前者は当時気にしたものの、ゴリラみたいな風貌の主人公に惹かれずスルーしたのだった(知人が言うにはアメリカ人はゴリラが好きで、日本人は恐竜が好きなのらしい)。
 そのデル・トロ監督の今後の予定の中に「狂気山脈にて(At the Mountains of Madness)(2010)」が入っているので楽しみにしよう。
 「パンズ・ラビリンス」の評価をネットで探して見ていると概ね良い。しかし、当作品をもっと楽しいファンタジー作品だと勘違いして見に行ってショックを受けた人が多い模様子。PG-12。
 朝昼夕とカロリー控えめに過ごすのだが、夜につい食べてしまうことが多い。気をつけるべし。

11月07日(水) 「いや、萌えとかそういうの抜きでも、本当に良い作品なんだって!」

 「行楽の秋」という言葉や間もなく訪れる冬に急き立てられ、週末にはどこかに出かけなければならないような気分になるここ最近だが、今週末は今のとこ土日とも雨の予報。安心してゆっくりしよう。


失業したシマシマくん(一番可哀想なとこ)

11月06日(火) 猫可愛がれ

 ここんとこしばらく紀伊國屋書店で立ち読み続けていた「おりこうねこ」を購入。いろいろ深いメッセージが込められているような気がする、大人が読むべき絵本(5さい〜)。


買い物をするシマシマくん

11月05日(月) (別にどうしてもこの葡萄食べたいわけじゃないけど、もしここでペイルマンが動かなかったらお客さんは納得しないよね)

 等身大着ぐるみを使って「じっしゃえいが こまねこ」を撮りたい。
 夜。WMC板橋で「パンズ・ラビリンス」を鑑賞。4回目。泣きながら外に出る人もいた。今年の金猫賞の最有力候補。
 評判が良い「ゾンビーノ」も見に行きたいのだが、WMC板橋でやらない映画は、なかなか見に行く気が起きない。何よりヒルズ族が恐いので六本木ヒルズ(TOHOシネマズ 六本木ヒルズ)に近づけない。

11月04日(日) 南房総

 6時に起床。当日になっても千葉に行くか富士山に行くか決めかねていたが、とりあえず今日は千葉の最南端に行こうと出発。7時ちょい。
 北池袋から首都高に乗る。千葉方面に行くときだけ首都高を使う。京葉道路、館山自動車道とゴーイングハイウェイ。以前は富津市あたりで高速道が途切れていたが、いつの間にか全線開通していた模様子。
 その開通部分の途中のICで降りて、まずは目的地の1、マザー牧場へと向かう。9時頃。
 山の上ゲート側半分をぐるりと一周。アヒルの大行進を見てブランチを摂って退場。10時半過ぎ。

 
マザー牧場 サルビアとコスモスの園 / アヒルの大行進

 山を降りて高速道に戻りたかったがガソリンの残量が少ない。ガソリンスタンドを探しながら国道127号を南下。鋸南町に入ってようやく見つかり給油。次のICから高速道に入り、終点富浦まで。去年ここまで来たときは、近くの猫(にゃん)だ!パークに行って引き返したが、今回は更に南下。”心はフリー”の平野(勝美)さんの故郷、館山市へ。
 まずは館山駅前を抜け、進路を西へ。県立安房博物館を見物したりしながら、相模灘に出っ張った洲崎方面に向かい、洲崎灯台を見物。条件が良いと、富士山や大島が見れるらしいのだが、霞のせいで見えず。13時前。予定ではお昼には帰路につくはずだったが、今回も遅れ気味。

 
館山市に入ったところ / 洲崎灯台

 洲崎神社を詣でた後、房総半島の最南端、房総フラワーラインを南へ東へ。南房パラダイスを見物。南国の植物やら動物たちやら。14時ちょい。

 
南房パラダイス マーライオン / 温室


コツメカワウソ

 房総フラワーラインを東へ。最後の目的地、野島埼灯台へ。ちょうどその灯台の真ん前で漁船が座礁し、町内にスピーカーで放送が流されたり、消防車が到着したりしていた。15時前に出発。

 
野島埼灯台 / 座礁した船

 旧・千倉町の道の駅に寄って帰り道に入る。富浦まで戻って高速道。16時。市原から千葉あたりまで渋滞が続く。首都高に入ってからも箱崎あたりが渋滞。ここで降りて一般道を帰る。18時半に帰宅。今日の走行距離は360km。
 今回も駆け足の観光。じっくり見て回るにはやはり1泊2日くらいは必要だ。
 「バイオハザードV」の話。感染者(ゾンビ)の肉を啄ばんだウイルスにカラスも感染し、ゾンビカラスとなって大群で人間を襲うアイデアは面白かった。そのカラス軍団、人間たちをあと一歩のとこまで追い詰めるが、のこのこ現れたジョヴォヴィッチの「炎を操る超能力」であっという間に壊滅させられてしまう(要らないファンタジー)。
 首脳会談や大連立は実は小沢が持ちかけたとの報道が流れたり(否定しているが)、突然党首辞任したりとか、また小沢がクラッシャーぶりを発揮し始めた。民主党、ここで自滅か?

