キングダム・エルガイツ 「No name HERO」
00/06/11 北沢タウンホール大会

その1

 アマチュアトーナメント。ライト、ミドル、ヘビーの3階級に分けてトーナメントが行われた。

 アマチュア決勝。

 ライト級(18人参加) 優勝:町田生五月<烏合会> 準優勝:糸永直樹<バトラーツジム>
 ミドル級(7人参加) 優勝:今成正和<入江部屋> 準優勝:西内太志郎<田村部屋>
 ヘビー級(3人参加) 優勝:瓜田幸造<入江部屋> 準優勝:栗原強<パレストラ>

プロ部門

第1試合 10分1本勝負
 和知正仁 VS 舘 智行<フリー>


 舘智行:95年コマンドサンボ3位、PWC出場。97年JJグラップリング2位。98年アマCFライト級優勝、格闘技サミット軽量級2位、DDT昭島大会出場。99年T.A.M.A.スタンディングルール軽量級優勝。

 上になった舘だったが、この直後に、和知の腕ひしぎ十字固めが決まり、和知の勝利。

 和知正仁 (1分47秒 腕ひしぎ十字固め) 舘智行

第2試合 プロレス対サンボ異種格闘技戦10分1本勝負
 荒井 修<国際プロレス・青葉道場> VS 伊藤 剛<フリー>


 国際プロレスの荒井がキングダムに参戦。こっちのスタイルに向いてると思われるので期待が高まる。120kgと100kgで体重差があったものの、相手の伊東選手を子供扱い。序盤でスタンドの状態で腕を決めるや、相手の力量を見抜き、後はワンマンショー。炎のコマ、恥ずかし固めを繰り出す。

 更にはマットに寝転がり、相手に仕掛けさせる余裕も見せる。

 最後は複雑なレッグロックで勝利、リングアナが「足固め」と発表したのを「レッグスプレッド」だと訂正させる(ランカッシャー・スタイルへのこだわり?)。

 勝利後はマイクを持ち「Believe(「生き物地球紀行」のエンディングテーマ)」の流れる中(入場テーマと別。荒井修勝利用?)、「また出たい」とマイクアピール。

 荒井修 (2分7秒 レッグスプレッド) 伊藤剛

第3試合 15分1本勝負
 稲野 岳 VS 大杉 勇<IMN>


 大杉勇:95、99年 全日本コンバットレスリング優勝。プロ修斗3戦出場。第一回格闘技サミット重量級優勝。IMN代表。

 スタンド。

 グラウンド。

 判定でエクストラポイントを取っていた稲野が勝利。

 稲野岳 (時間切れ判定・エクストラポイント2-0) 大杉勇

その2


20世紀の観戦記録