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その名の通り海に沿った計画市街・シーサイド百道（ももち）。ひらがなの表記がめちゃおちゃめでかわいい福岡の新名所だ。広大な敷地に高層ビルや住宅、ホテル＆ドーム、博物館にタワーが整然と立ち並んでいる。

	巨大な市街を一望できるタワーの展望台 　日本の観光タワーとしては東京タワーに次いで２番目の高さを誇る福岡タワー。といっても東京タワーの３３０ｍに対して２３０ｍと、その差は約１００ｍあるが、福岡では右に出る高さはない。当然、展望室からの眺めは抜群で、目前には３６０度の大パノラマが広がる。巨大シティ福岡を上から見下ろせる絶好の観光スポットだ。 　展望台への入場は８００円。エレベータで往復するだけの割に高い料金、という印象はぬぐえない。そして従業員の態度も感じよくない。どうでもいいがプラス２００円で併設の郷土人形ミュージアムとの共通券となる、まるで東京タワーのろう人形館のような施設もある。営業時間は９：３０〜２０：００（１０〜３月）、〜２２：００（４月〜９月）。
		ビルの林立する福岡市街（左） 人工海浜のあるリゾートな住宅群（右）。これでいて中心部に近いというのは羨ましい限り。
タワーわきの焼き肉屋でランチ。クッパのセットがＧＯＯＤ。火加減レバーもテーブルわきに突き出していて人にやさしい工夫あり。いちいち頭を下げずに調節できる。

マリンリゾートの拠点・マリゾン

　フィッシャーマンズワーフを連想させる施設にはカフェやレストランをはじめ、リゾート気分いっぱいの建物が並ぶ。対岸を眺めながら海岸沿いを散歩して一休みするにはもっていこい。３０分おきに運行される高速船に乗れば１５分程で海の中道へ渡ることも可能だ。

ホークスタウンで南国気分

　開閉式ドームのあるホークスタウン。ホテルにある大きな温室＝トロピカルなオープンスペースにいけばリゾート気分も倍増！

ももち見所数あれど欠かさず見たい「金印」

　『漢委奴国王』の金印を常時展示しているのが「福岡市博物館」。歴史の教材に写真つきで登場する国宝は是非とも自分の目で確かめたい。調べものなら「福岡氏総合図書館」。天気がよければ中央公園で読書もいい。ももちエリアはそれぞれの施設が離れているのでバスが便利。博多方面からアクセスするバスは数多く運行。途中に通る都市高速からは港の眺めも見事だ。

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