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毎年春に開催される鎌倉まつり期間の鶴岡八幡宮では、各種イベントが開催。流鏑馬もそのひとつで、予約や入場料を払うことなく目の前で迫力満点の流鏑馬を見ることが出来る。ただし、いい場所でみたければ早めにいって場所をとるのが賢明。
あらかじめ用意された的を狙って、実演される流鏑馬を至近距離でみるなんで体験は日本に暮らしててもそうそうできないものだけに、一見の価値アリ。馬はかなりの早さで走っている。いくら近いとはいえ、馬に乗りつつ放たれた矢が的に命中すると、会場では拍手喝采、そして「的中」というアナウンス…。ただし観客が多いので、あまり後ろのほうだとなにをしているのか見えないので、早めにいって最前列でみるのがお薦め。場所はもちろん的の近くが良いだろう。コースは一つで、そこに的が距離をおいて3つ。流鏑馬は春の鎌倉まつり(開催日は変動)以外では、秋祭り中の9/16(毎年同日)にも行われる。詳しくは観光案内所(0467−22−3350)へ。
露店で名物といって売っている。甘栗のような紙袋に入れてくれるが、なかなかたくさんはいっていてうまい。ただし、そのたくさんの量を薄皮のよく剥ける熱いうちに食べるのなら、一人ではちとつらいだろう。数人いるか、銀杏好きの連れも忘れずに。
こちらは有料になるが、春祭りの期間はちょうど見頃。手入れされたたくさんのボタンが鑑賞できる。屋根(日除け)や腰掛けも有るので、天気のいい日であれば日陰で心地良い春風にふかれつつ休憩も。ボタン園からながめる池もなかなかいい。
海外からの観光客らしき人が、和服の女性をうまく発見、記念撮影する風景は各所で。鶴岡八幡宮をバックにハイ、ポーズ!どんな服よりここでは和服が絵になる。日本人でも記念撮影したくなってしまう。外国人男性と話すきっかけが欲しい女性なら和服でGOGO。
■鶴岡八幡宮鎌倉市雪ノ下2−1−31/Tel.0467−23−3050 |
JR鎌倉駅から鶴岡八幡宮に通じる若宮大路や、その脇の細くにぎやかな道(小町通り)はとにかくおいしい誘惑がいっぱい。気になる味の一部を紹介!
そのひとつ「鎌倉壱番屋」。店頭でやきたての醤油煎餅を、その場で一枚カリッ。店内でもパック詰された煎餅のバラ売りをしている。これがまたバラエティ豊富で、変わっている。色々組み合わせて買うと、オリジナルの袋や箱につめてくれ、そのままお土産にもなる。以下土産に持ち帰ってたべた変わり種煎餅たち。
煎餅にマヨネーズというのは、固い頭では受け入れがたい取り合わせだが、ここは今風のやわらか煎餅なので、固いことは言わない。第一、興味深い。ツナマヨネーズ手巻きが世の中にデビューしたときを思い出す!?口にしてみると、なんとなんとマヨネーズ。そのまんまの表現で申し訳ないが、「マヨネーズ」味なのだ。もっとほのかに香るのかと思っていたらかなり強烈。気持ちマスタードの風味も加味されているような…。マヨラー(マヨネーズマニアをこう呼ぶらしい)にはたまらない一品。
特選秋田小町と書いてあるが、これは素材にもこだわっているということなのか。見た目はただの醤油煎餅。ところが袋を開けた瞬間、強烈なにんにくの香り! これは!!と期待に胸をふくらませ口に含む。うううううううう、刺激的なのは香り以上に辛さだ!生にんにくとくゆうのあの辛さが、不思議と焼いた煎餅にしみこんでいるのだ。これまたにんなー(にんにくマニアをこう呼ぶかどうかは知らない)には病みつきになること請け合い。
期待以上の味。駄菓子屋で売ってる安物と比べては失礼だが、明らかにうまい。揚げ煎餅だが割とさっぱりしている。肝心のカレーの味だが、これがまた味わい深く仕上がり。
「山椒は小粒でぴりりと辛い」刺激がたっぷり。辛さも結構ある。難点は、山椒をはじめとする香辛料の粒が、ぼろぼろはげてこぼれ落ちること。食べるなら屋外でワイルドにいきたい。最近では、茶を百円で売るかあという声もあまりきかなくなった缶入りの緑茶でもすすれば、おいしさは倍増間違いなし。
甘さもちょっぴりあって期待通り。炭火と書いてあるのでどうやら炭火らしい。食べ比べたことはないが、煎餅も炭焼きのほうがうまいに違いない。想像しただけでよだれがでるぜい。醤油ほどではないが、煎餅としては割と正統派か!?
■鎌倉壱番屋神奈川県鎌倉市小町2−7−36/Tel.0467−22−6156 |
せんべいの鎌倉壱番屋の向かいにある漬け物屋「味くら」。狭い店内にあふれんばかりの人がいる。それもそのはず、この店では売っている漬け物がすべて試食できるのだ。調子に乗って、多めに味見なんかした日には、飯を何倍食ってもくいきれないほど。といってももちろん試食できるのは漬け物だけで、白米はない。家に帰ってたべよう。
変わり種では、アンズなどもあったが、とてもすべては試食できないので、涎がたれそうになる(好みの)ものだけ試食した。結局買う予定もなかったが、どうしても家でつまみたくなり、3つほど買ってしまった。ゴボウなんばんはぴりっと辛く、日持ちもいい。これは熱々のごはんと一緒にいただきたくてGET。なすの粕漬は、麹たっぷりで味もそんなに濃くない。日本酒ちびちびにもってこい。それとオーソドックスに胡瓜。さっぱりしてて、とても良いつかり具合。長く日持ちするものではないが、それをお店の人は忙しい勘定の合間に説明してくれた。親切でいい感じ〜。
■味くら神奈川県鎌倉市小町2−8−36/Tel.0467−22−6835 |
これまた何軒かある。紫色の芋ソフトが行列。しかし、さっぱりした味が欲しいならので、甘夏ソフト屋(かどうかは知らないが)で、甘酸っぱいソフト。甘夏ならソフトよりもシャーベットのほうが…という意見もあるが、ソフトはソフトでいける。クリーミーさより、甘酸っぱさが欲しいときにはコレ。
温泉街の温泉まんじゅうのように、蒸し器からあつあつのまんじゅうを取り出してバラ売りしてくれる。酒好きとしては、もっと酒の香りがして欲しいところ。
店先であげてるので、熱々が食える。とにかくこの道を歩きながら目につくものを食いつづけると太りそうだ。と気にしつつも、一つくらい…。買ってから考え直し、抹茶味を試したかったが、もうひとつというのは本当にやばいとおもい我慢した。次回は抹茶あげまんに挑戦だ。
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