人物紹介 :前皇帝だった祖父の死により、弱冠10歳にしてガイロス帝国皇帝となる。
次期皇帝の座を狙う摂政プロイツェンの陰謀によって命を狙われるが、
彼の誘拐を図った盗賊団のロッソ、ヴィオーラらによって偶然危機を脱する。
その後バン一行と出会い、力を合わせてプロイツェンの野望を打ち砕く。
即位後は共和国と共同した平和維持活動に力を注ぐ。
好きなもの/こと:現場(?)、冒険、バン(?)
嫌いなもの/こと:プロイツェン、力で物事を解決すること
得意なもの/こと:ゾイドの操縦
苦手なもの/こと:ホバーボード
性格分析 :好奇心旺盛で負けん気が強く冒険好き。
義理人情に厚く、受けた恩には報いる誠実な性格である。
責任感が強く、肉親を失った悲しみの中でも国の将来を案じ、
国民のために自分を犠牲にして職務をこなしていた。
だが、そのせいで時に無謀な行動に走ることもあった。
特記事項 :自分のために他人が犠牲になることに心を痛め、すべてを自分一人で
抱え込もうとしていた。
皇太子時代にシュバルツ少佐から戦術シミュレーションの講義を受けたことがある。
メリーアンというラブストーリーマニアの婚約者がいる。
即位後も事あるごとに現場に顔を出し、そのせいで危険な目にあうことも多い。
私的論評 :やっぱり美形の男の子は良いですね。
見かけによらず、気が強いところも魅力です。
個人的には皇帝の衣装(帽子含む)にそそられてたり・・・。
主な台詞 :「国民の不安を取り除くことが、私の皇帝としての最初の仕事。
葬儀の後の演説で、お祖父様が築いた繁栄は未来永劫変わらないことを
・・・ひとりひとりの心に、強く刻み込まなければなりません。」19話
「やられた分はやり返す。でも、決して遺恨を残してはいけません。
それで痛み分けですから。」21話
「まだ戦う気ですか!?力の差は歴然です。この場合は、まずは話し合って・・・。」21話
「僕は強くなりたいんです!理不尽な武力に屈しないために、僕は!!」22話
「僕は嫌だ!!僕のために、罪もない人が次々と死んでいく。
ロッソも、ヴィオーラも、僕のために・・・みんな、みんな。」22話
「僕が逃げ出したら、また戦争が始まってしまう。そしたら・・・バンだって
楽しいなんて言ってられなくなる。」23話
「いつかバンは、僕を弱虫だと言って励ましてくれました。強く立ち向かうことを
教えてくれました。僕は、そんなバンが大好きでした。だけど・・・今のバンは
大嫌いです!!」24話
「降参して僕を帝国軍に引き渡してください!彼らの目的は僕だけです。」29話
「僕の責任です!!僕がもっとしっかりしていれば、プロイツェンなんかに
帝国を自由にさせることはなかった。この村が焼かれることだって・・・。」31話
「ダメだよ、あきらめちゃダメだ!最後の最後まで希望を捨てちゃダメなんだ。
それがバンから教わった中でも、一番大事なことだった。」33話