I.W.A.JAPANプロレス
03/01/12 東京・後楽園ホール大会

選手入場式

 新春恒例の選手入場式。浅野社長が挨拶。

第1試合 シングルマッチ
 ボブ・チャック VS ブギーマン


 ”ボブ・サップの弟分”チャックと、この日は全然恐くなかったブギーマンのシングル。恐かったり、恐くなかったりの違いは一体何なのだろうか。微妙にかみ合わない対決は、ダイビングヘッドバッドでチャックが勝利。

第2試合 女子シングルマッチ
 下田美馬<ラスカチョ> VS 春山香代子<JWP>


 久しぶりに登場の下田は、春山に快勝。

第3試合 女子シングルマッチ
 三田英津子<ラスカチョ> VS ボリショイ・キッド<JWP>


 ボリショイ・キッドを見るのは初めて、であろうか。カブキおばちゃんも交えて、期待通りの楽しい試合を見せてくれた。

第4試合 タッグマッチ
 ジプシー・ジョー、ウルトラセブン<湘南> VS 平野勝美、魔餓鬼<ナイトメア>


 ニューコスチュームの魔餓鬼と、魔餓鬼ペイントの平野さんが、ジョーさん&セブンさんの大ベテランコンビに挑んだ。序盤は魔餓鬼ペイントが性に合ったのか、「今日は調子がいいなぁ」と息巻く平野さんだったが、ペースは徐々に大ベテランコンビに。最後はセブンさんのグラウンドX固めで若い魔餓鬼から勝利。

第5試合 NOAH提供シングルマッチ
 橋誠<NOAH> VS 鈴木鼓太郎<NOAH>


 メジャア団体のプロレス。NOAHファン大はしゃぎ。

第6試合 シングルマッチ・河童小僧デビュー戦
 ザ・グレート・タケル VS 河童小僧


 館内の照明が落とされ、オリジナルテーマ曲の流れる中、提灯を手にした河童小僧が入場。

 両者に紙テープが飛ぶ。

 河童小僧。腕から肩にかけての筋肉の付き方がいい。

 どうにも見覚えのある個性的な技を繰り出す河童が、最後は必殺技”河童巻き”(変形バックブリーカー)で勝利。

第7試合 タッグマッチ
 松田慶三、YUJI KITO VS 三宅綾<フリー>、上野幸秀<フリー>


 三宅、上野の応援にやってきた、おにゃんこクラブの立見里歌。試合がおとなしく椅子に座って観戦。

 立見里歌の応援も届かず、三宅は慶三のラリアットで敗北。

 「2つ言いたいことがある!一つは、ハッピーニューイヤー!
 もう一つはIWAは俺とKITOとタケルとで盛り上げていく!We are I・W・A!!」

第8試合 WMW世界王座選手権試合
 タイガー・ジェット・シン VS 一宮章一<DDT>


 記者席。左から菊池氏とセブンさんと立見里歌。

 王者シン、ニューコスチューム。

 一宮はあいかわらずホーガン。

 ゴング前にレフェリーが失神。開始ゴングが鳴らされぬまま十分以上試合が続き、ようやくレフェリーが回復してゴングを鳴らした15秒後にシンのコブラクローが炸裂。公式タイム15秒でシンが勝利。

2003年の観戦記