国際プロレスプロモーション「鶴見五郎デビュー30周年記念興行」
01/08/04 東京・ディファ有明大会
ついに足を踏み入れてしまったディファ有明。最初、ファミレスか何かかと思って、素通りしてしまった。わかりやすいように、ミサワの肖像画でもかけておいて欲しい。
アマチュアマッチに出場するので、ちょっと早めに会場入り。客入れと同時に、場内のスクリーンに昔の国際プロレスのビデオが流され、「鶴見五郎 VS ルー・テーズ」なんてものをやっていた。
アマチュアマッチ。青葉格闘道場系の4人とGイタクラ系?の4人が対戦。見ごたえのある試合もあった。
18時からプロの試合。
第1試合 IWA世界ミッドヘビー級選手権試合
ウルトラマンロビン VS ニセウルトラマンロビン
試合開始から3分後、ニセロビンのカラータイマーが消え、ニセロビンが倒れる。ドクターの診断でレフェリーストップとなり、ロビンの勝利が宣せられたが、そのロビンをマミーとブラック・マミーが強襲。担架で運ばれたはずのニセロビンが戻ってきて、ロビンになりすまし(本物は場外で倒れている)、それに気づかないレフェリーからベルトを受け取り逃走。
第2試合 IWA世界ミドル級選手権試合/マスカラ・コントラ・カベジュラマッチ
トウカイブシドーV3 VS 森谷俊之
トリプルMの森谷は初めて見る。森谷が予想外に上手なペディグリーで勝利し、ブシドーのマスクを剥ごうとするが、もう一人のブシドーから現れ、ブシドーを救出していく。
第3試合 指名試合
中牧昭二 VS 森谷俊之
二人を消耗させようと、鶴見が組んだ嫌がらせ試合。しかし、二人はろくに戦いもせず強引に試合を終了させ、鶴見を挑発する。
第4試合 8人タッグマッチ
ザ・マミー、ブラック・マミー、レッド・マミー、ブルー・マミー
VS 高木三四郎、バイキング・タニグチ、負死鳥カラス、JRFライオン
高木組の掟破りの逆秘薬攻撃でスタート。8人が会場外へ出て行き、リング上は選手不在状態になる。混乱の最中にうまさを見せたザ・マミーがマミクラッチ?で勝利。
第5試合 エクストリーム・ラティーノ・アメリカーナマッチ
NOSAWA VS アルカンヘル・デ・ラ・ムエルテ
発表ではスペル・クレイジーだったが、アルカンヘルに変更されたらしい。有刺鉄線ボード、脚立、椅子を使った、両者、滝のように血を流す凄惨な試合になる。有刺鉄線ボードへのボム技でアルカンヘルが勝利。動けないNOSAWAは担架で退場。
第6試合 タッグマッチ
アジアン・クーガー、ファントム船越 VS 佐々木貴、藤沢一生
ジョルト・ジョーカーズをアピールしながら入場のクーガー組。すっかり忘れていたぞ。試合は藤沢がちょっとアレだったものの、だいたいいい試合。船越がジャーマンで藤沢から勝利。
第7試合 エキシビジョンマッチ
維新力浩司 VS フライング・ジパンガー
98年1月の新東京でのエキシビジョン(セコンドに氏神一番)より、3年半ぶりのリングだろうか。そん時はちょっといまいちな体だったが、今回はリアル・グッドシェイプされていた。そしてカッコイイ。シューズには恐竜マークが。動きもまずまず。ジパンガーの猛攻を凌いでから、突っ張り、小股掬いスープレックス、で反撃。アルカトラズでしとめようというときに、茂木、死神、森谷が乱入し、維新力をいためつけ、鶴見を挑発する。
第8試合 シングルマッチ
ターザン後藤 VS 佐野直
ロビーでダベってた。
後藤と二瓶組の間で遺恨が勃発したらしい。26日の二瓶組興行で激突?
セミファイナル シングルマッチ
中野巽耀 VS 荒井修
中野っぽさを見せて、中野が勝利。
メインイベント 鶴見五郎デビュー30周年記念試合
IWA世界ヘビー級選手権試合/有刺鉄線金網デスマッチ
鶴見五郎 VS 中牧昭二
帰ったので不明。
2001年の観戦記