11月03日(土) 「人にあげても痛くもなんともない金額の最高峰だよ1円は」

 明日またどっか遠出しようかと考え、今日のうちにいろいろやっておくことにする。
 まず散髪。客がいて12時過ぎくらいに空くとのことで出直す。
 バイクで出かける。志村のコジマで野菜ジュースを買い込む。
 WMC板橋で今晩の映画のチケットを手配。
 高島平のコンビニで乳酸菌飲料購入&嫌がらせ。
 坂下のオリンピックでヴァームウォーターを箱買い。
 帰宅して散髪へ。
 再びバイクで外出。秋葉原へ。
 石丸電気のグランドオープンの記念品の「精密ドライバー16本セット」をもらう。DVD売り場にアルバトロスコーナーがあって、「ナイトメアミュージアム」がちょっとだけ気になった(買わない)。
 帰りに六義園を見物。紅葉にはまだ早い。シダレザクラ前で二胡コンサートが行われていた。紅葉の夜間ライトアップは23日から。
 練習。いつものことだが練習後にダベってる時間の方が長い。
 WMC板橋で今日から公開の「バイオハザードV」を鑑賞。レイトショーなのに満員なのは一昨年の「機動戦士Zガンダム −星を継ぐ者−」以来かもしれない。そんなに好かれてるのかなぁ。大作だからと斜に構えて見たのを抜きにしても、それほどでもなかったと思う。伏線を放ったらかしにして、えぇ?これで終わり?みたいなラスト(「モータルコンバット」とか「エイリアンvsプレデター」とか「デッド・オア・アライブ」とか、ポール・アンダーソン監督には物語をきちんと終わらせる才能がないのではないかと疑ってしまう)とか、ソニーの映画なので仕方ないが、出てくる携帯電話がソニー・エリクソン製だったり、パソコンが出てくるシーンではいちいちVAIOのロゴが出たり、デジカメも確認出来なかったが多分サイバーショットだったりと露骨過ぎてウザい。ゾンビ映画には「ゾンビの存在」以外のファンタジーは求めないので、「血清打ったら突然変異で指が触手状に伸びる怪物になった」みたいな余計なファンタジーは要らない。「バイオ〜」はゾンビ映画じゃなくて「ゲーム映画」だ。これも一回でいいや。
 「エイリアンvsプレデター」の続編、「AVP2 エイリアンvsプレデター」の公開は12月28日、前作も年末公開だったな。ズ?。前作のラストからの続きで「新種降臨」、”プレデリアン”らしい。「プレデタリアン」惜しい!
 天気予報でしつこいくらいに「明日は行楽日和です」を連呼するので明日は千葉にでも行こう。

11月02日(金) 「さっきからずっと考えていたが・・・やはり無理だ。諦めてくれ」

 福田総理から打診された連立政権の誘いを民主党は拒否するとのこと。応じてたら次の選挙は惨敗するところだった。
 そういえば軽井沢も中山道の宿場だった。その辺だけでもちょっと見ておけばよかった。
 「月刊少年ジャンプ」の後継誌、「ジャンプスクエア」が創刊された。想像していた正方形な形ではなかった。ということはこっちの意味なのだろうか。「[名・形動]型どおりで柔軟性に欠けること。杓子(しゃくし)定規なこと。また、そのさま。「融通のきかない―な人」」。とりあえずクレイモアが続いてくれれば良いや。
 「最強女子高生リカVS最凶ゾンビグロリアン」なる国産ゾンビ映画が来年公開だという。腹が立つくらいにロクでもない作品の臭いがプンプンするが、とりあえず気にかけておこう。
 今週末は泊りがけで千葉か富士山に行こうかと、日々天気予報をチェックしていたが、なんか疲れてる気がするので泊まりがけはよしておこう。明日は普通に過ごす。

11月01日(木) 「全部正直に話したのに『意味の分からない供述』で片付けられた!」

 もう子供はネットとかメールとか禁止!その前に道徳の勉強。
 買ったきり読まずにいる本の中の一冊、創元推理文庫の「ずっとお城で暮らしてる」を昨晩から読むの開始。帯の推薦文に書いてある「すべての善人に読まれるべき、本の形をした怪物である。」とは果たしてどんな意味なのか。
 仕事場の近くの高島屋の1階にルイ・ヴィトンの店があり、東急ハンズに行く時にいつも前を通る。これまで恐くて中に入れずにいたが、今日は思い切って入ってみることにした。店員に向けて「話しかけてくるなよ」オーラを発しつつ、万一話しかけられても「冷やかしです」と即答できるよう心の準備。幸いに何事もなかったが、店内の全ての商品が僕の概念の10〜100倍高い。
 セキセイインコは漢字で背黄青鸚哥と書くらしい。最初に来たやつがそういう模様だったそうだ。
 WMC板橋で今週末から「パンズラビリンス」のレイトショーが復活するようなのでまた見に行こう。
 日本シリーズは一度もちゃんと見ぬままに中日が優勝。


関越道のSAのクレーンゲームで取ったぬいぐるみ

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