人物紹介 :お台場小学校の4年に在籍するパソコン少年。
4年前の光が丘でデジモン同士の戦いを目撃したため、サマー
キャンプ中に選ばれし子供としてデジタルワールドに召喚される。
知識の紋章を持ち、何でも知ろうとする深い探求心を持っている。
自分が両親の本当の子供ではないことに悩みながらも、「いい子」を
演じることで両親に迷惑をかけまいとしていた。
人と関わることを嫌う内向的な性格だが、運動は苦手ではないらしい。
キーアイテムはパインアップル社(?)のノートパソコン。
小学校卒業後もことあるごとにパソコン部に顔を出し、2代目部長の
京から特別な感情を抱かれているようである。
好きなもの/こと:インターネット、謎解き、太一さん(!)
嫌いなもの/こと:他人と関わること
得意なもの/こと:パソコン操作、情報分析
苦手なもの/こと:目立つこと
性格分析 :理知的で好奇心旺盛な常識人。
頭の回転が速く何事も冷静に分析して行動する理論派だが、時に
探求心が先行して周囲が見えなくなったり、危険を顧みず大胆な
行動をとってしまうこともあった。
また、本能的な行動にも論理的な理由付けをする律儀な性格である。
他人と親しく付き合うのが苦手で、誰にでも敬称を使う傾向がある。
特記事項 :彼の本当の父親は天才肌の数学者だったらしい。
サッカークラブの先輩(と思われる)の太一にだけは心を許しているようで、
お互いの家にもよく出入りしているようである。(親公認)
レアモンが東京湾に出現した時、彼が最初に連絡をとった相手は
太一だった。(ちなみに二番目は空)
他人と関わることの嫌いな彼が子供会のサマーキャンプに参加したのは、
太一に強引に誘われたからではないかと思われる。
6年生になってパソコン部を作ったのは、太一が卒業してしまって
サッカー部に在籍する意味がなくなったからかもしれない。
彼のネット上の友人には、米国防総省のコンピューターに侵入するなど
かなりの危険人物がいるようである。
ちなみに目玉焼きには「ポン酢を少々」だそうである。
全話中で、太一を名前で(対面のみ)呼んだ回数は33回である。
02最終回によると、彼は研究員になったらしい。
私的論評 :総統お気に入りキャラベスト10の一人。
傷つくのが怖くて他人と触れ合えないという彼の気持ちはよく分かります。
真実を打ち明けられ、ようやく両親と本当の親子になれたのだと思います。
主な台詞 :「太一さん・・・良かった。僕、独りぼっちになったかと思って。」1話
「明日も朝から晩までみんなと一緒に過ごすなんて・・・疲れそうですね。」3話
「先を急ぐんでしたら、皆さんだけどうぞ。僕は残ってもう少し調べます。」5話
「今は、このデータを解析することが大事なんだ。分かってもらえないかも
しれないけど、結果的にはミミさんたちのためにもなるし・・・。」10話
「せっかくの料理が冷めてしまっては、作った人に悪いですよね。
・・・・・頂きましょう♪」17話
「何も知りたがらない僕なんて、僕じゃない!何でも知りたがるから僕なんです。」24話
「僕は前から、太一さん(だけ)を信じてます。」28話
「ありがとう、お母さん。お母さんには本当に感謝しています。」31話
「聞かなかったふりしよう、それまでどうりで居ようとしましたが・・・僕には
できませんでした。どうにかしようってすればするほどおかしくなって、
最後には・・本当の自分を見せないよう、パソコンにはまったり・・・。」38話
「このままじゃ、みんなの心がバラバラになってしまう・・・何とかしなくちゃ。」43話
「太一さんは・・一人で何もかも背負うつもりなんですか?どうして・・・どうして
僕にも戦わせてくれないんだ!!」51話
「テントモン・・・本当に君には・・お世話になりました。」54話